もはやAIのない生活は考えられないくらいに、いつのまにか身近すぎる存在となっているAI。
自分ごととして振り返ってみると、無意識にAI,を使っている（機能として搭載されている）場合と
オープンAIに頼ったりと意識的にAIを使う場合がある。

この本は、そもそもAIとはなんぞや？
どういうことなのか？
そしてどんな形で利用されているのか、を分かりやすく説明してくれている。

時々思うのは、頼りすぎてはいけないけど、使わない理由もない
ということ。
ただちょっぴり悔しいのは、処理能力も、スピードもかなわないということだ。
張り合う必要もないのだけど‥‥
そんなことを読みながら考えてしまった。

【AIのひみつ】
人工知能のしくみと未来のくらし

最近ずっとあついAIについて説明された本です。

AIについてかなり知識をつけることができます。

わりと入門レベルの内容で小学生向けな感じがしました。

#アンゲリカツァーン
#レナヘッセ
#竹内薫 #若松宣子
#netgalleyjp

今は様々な分野でAIが使われている。若者たちはかなり使いこなしているようだが、特定の分野でということが多く、その仕組みまで知っている人は少ないだろう。使えればいいということで、いざAIとは何かと聞かれると、困ってしまう人が結構多いのではないかと思う。ついていけない人もいる。これからは、いったいAIで何ができるのかといったことを基礎知識として知っておくことも必要になってくるのではないだろうか。誰でも分かるようにAIについて述べている本書のような本は貴重だろう。

AIの可能性は無限大。私たちが体感している以上に加速的に開発されていくのだろう。例えば５年後、または１０年後、今を振り返ると不便な世界だったと思われてしまうほどなのだろう。それが人間の思考にとって本当に有益なことなのかはわからない。記憶する、深考する必要性が薄くなるのだから。しかし、自由な時間は増えるはず。そのなかでどう生きるか、現実と感情が離ればなれにならないように生きる難しさ。今より心の支えが必要になる時代が来るのかもしれないと個人的には考えている。