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SAT-light 警視庁特殊班 表紙

SAT-light 警視庁特殊班

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刊行日 2025/05/15 | 掲載終了日 2025/05/19

ハッシュタグ:#SATlight警視庁特殊班 #NetGalleyJP


内容紹介

// 累計120万部超「もぐら」が大人気シリーズとなっている著者の、tree連載作品が文庫化!//

SITやSAT(警視庁特殊部隊)よりも小回りが利く
「SATlight(警視庁特殊班)」の面々の活躍を描く、
警察アクション・ミステリー!

-----------------------------------------
SATを出すまでもないが、警官には危険と思われる
凶悪事件になりそうな事案を担当するために編成された、
新組織  SAT-light。

出動したストーカー案件の被疑者の自供から
芸能事務所による「管理売春」疑惑の
真相究明に乗り出すことになり…!? 

≪あらすじ≫
 警視庁特殊班は新設部署である。庁内では「SAT-light」と呼ばれている。SATやSITなどの特殊部隊が出動するまでもないが、一般の警察官が対処するには危険すぎる事案を担当する。具体的には、カジノや裏風俗店への着手支援、一般人の身辺保護、反社会勢力の組織の摘発などだ。
 そんな特殊班が今回出動したのは、都内で起きた地下アイドルへのストーカー案件。生活安全課ストーカー対策室からの要請を受け、対象女性の保護に出向いたものだった。ナイフを向けて保護対象に接触しようとした被疑者を班員が無事確保。ミッションは完了したかに思われた。だが、被疑者の自供から芸能事務所による「管理売春」の疑惑が持ち上がる。
 SAT-lightは真相究明に乗り出すことになった……。

≪主な登場人物≫
警視庁特殊班メンバー
真田 一徹▪41歳で班のチーフ。元SATの隊員で、任務中に部下を死なせてSATを辞めたところを警視庁副総監にスカウトされた。
浅倉圭吾▪ 28歳の巡査部長。冷静で判断も的確。元機動捜査隊所属(下2名も)
八木 沢芽衣▪25歳の巡査部長。格闘技の心得があり、巨漢にも怯まない。
平間秋介▪27歳の巡査。鍛え上げられた肉体で、凶悪犯に立ち向かう。
その他
瀬田登志夫▪警視庁副総監。真田に声を掛け、SATーlightの設立に尽力。
アイリ▪地下アイドルグループ「ハニラバ」のメンバー。特殊班の平間が接近。
ライチとキノピ▪「ハニラバ」結成初期からの常連ファン。平間に友好的。
金田牧郎▪「ハニラバ」のマネージメント会社「フラップ」の社長。
広崎みのり▪金田の右腕。彼が姿を見せなくなってから「フラップ」を支える。 

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著者/矢月秀作(やづき・しゅうさく)
1964年、兵庫県生まれ。文芸誌の編集を経て、1994年に『冗舌な死者』で作家デビュー。ハードアクションを中心にさまざまな作品を手掛ける。シリーズ作品でも知られ「もぐら」シリーズ、「D1」シリーズ、「リンクス」シリーズなどを発表しいてる。2015年には『ACT 警視庁特別潜入捜査班』を刊行。その他の著書に『カミカゼ ―警視庁公安0課―』『スティングス 特例捜査班』『光芒』『フィードバック』『刑事学校』『ESP』などがある。

// 累計120万部超「もぐら」が大人気シリーズとなっている著者の、tree連載作品が文庫化!//

SITやSAT(警視庁特殊部隊)よりも小回りが利く
「SATlight(警視庁特殊班)」の面々の活躍を描く、
警察アクション・ミステリー!

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SATを出すまでもないが、警官には危険と思われる
凶悪事件になりそうな事案を担当するた...


出版社からの備考・コメント

★校了前の仮データを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。

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著者・担当編集者ともに楽しみにお待ちしております。
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※発売前作品のため、ネタバレになるレビューはくれぐれもお控えくださいませ※

ご協力の程、何卒宜しくお願いいたします。

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作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが<講談社 書籍営業部>まで直接お問合せをお願いいたします。

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出版情報

ISBN 9784065395585
本体価格 ¥770 (JPY)
ページ数 352

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NetGalley会員レビュー

SAT-lightという部隊が実際にあるのかは知らないけどそれでもこれだけの圧倒的な力があるというのは驚異でした。
推し活はしたことないけどやはり応援している子が頑張って欲しいという想いは良いですね。
ラストのハニラバたちの道は出来過ぎな気もしますが変に身を持ち崩すよりは健全でよいかなと。

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アイドルへのストーカー襲撃事件が発生。取り調べ中、不穏な噂が流れそのさらなる調査にあたるのは・・・。
隆盛を極めるアイドル業界において、光と影が必ず存在するかのように近年クローズアップされている地下アイドルの闇を暴いている。またより凶悪化、複雑化する犯罪に対しての組織というものがリアリティを与え没入感を誘うようだ。
多彩なアクションシーンも含め、今の世を反映させたかのようなポリスアクション。

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男はなぜか警察小説が好きだ。コツコツと地道に捜査を続ける老刑事の物語を読むのも好きだし、立て篭もり事件の犯人と渡り合う交渉人の物語も興味深い。もちろんカッコ良く、そして華やかに事件を解決する特殊捜査班の刑事の物語もいい。
この小説の主人公が属しているのは、「SATーlight(警視庁特殊班)」特殊捜査部隊が出動するような大げさな現場ではなく、しかし普通の捜査員には荷が重い現場で活躍する部署になる。
よくもまあ色々と考えつくものだと感心する。時代は複雑化しているのだから、当然のこと、犯罪も複雑化している。だからそれに対処する捜査員の側も複雑化、多様化しなければならないということか。
事件は地下アイドルへのストーカー案件。そこから芸能事務所の管理買春疑惑へと発展していく。
まさに令和ならではの案件。肩の力を抜いて気軽に楽しめるエンタテインメントと思っていると、けっこう起伏に富んだストーリーに振り回されることになる。
警察小説の変化球、けっこう面白かった。

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アイドルのオタクファンに扮しての捜査、というのがキャッチーで、面白そうって思いながら読んでみました。
アイドルを推す日常の解像度が高くて見ていて楽しい。正体を隠してるニヤニヤ感もあって最高。
これって推し活してる男性がものすごく楽しく読める本だなって思いました。
女の子は可愛くて、ファン仲間も個性的で好ましくて。
途中のハラハラシーンは「格好いい!」「ドラマチック!」と興奮して、ラストは後味がよくてすごくよかったです。
キャラひとりひとりを大切にしてる感じが好きです。愛しくなる一冊。

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警視庁に新たに創設された特殊班「SAT-light」。彼らは地下アイドルを守り、オタクも守りきる!?


ある地下アイドルが熱狂的な男性ファンに狙われ特殊班「SAT-light」が窮地を救った。だが、逮捕された男は彼女を守るためだったと供述する。
芸能事務所の大規模な売春斡旋の陰が見え隠れし、その事実を確かめるため「SAT-light」班員は潜入捜査を開始した。


特殊部隊と地下アイドルのちぐはぐな組み合わせが興味をそそる。仕事に真面目な男が潜入先でペンライトを振る姿。熱い!シチュエーションが最高だった。アクション場面は脳内で映像化しやすく描写され迫力満点。アクション系ってこんなに面白いのか!と私の中で新たな扉が開いてしまった。
「SAT-light」カッコ良すぎるだろ!

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とにかくアクションがかっこいい!
特殊班メンバー全員の活躍があり、ぜひシリーズ化してほしいと思う作品でした!
事件の内容は重く感じますが、エピローグで被害者達にも触れていて、後味の悪さがなく良かったです。

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SATの制圧力と刑事の捜査力を併せ持つ、少数精鋭の警視庁特殊班(SAT-light)が時代の要請から新設された。最初の案件は地下アイドルの売春疑惑。でもそれは予想を超えた大規模なものとなっていく。

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SATほどの制圧力はないが、その代わりに捜査力を持つSAT-lightは、時代の要請でもあったのだろう。危険性が高い特殊案件に対し、一般の警察官に被害者を出さず、かつスピーディーな解決を目指した少数精鋭の班。

その最初の案件は、地下アイドルの売春疑惑だった。前半の潜入調査まで含む素早い捜査活動、中盤の圧倒的な制圧戦に呆気に取られた。
でもそれで終わる訳はなかった。当然これを影から操作していたバックが、先手を取って事態の隠蔽にかかる。後半の、「刑事」と言う様々な制約に縛られない強みを活かしてバックに迫る彼らの姿は、手に汗握るものだった。
そして、SAT-lightだからこそ単一の班でできる、「突入、制圧、逮捕」。
更に温かなエンディングが待っていたとは。

ぜひ続編を読みたくなった。

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『もぐら』が大人気シリーズになっている著者の作品を恥ずかしながら今回初めて読ませていただきました。いやぁ面白い!一気に読んでしまう。場面展開もキャラクターの動きも早い。それだけに必然的にワクワクする。『SAT』もきっと人気シリーズになること間違いない。

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警視庁に新設された組織「SAT-light」。少数精鋭の部隊がストーカーオタクから地下アイドルを護るべく出動するも、組織的犯罪の影に気付き、潜入捜査を始める。特殊班とオタクという異色のタッグが繰り広げる警察ミステリ。

舞台で輝きたいと願う女の子たちの気持ち、それを応援するファンの気持ち、そしてちょっとした期待を抱いてしまう気持ち。地下のステージを取り巻く者たちの心の葛藤が繊細に読み取れるのがとても面白かった。オタク文化を丁寧に取り扱っていて、敬意を感じるのも良かった。
特殊部隊らしい激しいアクションシーンも見もので、オタクからのコントラストでヒーロー度も爆上がり。少数精鋭で気付かれる事なく粛々と熟す「SAT-light」の格好良さが詰まった一冊。

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