
はじめてのサイエンス レモン
[文]セシル・ジュグラ /ジャック・ギシャール [訳] 山本 萌
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刊行日 2025/05/10 | 掲載終了日 2025/05/09
ハッシュタグ:#はじめてのサイエンスレモン #NetGalleyJP
内容紹介
世界53か国で翻訳、フランス発のおうち実験シリーズ
「レモン」を使った10の実験をとおして「科学の基礎や原理」を体験できる、フランス発のサイエンス絵本シリーズ。レモンのなかにはなにがある? 黄色いレモンは浮くのに、緑色のレモンが沈むのはなぜ? レモンの果汁でコインがピカピカに!?──親子で遊びながら、「酸化」や「抗酸化作用」といった科学の基礎を体感することができます。
実写とイラストを組み合わせた躍動感ある紙面は、眺めているだけでもワクワク! 科学への好奇心をグングン育み、次のアクションにつなげていく、ありそうでなかったサイエンス絵本です。5月は「たまご」と同時発売で、6月以降「ふうせん」「しお」「じゃがいも」「ガラス」が月刊で発売予定です。
おすすめコメント
おうち実験は最高の冒険!── 宇宙飛行士・野口聡一さん推薦
このシリーズの魅力は、身近なものを使った実験をとおして、科学のさまざまな分野の事象を体験できること。そこから「おもしろい」「なんでこうなるんだろう」という気持ちが生まれ、それが「本で調べてみよう」「今度はこの実験をやってみたい」といった次のアクションにつながると、すばらしいなと思います。
おうち実験は最高の冒険!── 宇宙飛行士・野口聡一さん推薦
このシリーズの魅力は、身近なものを使った実験をとおして、科学のさまざまな分野の事象を体験できること。そこから「おもしろい」「なんでこうなるんだろう」という気持ちが生まれ、それが「本で調べてみよう」「今度はこの実験をやってみたい」といった次のアクションにつながると、すばらしいなと思います。
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784140361627 |
本体価格 | ¥1,400 (JPY) |
ページ数 | 26 |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー

科学とか化学みたいなものはその名前を見るだけで拒否反応が出る人もいるだろう。
この本は、一見勉強の堅苦しい本だと見せかけて内容は、
本当だったら試してみたい、案外簡単にできるかもしれない、準備もそんなに要らない。
えーそんな風になるの、っていう風にとても気軽で変化が劇的だ。
この中に出てくるものの働きに親近感を持って、ああこれは楽しいかもと思ってほしい本です。

レモン一つで実験ができるのはすごく手軽で面白い。
火山が面白そうだった。解説も簡潔でわかりやすく、大人が説明するのにもちょうど理解しやすい。
レモン汁に色々入れてみる実験もすごく面白かった。ぜひやってみたいなと思った。

本書を一言で言えば、レモン丸かじりとでも言おうか。いや実際にかじって酸っぱい思いをするわけではない。このシリーズに、はじめてのサイエンスと名付けられているように、レモンを使って色々な実験ができるのである。本書を片手にお子さんと一緒に、色々なレモンを使った実験をやっていけば、理科に興味を持ち、昨今の理科離れを食い止める一助になるのではないだろうか。

夏休みの実験課題に悩むお子さんの目につくところに置いておいたらどうだろう。
ぱらぱらとなんとなく眺めるつもりが、あれ?夢中に読んでる!(やったね!)
そして子どもはいうのだ。
「ねえ、うちにレモンってある?」(狙い通り!)
「え?どうして?今はないけど?」
「じゃあ買いに行こうよ!実験してみたいんだ」(よし!)
と、なることだろう。
この本は写真とイラストの調和がよく、そこがまた「実験しようよ、ためになるよ!」感が
薄く、え?これってこうやればこうなるの?やってみたい!自分の目で見てみたい!
と思わせられる工夫で溢れている。
サイエンスは身近なところから、と聞くけれど、まさにこういうことだ。