鎌倉茶藝館
伊吹有喜
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刊行日 2025/08/18 | 掲載終了日 2025/08/04
ハッシュタグ:#鎌倉茶藝館 #NetGalleyJP
内容紹介
心の安寧か。禁断の恋に溺れるか。
生きる希望を失いかけた女性が遭遇する、恍惚と苦悩
夫を早く亡くし慎ましく暮らしていたが、四十八歳で勤務先倒産の憂き目に遭い、生きる気力をなくした美紀。最後の思い出にと、初恋の人と縁のある鎌倉を訪れた。古都をさまよううち、洋館を改装した台湾茶カフェ 「鎌倉茶藝館」に辿り着き、艶やかな老女性オーナーに拾われ働くことに。
鎌倉に住むや人々奥深い台湾茶の魅力に触れ、生きる力を取り戻す美紀。そんな彼女に、「鎌倉茶藝館」オーナーの孫で独特の陰りを持つ同世代の紫釉が好意を持ち始める。だが同時に、初恋の人と生き写しの二十歳年下の直哉と運命的に出会い、美紀は直哉との恋に溺れてゆく。
しかし、そんな自分が、怖い――
年下の男との灼けるような恋を選ぶべきか? 静かに朽ちていくべきか?
肉体の老い。親族との確執。歳を重ねて初めて愛欲を知ってしまった苦しみ。
次々と現れるリアルな悩みに足掻く女性の葛藤を、鎌倉、台湾茶、着物など蠱惑的なモチーフを織り込みドラマティックに描く恋愛小説。
出版社からの備考・コメント
ます。書影も実際のものとは異なりますので、ご注意ください。
校了前のゲラを使用しています。公刊されるものとは若干の異同があり
ます。書影も実際のものとは異なりますので、ご注意ください。
おすすめコメント
《編集担当メッセージ》
『犬がいた季節』で本屋大賞第三位、最新の吉川英治文学新人賞でも『娘が巣立つ朝』が候補となった伊吹有喜氏。温かみと苦みを両立させ、人間関係を巧みなストーリーに紡ぎ上げる名手です。その伊吹さんが、「恋愛小説」のテイストを取り入れつつ、心身の老いを意識し始めた頃に扇情的な恋愛を知ってしまった女性(相手は二十歳年下!)の苦悩と決断を描きます。小説を盛り上げるのが「観光地ではない」鎌倉の姿、今静かなブームの台湾茶、そして着物。知的で好奇心の強い、読書好きの女性層に訴えかけること必定です。
《販売担当メッセージ》
人生に敗れた男女が再び歩み出す姿を描いた『今はちょっと、ついてないだけ』からおよそ9年。光文社から伊吹さんの新作がついに出ます。夫も職も失い、人生に疲れ切ってしまった女性・美紀。初恋の人との思い出の地・鎌倉での思わぬ出会いから、生きる気力を取り戻すきっかけをつかむが、そこには葛藤が――。
伊吹さんによる新たな再生の物語であり、本格的な「大人の恋愛小説」となる本作。多くの人の手に届くと幸いです。
販促プラン
初回指定承ります!
★2025年7月14日まで★
光文社書籍販売部・福田(☎03-5395-8112)までご連絡下さい。
初回指定承ります!
★2025年7月14日まで★
光文社書籍販売部・福田(☎03-5395-8112)までご連絡下さい。
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784334000002 |
本体価格 | ¥0 (JPY) |