空、はてしない青 (上)
著/メリッサ・ダ・コスタ 訳/山本知子
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刊行日 2025/09/18 | 掲載終了日 2025/06/26
ハッシュタグ:#空はてしない青 #NetGalleyJP
内容紹介
// 今、フランスで最も読まれている作家、メリッサ・ダ・コスタ。
衝撃のデビュー作が遂に日本上陸! //
◆読書メーター〈読みたい本ランキング〉日間・週間1位!◆
(単行本部門)
爽やかな筆致で描く、命と愛、
生きる喜びについての感動大長編!
最期の日まで――。
* あらすじ *
“26歳、男性、
若年性アルツハイマーの診断を受け、余命2年の宣告。
最後の旅の同行者を求む。性別不問”
エミルは病院と周りの同情から逃れるため、キャンピングカーで旅に出ることにした。同行者をインターネットで募集したところ、返信が届いた。
「高速道路の三番出口で待ち合わせしよう。こちらは、つばの広い黒い帽子にゴールドのサンダルに赤いリュック。どう?」。
待ち合わせ場所に到着すると、小柄な若い女性がいた。彼女の名前はジョアンヌ、自分のことは何も語らない。2人はとりあえず、ピレネー山脈に向け出発することにした。
それは、驚くほど美しい旅の始まりだった――。
* 担当編集者より *
2019年に当作でデビューしたメリッサ・ダ・コスタ氏は、瞬く間にミリオンセラーを記録し、ベストセラー作家となりました。2024年にはフランスで最も売れた作家となり、注目を集めています。
雄大なピレネー山脈の自然、旅する2人の関係性、残された時間との向き合い方が丁寧に描かれた本作。爽やかな文体と、読者を飽きさせない展開の多さが魅力です。
我々に与えられた限りある時間について考えさせてくれる物語です。
【冒頭部分の試し読みができます!】
https://tree-novel.com/works/episode/159e204183112effe3061fe070a76a89.html
⇒関連リンクよりご確認ください(外部サイト)
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*書店員さんからも沢山のコメントをいただきました*
(一部抜粋でご紹介)
・大人になってこんなに何度も涙を拭い洟をすすりながら読んだ本は初めてでした。人生になすすべもなく立ちすくむ時がきたら、この本を持って旅に出たい。(マルサン書店サントムーン店/原田里子さん)
・感動という、ありきたりな言葉ではとても語り尽くせない。この物語は思い返すだけで号泣してしまう。(蔦屋書店ひたちなか店/安直美さん)
・生命の奇跡に包まれ、揺るぎない絆が結ばれていく、多くの愛が込められたヒューマン小説。(紀伊國屋書店福岡本店/宗岡敦子さん)
・永遠に続けばいいのに…と願わずにはいられない、美しいロードムービーを観ているかのような素晴らしい物語でした。(TSUTAYAサンリブ宗像店/渡部知華さん)
*6/27~は下巻を公開予定です!
*是非、上巻に引き続き、下巻もお楽しみいただけましたら幸いです。
(上巻を読んだら、下巻を読まずにはいられない……!)
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著者/Mélissa Da Costa(メリッサ・ダ・コスタ)
1990年生まれ。作家。2019年に『空、はてしない青』でデビューし、瞬く間にミリオンセラーを記録。2023年と2024年にはフランスで最も売れた作家となった。他の著書に『Les lendemains』『Les femmes du bout du monde』『Tenir debout』などがある(いずれも未邦訳、講談社から刊行予定)。
訳者/山本知子(やまもと・ともこ)
仏語翻訳家。早稲田大学政治経済学部政治学科卒。フィクションの訳書に『貧困の発明』『パリ警視庁迷宮捜査班』シリーズ(以上、早川書房)、『星々の蝶』『グラフィック版 ソフィーの世界(上下)』(以上、NHK出版)、『タラ・ダンカン・シリーズ』(KADOKAWA/メディアファクトリー)などがある。ピケティやマクロンの著作をはじめ、ノンフィクションも多数手がけている。
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※※リクエストの承認につきましては現在お時間をいただいております。
おすすめコメント
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◆ フランスで160万部、全世界で200万部突破!
◆ 24ヵ国語に翻訳決定!
◆ Netfilxでもドラマ化!
Netflixドラマトレーラー:https://www.youtube.com/watch?v=MNtcRXeayvU
※残念ながら、日本では未公開です…。
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◆読書メーター
〈読みたい本ランキング〉単行本部門
日間1位! 週間1位!(ともに上巻)
(集計期間:[日間]2025/5/6 [週間]2025/4/30 〜5/6)
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出版情報
ISBN | 9784065354162 |
本体価格 | ¥2,100 (JPY) |
ページ数 | 480 |
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若年性アルツハイマーのエミルは余命二年と宣告され、病院に閉じ込められるのを嫌って旅に出る。エミルが旅の同行者をインターネット募集したところ、ジョアンヌという小柄で神秘的な女性と出会い、二人はピレネー山脈に向かって出発する。旅が進むにつれて、二人の間に存在していた価値観の違いや感受性の隔たりを互いに受け入れてゆく姿が感動的です。それぞれの心の葛藤やお互いへの気遣いの描写も素晴らしい。ピレネー山脈麓の美しい自然と町や村の情景が生き生きとして描かれています。上巻ではジョアンヌの心の闇が謎のまま、エミルは残された時間をどのように過ごそうとするのか、下巻を早く読みたいものです。