
おやすみのあとで
Through the NIGHT SKY
文:アニタ・ガネリ/絵:シャーロット・ペッパー/訳:刈茅由美/監修:有松 亘
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刊行日 2025/06/26 | 掲載終了日 2025/07/04
ハッシュタグ:#おやすみのあとで #NetGalleyJP
内容紹介
【全96ページの中から一部(20ページ)を公開しています】
この星を生きる、いのちの旅のはじまりに。親子で、そっと開きたい本。――清川あさみ
夜、「おやすみ」を言ったあと私たちは目を閉じ眠りにつきます。その頃、草原・空・森・街・宇宙・海の上では、何が起こっているのでしょうか?
この本はいつでも冒険に行ける、ときめきへの扉。時をこえた旅に出て、素敵な世界を体験しませんか?
この物語はみんな、本当のお話です。
〈目次〉
P.4-9 夜がおとずれるころ
P.10-15 森のともし火
P.16-19 星をたよりに
P.20-25 花のかおりにつつまれる夜
P.26-31 夜空のカーテン
P.32-37 地球のおとなりさん
P.38-43 真っ暗やみに!
P.44-49 あけましておめでとう!
P.50-53 星と星をつないで
P.54-61 地球への旅
P.62-67 うちゅうからのお客さん
P.68-75 空を見まもって
P.76-83 うちゅうの実けん室
P.84-91 太陽けいをたんけん
P.92-93 索引
おすすめコメント
<担当編集者より>
美しくておもしろいものが混ざり合いキラキラと輝く世界。私は本書を読んで、夜空が読む前とは違って見えるようになりました。
「もっと早く、出会えていたら、」と悔しくなるほど素敵な本です。
旅するように読む一冊。「好き」が見つかることを願っています。
<担当編集者より>
美しくておもしろいものが混ざり合いキラキラと輝く世界。私は本書を読んで、夜空が読む前とは違って見えるようになりました。
「もっと早く、出会えていたら、」と悔しくなるほど素敵な本です。
旅するように読む一冊。「好き」が見つかることを願っています。
販促プラン
また、適したメディアやお持ちのSNSにもレビューを投稿いただき、多くの方に本を拡げていただけますと嬉しく幸いです。
ご投稿いただいたコメントはWEB等でご紹介することがございます。※スペースの都合等にて字数等の編集をさせていただくことがございます。ご了承ください。
ご協力の程、何卒宜しくお願いいたします。
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出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784418258079 |
本体価格 | ¥2,500 (JPY) |
ページ数 | 96 |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー

空の大きさを知りたくなったら 開いてみるといい
地球のはじっこを見たいなら 覗いてみるといい
夜空にある星を数えたくなったら いつでもおいで
忘れられない夜空に出会いたくなったら 声かけて
いつか 北極でクジラを追いかけよう
いつか 南極で ペンギンと滑ろう
大きな空は 世界に繋がっている
見たこともない明日にあうために
おやすみなさい よい夢を

すばらしい絵!その美しさに息を呑み、しばらく、絵か?写真か?ととまどいましたが、写真を絵にしていると知って納得。
自然の美しさ、不思議さを、そっと伝えてくれる内容に、心が洗われました。
居ながらにして冒険に旅立てる幸せを噛み締めました。
自然には神秘が秘められていて、そのことに気づかせてもらえるのは、読書の醍醐味でもあります。
ぜひ、全編読んでみたいと思いました。

めくるごとに広がる鮮やかで美しい絵が、様々な夜を伝えてくる。添えられた文が、自然や人の営み、言い伝えなどを、広く深く伝えてくる。
そんな、自分の世界を広げてくれる絵本に出会えた。
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寒いはずなのに、それを感じさせないほど満天の星々が綺麗な夜の絵から始まる絵本。
オーロラ、コウテイペンギンなどの極寒の自然から熱帯のサモアの新年の様子、次はロンドンと、リレーで真夜中の様子が鮮やかな絵で広がっていく。でも、図鑑絵本でなはい。現象や生態はもちろん、言い伝えや文化など今まで知ることがなかった様々な事にふれていくことの興奮。
更に地球の夜を一回りしたら、宇宙に飛び出したのに驚いた。何と緻密なISSの絵。更に軌道上から見た夜の美しさに息を呑む。
夜の持つ様々な顔ついてこんなに広く深く伝えてくれた、この絵本に感謝。

どのページも美しい絵本!世界中の色々な空や景色を知ることができます。宇宙から見た地球、地上から見た夜空、実際には見ることが難しい景色がこの本の中にはたくさんあります。特にオーロラやISSからの夜空は本当に素敵です。

夜の空、みんなが寝てしまった後の空に特化した本。
ただ絵を眺めているだけでも、その美しさにため息が出る。
DKシリーズなので図鑑なのかもしれないが、こんなに美しい図鑑があるなんて。
図鑑としてではなく、美しい絵を眺めるために何回も本を開くうちに、自然とその内容も頭に入ってくるかもしれない。

これは、光を愛おしむ美しい絵本です。
『おやすみのあとで』原題は『Through the NIGHT SKY』。夜は、光が少なくて、弱々しいからこそ、その光にたいして、とても憧れ、大切に見るようにれる時間です。月も、星も夜にしか見られない美しく、儚い存在ですよね。
たとえば、オーロラ。極光とも言われる不思議で、妖しく美しい光。北極と、南極に近い地域でしか見られない光は、日本では誰でもが見たことがあるというものではありません。なのに、知らない人なんていない魅力的な存在。極地に住んでいた先人たちは、日常にその不思議な光が揺らぎ踊るのを見て、想像を豊かにしたようです。空翔るキツネの毛から飛び散った火であるとか、クジラが出す泡が空に登っただとか・・・月にうさぎを見る日本人と同じく、不思議をこうして受け入れ敬愛してきたのでしょうね。じゃないと、こわいし、不安ですもの。自分たちの力を超えたものへ、受け入れ合いするのはとてもステキな人間の想像のちからだと思いませんか?
太陽の光は、この星の暦にも重要な役割を担います。日付変更線という概念上の線。その両サイドでは日付が違うなんて、ある意味、オーロラより不思議なはなしですものね。サモアと、アメリカ領サモア。この見えない線で、新年が一番先に来る場所と、最後に来る場所が隣り合わせているのですものね。なにか、あたりまえとはいえ、こんなことにも、少し、教えられるものがありませんか?
この絵本では、太陽の光が見えなくなった夜だからこそ見えるようになるオーロラや、いなずま、それから、人が作る火、ファイヤーダンスのたいまつの火、花火が、美しく描かれます。もともとは、写真をもとにして描かれているそうですが、写真の特性としてきゅっと性格で、それだけに狭いイメージ。この絵本の絵は、想像の力を広くのびのびと掻き立ててくれる気がします。ステキですね。
そして、地上からは動く星に見えるESSのお話は、星の王子さまの故郷の星を思うこころのように、見えないものを愛おしくこころに住まわせてくれます。そこに、たしかに、人がいて、キューポラという窓から、私達を一日に16回も覗いているかもしれないなんて・・・
ステキな想像の翼を、いただけました。ありがとうございます。

夜の世界。地球の暗い光の少ない時間や部分。どんなイメージを持つだろう。
その夜の世界がこんなにも美しく魅惑的で文化的で、
技術の進歩があって、朝も夜も関係なくなってしまうほどに、
暗い世界が解明され、光の世界と表裏一体で、生かされていてそれを少しでも解明して理由も問いたい、
という人間の生きる意味を考えさせられる本です。絵がきれいでダイナミックで未来も感じさせます。

【おやすみのあとで】
#おやすみのあとで
#ThroughtheNIGHTSKY
#アニタガネリ
#シャーロットペッパー
#刈茅由美
#有松亘
#世界文化社
夜、静まった後に見る空の美しさが高画質で見れる絵本でした。
見るだけでうっとりするような内容でよかったです!

なんて綺麗な本!
みんなが寝静まった夜空にはいったいどのようなことがおこっているのか。
オーロラのような現象から、時差の話、ISSの話と、図鑑のごとく夜空にまつわる様々なことを知ることができます。
寝る前に読めばきっと「こんなことがあるんだね」と、美しい夜空に飛び立つ気持ちで幻想的な眠りにつけそうです。