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ふたりの歌川── 表紙

ふたりの歌川──

広重と国芳、そしてお栄

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刊行日 2025/08/07 | 掲載終了日 2025/08/07

ハッシュタグ:#ふたりの歌川 #NetGalleyJP


内容紹介

「東海道五拾三次」など当時の日本の情景を描いた武家出身の歌川広重、常識破りの奇想絵で人気を博す歌川国芳─切磋琢磨しあう好敵手でもある二人の天才に、葛飾北斎の娘・お栄も絡んで描かれる秀逸な青春物語にして絶品の成長小説でもあり、究極の芸道小説。

「東海道五拾三次」など当時の日本の情景を描いた武家出身の歌川広重、常識破りの奇想絵で人気を博す歌川国芳─切磋琢磨しあう好敵手でもある二人の天才に、葛飾北斎の娘・お栄も絡んで描かれる秀逸な青春物語にして絶品の成長小説でもあり、究極の芸道小説。


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作品の...


出版情報

ISBN 9784022520722
本体価格 ¥2,300 (JPY)
ページ数 366

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NetGalley会員レビュー

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歌川広重、歌川国芳、そして北斎の娘のお栄。
絵を描くことが大好きな三人の、子ども時代の出会いから、それぞれが成長し、自分らしい絵を探し求めていく物語です。

三人は生い立ちも異なりますが、互いに影響を受け合い、共鳴し、時には絵の才能を羨みながら、一人前の絵師へと歩んでいきます。
ただ絵を描きたいその純粋な思いが、きらきらと輝いて見えました。
三人はずっと一緒にいるわけではありませんが、人生の岐路でそっと触れ合うような関係性が描かれていて、もしかしたらこんな気持ちを抱いていたのかなと想像が膨らみます。

尊敬する人に少しでも近づきたくて、自分の絵を追求し、新しい表現に挑み続ける姿もとても印象的でした。
絵のことだけでなく、家族との関係についても、それぞれに異なる形がありました。家族に支えられ、家族を支えながら、絵に真摯に向き合っていきます。

今なお人気を誇る絵師たちの強い信念と、好きを追いかけるひたむきな姿は、現代を生きる私たちにとっても、自分の道を探す一助となるかもしれません。

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世界の美術史において燦然と名を残す日本の浮世絵。その隆盛を極めた江戸後期、先頭でひっぱった葛飾北斎と影で支えた娘・お栄。そして次代に並び立った二人の天才、歌川広重、歌川国芳の交錯とは・・・。
当時の世相や身分のしがらみの中でもがき苦しみながら、自身の絵を追い求める姿は、内に秘めているように静かで、かつ火花を散らすかのように熱くもある。萌芽を見せ始めた二人を「喜怒哀楽」で評されるが、その喜怒哀楽がそれぞれ自身から生じる「喜怒哀楽」だけではなく、お互いに、また周囲に対して生じる喜怒哀楽までもが含まれており、互いに切磋琢磨して様子に心温まる。
時流に乗り、また時流に抗いながら昇りつめてゆく二人の絵師の青春物語。

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最近は某大河ドラマのおかげか浮世絵関連が賑わってるから、こちらもそんな感じかな…とか思ってたが全然そんなことはなく!
「北斎」という巨星に隠れがちな人たちにフォーカスしてるのも好みでした。
ちょうどこちらを読み終えたタイミングで前情報なしにアートアクアリウムに行ったのですが、そこで国芳作を何点も拝見することができて「ほほぉこれがあの…」とより一層興味深く観ることができました。ありがとうございます!

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