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失われた貌 表紙

失われた貌

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刊行日 2025/08/20 | 掲載終了日 未設定


ハッシュタグ:#失われた貌 #NetGalleyJP


内容紹介

 山奥で、顔を潰された死体が発見された。不審者の目撃情報があるにもかかわらず、警察の対応が不十分だという投書がなされた直後の出来事だった。

 事件報道後、一人の男の子が警察を訪れ、死体は「自分のお父さんかもしれない」と言う。彼の父親は十年前に失踪し、失踪宣告を受けていた。

 間を置かずに新たな殺人事件が発覚。それを切っ掛けに最初の死体の身元も判明するが、それは、男の子の父親ではなかった。顔を潰された死体は前科のある探偵で、依頼人の弱みを握っては脅迫を繰り返していた男だった。

 無関係に見えた出来事が絡み合い、現在と過去を飲み込んで、事件は思いがけない方向へ膨らんでゆく。

 山奥で、顔を潰された死体が発見された。不審者の目撃情報があるにもかかわらず、警察の対応が不十分だという投書がなされた直後の出来事だった。

 事件報道後、一人の男の子が警察を訪れ、死体は「自分のお父さんかもしれない」と言う。彼の父親は十年前に失踪し、失踪宣告を受けていた。

 間を置かずに新たな殺人事件が発覚。それを切っ掛けに最初の死体の身元も判明するが、それは、男の子の父親ではなかった。顔を潰...


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出版情報

ISBN 9784103564119
本体価格 ¥0 (JPY)

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ゴミの不法投棄の際に偶然発見された、身元不明の遺体。顔が潰され、手首が切り落とされ髪が不自然に刈られていて八方塞がり感が漂うが、署で、自分のお父さんかもしれない、と訴える少年の失踪中の父親の件も調べ出すと気になる点が出てくる。
雪彦の周りには、妙に勘のいい部下、杓子定規な同期、自分の都合の良いように動かしたがる上司と何を考えているのか分かりにくい直属の上司と、それぞれが違う立場と思惑を抱えながら、事件とは関係ないと思われていた件も絡まり、隠れていた真相へ辿り着いた時の雪彦の決断は…。

じりじりと真相へ近づいていく過程が丁寧に描かれていて、これが1週間のうちの物語だったことに、あまりにも濃厚な密度に時間の感覚が狂ってしまったのかと感じました。
正義は遂行されるべきなのだとは思うけど、その後にうっすらと残るやりきれなさは、タイトルにある“失われた”ものの大きさと、“顔”ではなく“貌”であった意味を考えずにはいられなくて切なくなりました。

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無駄なピースがひとつとしてない、完璧なジグソーパズルのような作品でした。
ストーリーとしては王道かもしれませんが、定期的に読みたくなるんですよね、こういうミステリ。
この作品に出会えてよかった!!

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お、面白いぞこれ……!!!
まず、文体が堅苦しくない。長たらしい説明や回りくどい尺稼ぎもない。だからなのかするすると文字が頭に入ってくる。そして的確で簡潔な表現で場面が自然と頭に浮かんでくる。構成も素晴らしく、複数の事件や時間軸が前後する作品でありながら、分かりやすく読者としても事件を実際に追っているかのような臨場感すら感じる展開の丁度良いテンポ。
しっかりと自分の中に落とし込み事件を理解していながらも次々と溢れる伏線で飽きること無く萎えること無く驚きや関心の連続でした。まさに脱帽。最高におすすめの1冊です!

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張り巡らされた伏線がひとつに繋がるとき、感情の堰が、静かに崩れ落ちていく。気づけば、息をつく間もなく、最後の一行へと辿り着いていました。
日野がとても魅力的でした。
彼のキャラクターが、緊張感のある物語の中に、そっと呼吸の余地を与えてくれます。
人は、真実に向き合わずにはいられない。この物語は、そのどうしようもない衝動を、静かに、しかし確かな力で語ってきます。
本格ミステリの醍醐味と、人間の記憶や業に触れる文学的な深みが、見事に交わった稀有な一冊です。

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主人公も含めた登場人物達が所謂普通の人達で、特に奇抜な特技や性格の持ち主が出てこないところが好きです。
なのに最後まで読むのをやめられず、ほとんど一気に読んでしまいました。
細かい細かい伏線回収に溜息がでました。

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なんて気持ちのいい読書体験!!
顔のない死体なんて出尽くしたトリックと思っていたが、こんな描き方があるなんて。
日野さんが刑事なのに何処か親近感があり、ハードボイルドぽいのにとても読みやすくて、ミステリにもしっかりどっぷりハマれて面白かった!!という感想が読み終わった瞬間の最初の感想です。

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「サーチライトと誘蛾灯」(魞沢泉シリーズ)の著者ってこんな骨太警察ミステリも書くのか・・・!と唸ってしまう1冊。
ベタな物語ではあるけれど、著者の良さが滲み出ていてよかった。
人の弱さ、優しさ、強かさがジワジワと染みるおはなしでした。

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顔が叩き潰され、両手首が切断され、歯まで抜かれた身元不明の遺体。
正義感の強い警察官であった「はず」の同期の羽幌の謎の行動。遺体が自分の父親ではないかと訪ねてきた少年・・・。
色んな要素が見事に絡み合っていて、最初から最後までハラハラ楽しめました!
ラストがとても良かった。主人公・日野の警察官としての矜持を感じました。

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捜査課と生活安全課とにまたがった事件……。
夫婦関係と親子関係が複雑に絡み合って行く。
 どちらも正解なんてないのに、悲劇だけは起きてゆく。
どう考えればよいのか、どう立ち向かえばよいのか……。
すっぱりと解決することのない難題である。
 みんなその時自分にできる精一杯のことをしようとするのだけど……。
考えても考えても難しい課題である。

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クセの無い文章で読みやすいので、
幅広い読者層に受け入れられそうです
映像化しても人気が出るのではないでしょうか

刑事︰日野の人柄も好印象ですが、
日野を支えるバディ刑事︰入江のしごできぶりがカッコイイ

引っかかりを感じたとすれば、小学生男児のやんちゃぶりでしょうか
置かれた環境を加味しても、
設定年齢上もう少し大人や警察に対して表面上、敬意を払う子が現実では多い気がします
それも含めて意図でしたらすみません💦

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森羅万象、この世界の全ては繋がっている。人も、そして事件も。誰かの貌が失われた時、何が起こるのか。蝶の小さな羽ばたきが遥か遠くで大きな嵐を巻き起こすように、事件は驚愕の展開を見せるーー。
全てのパーツが繋がった時、『失われた貌』が露わになる。
次々と舞い込む事件、明かされる新事実、覆される推論。刺激的な展開と抜群のリーダビリティと共に、物語を押し進める個性豊かな登場人物も魅力的。
これはすごい。読み出したら最後、止まらない、止まれないやつ…!この仕上がり、シリーズ化も期待したい!今年必読のミステリー!!

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久しぶりに王道の警察小説を読みました。
難事件に取り組む地方の警察署、警察の縄張り意識とタテ社会を描くのはベタではありますが、警察小説ならこうでなくちゃ!とも思います。また、事件を捜査するストーリーとともに、警察官の主人公と同僚や部下それぞれの警察官同士の関係性も見どころのひとつとして楽しめました。

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登場人物その1人1人がとても丁寧に描かれているのでとても読み応えがありました 第一発見者にも巻き込まれてしまった人物にもそれぞれの生き様があってそれも全てがストーリー展開に意味をなしていて、伏線が回収されるたびに納得の連続です。そこへきて犯人が始めた供述があまりにもスラスラと驚きがなくてなんだこれと逆に違和感 まぁ当然それでは終わらない
血液型に妙に言及している気がしたのでそこに意識しながら読んでいたら、途中でもしやと気がつきゾワっとしました 守りたいものをどう守るのかをすごく考えてしまうけれど、やっぱり正しくない行いでは守れない とても面白かったです

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一見、無関係に思える事件が繋がった時の快感。
あれも伏線だったのか!という驚愕。
ミステリとして楽しめたのは、もちろんだけれど、個人的な推しポイントは、キャラがなんかいい!
人間くさく、人情味あふれるキャラ達が愛おしく、それもあって、物語により惹き込まれました。

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作中に出てくる全てが繋がっていて、油断できないなぁと思いました。笑 伏線の回収もとてもきれいで、「え!?まさか…」と何回もびっくりさせられました。読み終えた後もう一回読み返したくなる作品でした。文体も柔らかくて、登場人物たちの掛け合いも軽快で読みやすかったです。

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顔を潰され、歯を抜かれ、手首を切り落とされた遺体から始まる、ただの猟奇事件では終わらないこの物語。少年の「父かもしれない」という訴えをきっかけに、過去の失踪事件と現在の殺人が複雑に絡み合い、読者は濃密な一週間の捜査に巻き込まれていく展開は、伏線の張り方が巧妙で、何気ない会話や行動が後に意味を持ち始める展開は圧巻でした。日野刑事の人間味ある視点と、彼を取り巻く個性豊かな登場人物たちが物語に深みを与えていて、タイトルの「貌」に込められた意味がなかなか効いていました。

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面白い!素晴らしい!一つ一つがバラバラなものがだんだんと繋がっていく。その過程はあまりにも地道で、もうそれは意味ないんじゃないかと思うものもある。しかし、どんなに些細なものでも意味がある!全貌が明らかになるまでの道筋が圧巻でした。そして、私は登場人物たちの会話のユーモアやテンポが大好きでした。日野の人柄が魅力的です。無骨そうなんですけど、誠実で面白くて、人間臭いんですよね。日野はハードボイルド感がある。好きです。日野シリーズ化期待します!

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地道な捜査で事件を解決に導く過程で、ミスリードもあり、同僚や部下、家族との人間模様も描かれていて読み応えがあった。事件関係者がみせるそれぞれの人間味に、温かい気持ちになったり戸惑いや絶望を感じた。
犯罪は人間の営みの中で起こっていくということを知らしめてくる。
幾つもの過ちが重なり合い取り返しのつかない結末になる。読後感は虚しく切ない。

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伏線回収も見事で、最後に判明する事実に見事にひっくり返されました。またそれによって、向き合わなければいけないあまりに過酷な現実に、受け止める側も突きつける側も、どちらの気持ちも辛く読んでいて苦しくなった。

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何とも実直なミステリだ。警察関係者、被害者や容疑者の周囲にいたるまで、登場人物誰もがごく普通に生活を送っている人々でリアリティがあった。主人公の家族とのやり取りやバーでの振る舞いなど、人間み溢れる一面も良かった。解決の仕方も丁寧で、どんでん返しを意識し過ぎた派手な展開というよりは、驚きがありながらもすっと入ってくる話であった。

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評判通りの面白さだった。警察学校時代のある事件がずっと底を流れている。大切な人のためにできることは嘘を突き通すことなのか、それとも真実に従うよう促すことなのか。つらい決断だと思う。しかし生きている限り再生は可能だ。その可能性が灯りとなって物語を明るい方へ導いてくれる。
握ったラッキーフードとか三つのどんぶりとかあらゆる仕掛けが楽しめた。

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読み終わりまずはこの作品はミステリーの王道お手本のようでした。どんでん返し、入れ替わり、顔判別不可能、血液型操作などです。ラストの意外性、謎解きを深める要素満載でした。ミステリー初心者にぜひ読んでみて欲しいです。そして隼人少年のキャラクター推し、いい味出してました。この作家さんは自分の中で定点観測になってしまい次作を楽しみしています。

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『失われた貌』は自分のお店に入荷してきた時から気になっていた作品なんだ〜。なんせ、帯に伊坂幸太郎、米澤穂信のコメント!信頼してページを捲れる。
伏線回収がすごくて、いろんなところに散らばった点が最後に全部つながる様は読んでいて本当に気持ちよかった。ミステリーの醍醐味がぎゅっと詰まってた!

ニュースを見ていて、「この人捕まったけれどその後ってどうなってしまうんだろう」って考えることがたまにある。捕まって終わりではないから。その人が悪いことをしたということはもちろん目を逸らしてはいけない事実だけれど、反省した後にも人生は続くものであって。家族がいたり、1人ではやっぱり生きていけないものだ。その点についても警察の視点から警察としての正義を貫きつつ言及してくれていた描写がよかったな。

そして、妊娠した友達の影響もあってか、どうしても親目線で読んでしまった。子供いないのに!
自分が捕まろうと、犯罪に手を染めることになろうと、自分の子供を「犯罪者の子供」にしたくないという想い。わたしはこの考え方に100%同意できなくて、それが怖くて子供を望めないのかも!と思ったりしちゃったり。
子供のためならなんだってできるんだろうか。胸を張ってできる!って言えないから子供なんて作れないと思ってしまう。
子供を産んだら自然とそういう考え方になっていくものなの?
わたしが親であることでその子を不幸にさせてしまう確率が1%でもあるならわたしは産むことができないよ〜と弱腰だ。
と、思いつつも、この間友達のお姉ちゃんの子供と遊んでそのあまりの可愛さにとろけてしまった。きっと友達の子供にもメッロメロになって、気づけば服従してるんだろうな。
自分が子供を持つかどうか——それは、これからじっくり向き合っていくテーマなのかもしれない。
まさかミステリー小説を読みながら、そんな決意をすることになるとは思わなかったけど。

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ミステリ作家達が激賞しており期待値を上げて読む。顔を潰され、歯を抜かれ、手首を切り落とされた身元不明の死体が発見された。事件を追う日野は新たな殺人事件と、失踪した父の遺体を探す少年との出会いの中、無関係な出来事が少しずつ絡み合っていることに気づく。伏線の張り方とその回収、ラストのどんでん返しはミステリ小説の質を決める重要な要素。猟奇さはなく、日常生活を送る人々のダークサイドに堕ちるギリギリさが重なり、悪意というより誰かを守りたいがゆえの殺人。予想を裏切る展開と人間の制御できない感情の切なさに面白く読了。

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久しぶりに綺麗などんでん返しを食らった気がして、
めちゃくちゃスッキリしました。本当に面白かった。

刑事さんが主人公の小説はものすごく沢山あるけれど、
この物語の主人公の日野はとても人間臭くて心を鷲掴みにされました。

それがまた日野刑事だけじゃなくて、
相棒の入江も同期の羽幌も弁護士の剣菱もバーのマスターもみんな魅力的。

上であげた人たちだけではなくて、
出てくる人たちはみんな自分の中に芯というか核のようなものを持っていて、
それに沿った言動をするから物語がブレずに濃さを増していく。

2件の殺人事件がどのように繋がりまたそれが過去の失踪事件とどう関わっていくのか。
日野刑事が持つ推理力と捜査力、そして垣間見える人間力。
事件的には決して後味の良いものではありませんでしたが、
それがやっぱり深みにつながっている気がします。

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ゲラ読みさせていただき、ありがとうございました!
顔が潰されていた死体、という一見するとただ猟奇的なだけかと思いきや、二転三転する複雑な時間であっというまに読み終わりました。
警察の地道な捜査も読んでいてリアルな感じがしてノンフィクションかと思いそうになります。
正義とは何か、静かに考えさせられました。

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感想を書くのが難しい作品です。具体的なことを書くとネタバレになりそうで。顔のない死体といえば入れ替えトリックを思い浮かべました。しかし、そんな分かりやすい話な訳もなく驚きの連続でした。不器用で格好悪いところが格好いい刑事が活躍する、これぞ警察小説って感じでした。

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どんどん登場人物が増えていくのに不思議と混乱せずに読み進めることができて、ストレスなく読み終えたのが嬉しかったです。警察捜査の進行具合がわかりやすくて、ひとつひとつ明らかになっていく事柄がどう繋がっていくのか、実際の捜査を見守る気持ちで緊張感をもって最後まで読めました。

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冒頭、立て続けけに事件やトラブルがおきます。
その中で主人公や周りを取り巻く登場人物達との関係性が
事件を追いながら、見えてきます。
これぞミステリーと、言っても良い作品だと思いました。
クライマックスに向かって、散らばっていた謎が
一つの答えに導かれていくのは爽快でした。

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特に心に残ったのは、「顔」を失うことが意味するものの重さです。外見としての顔だけでなく、名前、過去、立場といった「その人が形つくるもの」が失われたとき、残された人々の記憶や感情にも影を落とす。真実を追う意味そのものを問うミステリだと感じました。最後まで読んでタイトルの意味合いが変わるのが好きで、どうして「顔」ではなく「貌」なのかと「顔」と「貌」の違いを辞書で調べました。
登場人物に意外にもユーモアがあって個人的にバーのマスターキャラクターが大好きです。

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主人公の刑事日野は、顔が潰された遺体について捜査する。遺体は誰なのか。犯人は誰なのか。
予想もできない展開の連続で、途中出てくる人皆が怪しく見えてくることも…。先が気になって一気に読むことができました。

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主人公の刑事は才気あふれる天才でも、個性溢れる変人でもない。当然、周囲もしかり。そんな人たちが異様なほどに顔が壊された殺人事件に挑む。同時に浮かび上がる事件たちも含め、主人公たちは現実の難しさと自分自身の生に悩み苦しみながら真実へと近づいていく…。とても重く、じっくりと進んでゆく作品でした。読み終えた後、思わず長い息をついてしまった。失われたものは、貌だけではなかった-その事実があまりに哀しい余韻を残すラストでした。

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無関係だと思っていたものの点と点が繋がっていく瞬間、頭の中がクリアになっていく。いくつもの「まさか」が次から次へと湧き上がってきて、ページを捲る手が止まらなかった。
日野と羽幌の同期の関係性や、部下の入江との掛け合いが面白く、緊迫した捜査が続く中でのちょっとした癒しだった。
シリーズ化希望!!

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真実を知る時、”失われた貌”の意味にきっと多くの人が頭を垂れるだろう。
浅はかな読みを悔い改めるように、天を仰いでしまうだろう。
作品の隅々にまで張り巡らされた伏線は、読者を嘲るほど巧みに練り込まれる。
まさかホットドックにまで策が及んでいるなど、誰が思うだろうか。
刑事たちが本当に対峙しているのは、事件の向こうに聳える倫理や道徳心。
極上のミステリだけでない、鮮やかに紡ぎ出された心情が、幾重にも私たちに揺さぶりをかけてくる。
もう二度と、貌を持たない死者の声は聞こえない。
遺された少年の瞳が悲しみで塗りつぶされない未来を願わずにはいられない。
たとえそれが、虚構の世界で起きたことだったとしても。

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顔は潰され、手首は切断され、歯まで全て抜かれた身元不明遺体をめぐるミステリー。
いやあ、ずっとおもしろかった。最後の最後まで話がうますぎる。
少しでも感想を述べようものなら、すべてがネタバレになってしまうのが悔しい。
「やさしさ」と「ミステリー」ってこんなに共鳴するものなんだと思った。
登場人物も魅力的で、良い意味で盛り上がるというよりは「静」なミステリーなのに、それでもだれずにすいすい読むことができて、一気読みだった。
ただひとつ本当に個人的にな感想としては、この悪夢の始まりがさまざまな「不倫」だということが、理由として、彼ら彼女らがしょうもなさすぎて(作品に対してでは全くない)、感情移入ができなかった。
それもこれも、恋は仕方ないのでしょうか。

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全体的に地味な印象でした。
でも地味だからこそリアリティが感じられました。
本当の捜査ってこんな感じじゃないのかなぁって。
個性が際立つキャラクターがいたりすることなく、派手なアクションとかもなく、舞台も地方だし、ハッとするような描写があまりなかったのですが、
実際はこんなものじゃないかな、と。
こんなふうに書ける作者はどんな経歴なのかしらと興味が湧きました。
タイトルからなんとなく事件の展開がわかってしまうのは少し残念でした。

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伏線が細かいところまで張り巡らされて、回収できた時のスッキリ感がいい。不貞行為はさんざんするけど子どもは大事、そういうものなのかな。感情移入し難い人物たちだったが、人間味溢れる強烈な印象を感じた。バラバラに起こった事件が集約されていく過程は素晴らしい。

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トリックやギミックに頼らない王道ミステリーと思いました。人なんだよね。結局。主人公の刑事さんが魅力的じゃないと思いながら読み進めていけば、迷いながらも刑事という仕事にも家族にも真摯に向き合う姿に好感が持てました。

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全体的に人間ドラマが主体な印象を受けたが、中身は非常に緻密なミステリー作品。数多くの伏線と対人関係を1つ1つ丁寧に詰めて事件の真相を追って行く、最終盤まで事件の全容が見えませんでした。日野も入江も羽幌も「ブールバード」のマスターも個性がうまく絡み合ってとても面白かったです。

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読み始めから後半にかけて移りゆきすぎるくらいの出来事たちに翻弄され続けていました。私に刑事は向いてない。感情思考行動、人の数ほど増える事情が何処かから捻れ、崩れてこのラストを迎えていくんだと思うと、もう一回読みたいです。全てを知った上で、どんな貌がそこにあるのか。もう一度読んだとて、もしかしたらまたその捻れに呑まれる気もしますが。

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タイトルと「売れている」だけでリクエストしました。リクエスト許可をありがとうございます。もっと猟奇的な暗く重い雰囲気を予想しておりましたが、手堅く一歩いっぽ進む捜査、対立するようで同じ方向を向いている捜査員たち、そして主人公日野さんの公正でどこか抜けた、憎めないキャラクター性、とても楽しく読めました。捜査側のキャラクターに愛嬌があったので続編やシリーズ化があったら嬉しいなあと思います!

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一人一人の登場人物が魅力的で頭のなかで想像できて楽しめた。バーのマスターが素敵でした。
伏線回収も見事だったので、読後が気持ちよかった。
殺伐とした日々のなかで一筋の希望が見えた気がして
よかった。

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泣ける!泣いた!「失われた貌」は殺害された被害者の事だけ指しているのではないのですね。他人になることで
、本当の自分を失ってしまったことも指している。複雑に入り組んだ、とても読み応えのある一冊でした!子供が絡んでくると、どうしても泣けてしまいます。罪を償ったあとに彼女たちが幸せに暮らしていけますように!

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