漫画 きみのお金は誰のため
ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」
田内学・著 吉岡味二番・漫画
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刊行日 2025/09/18 | 掲載終了日 2025/08/31
ハッシュタグ:#漫画きみのお金は誰のため #NetGalleyJP
内容紹介
25万部突破の「お金の正体」に迫る物語、待望の漫画化!
社会的金融教育家・田内学氏の話題作『きみのお金は誰のため』が、心に響く漫画になりました。漫画ならではの表現で、子どもから大人まで、お金に関する大切な視点を学ぶことができます。
(あらすじ)主人公は中学2年生の優斗。ある雨の日、不思議な屋敷で、「ボス」と呼ばれる謎の男性に出会います。ヒロイン七海とともに受けるボスの「お金の授業」を通して、お金の本当の役割や、なぜ働き、なぜお金を使うのか。お金と社会のつながりといった根源的な問いに向き合います。
★「お金の正体」を物語で解き明かす、ワクワクする構成
不思議な屋敷で偶然出会った謎の男性“ボス”によるお金の授業が、主人公の価値観を大きく変えていく――読み進めるうちに深く考えさせられる展開。ラストに待つ驚きの結末の余韻はいつまでも心に残るでしょう。物語としての面白さもたっぷり。
★お金と社会のつながりが、自然と理解できる!
お金は単なる道具ではない――社会の仕組みや働く意味とのつながりが、物語を通して実感できる構成。
★子どもから大人まで親しみやすい「総ルビ」仕様と優しい絵柄
小学生・中学生にも安心。読み慣れない大人にも、ユニバーサルなやさしい設計。感情豊かで親しみやすい絵柄で展開、読者の心にじんわり届きます。
出版社からの備考・コメント
おすすめコメント
■本書の特色
・「お金の正体」を物語で解き明かす、ワクワクする構成
不思議な屋敷で偶然出会った謎の男性“ボス”によるお金の授業が、主人公の価値観を大きく変えていく――読み進めるうちに深く考えさせられる展開。ラストに待つ驚きの結末の余韻はいつまでも心に残るでしょう。物語としての面白さもたっぷり。
・お金と社会のつながりが、自然と理解できる!
お金は単なる道具ではない――社会の仕組みや働く意味とのつながりが、物語を通して実感できる構成。
・文部科学省の新しい学習指導要領にも対応!
近年の教育現場で重視される「金融リテラシー」や「社会とのかかわり」を、楽しく学べる教材としても活用可能。
・「経済と幸福」という本質的テーマに触れられる
将来を考えるきっかけに。子どもたちの価値観形成にぴったりで、大人にとっても学びの多い内容です。
・ 家庭や学校での“お金の学び”の入り口に最適!
読後に親子で話したくなる一冊。授業やワークショップでも活用できる、新しい金融教育のスタンダード。
(活用事例)
[小学校高学年〜中学生向け:探究型授業・読書活動] 「お金の働き」「働く意味」「暮らしと経済」などの単元で導入。読後に、「自分にとってお金とは?」「どんな仕事がしたい?」などをテーマにディスカッションやワークシートへ発展。
[キャリア教育] 主人公の進路への迷いと成長を通じて、「なぜ働くのか」「収入とやりがいのバランス」など、将来を考えるきっかけに。
[SDGs・市民性教育(シティズンシップ)] 「お金の使い方は社会にどんな影響を与えるのか?」という視点から、持続可能な社会や責任ある消費について考える機会に。
[家庭学習・親子読書] 親子で一緒に読み、「働くこと」「お金と幸せ」について話し合う時間づくりに。巻末に親向けの解説やワークがあるとより効果的。
販促プラン
みなさまのアンケートご回答内容やレビューを書籍帯、広告、書店店頭拡材、SNSやプレスリリースなどの販促活動で使わせていただく可能性がございます。みなさまの貴重なご感想を、ぜひお寄せください。
・アンケート/レビュー投稿締切:2025年8月31日(日)まで
・アンケート回答URL:https://pf.gakken.jp/user/op_enquete.gsp?sid=PBP&mid=009050ks&hid=81aPzm9Z4_0
・レビューが長い場合は、一部を抜粋して掲載させていただくことをご了承ください。
※また、ハッシュタグ「#漫画きみのお金 #NetGalleyJP」をつけて、SNSに感想を投稿していただけますと幸いです。
※なお、本書の内容につきまして、気になる点や改善点、ご意見などがございましたら、「非公開」のコメント欄にご記入いただきますよう、お願い申し上げます。今後の企画や書籍制作に活かしてまいります。
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784054070370 |
本体価格 | ¥1,500 (JPY) |
ページ数 | 426 |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー

■ 本の内容
個人の所得を上げるための手段は、書かれていません。
お金の存在とは何か?
どのようにお金を回していくのか?
世の中に、どのように役立っているのか?
です。
■ 読者層
表紙を見ると、子供向けと思われます。主人公も少年です。
けれども、大人が読んでも多くの気づきがありますし、
その気づきを自分の言葉で言語化し、子供に伝えることも
できるとおもます。
つまり、どの世代の方でも気づきを得られる本です。
■ お金の正体は以下のようにまとめています。
□ お金の正体
1)お金自体には価値がない
2)お金で解決できる問題はない
3)みんなでお金を貯めても意味がない
ぱっと見では、何を言っているのであろう。
と思うと思います。私もそうでした。
世の中の9割はお金で解決できると思っていたからです。
私の思いには、前提条件が欠けていました
□ 支払ったお金の向こうで多くの人が働いている
□ お金を払うというのは自分で解決できない問題を、他人にパスしているだけなんや
□ お金が偉そうにできるのは、働いてくれる人から選ばれる時だけや
つまり、誰かが対応してくれているからこそ、その対応・役割を担ってくれる人がいて、
その対価として、お金が登場するんですね。
■ 生産力が重要と謳っています
□ 「生産力」は重要や
モノづくりがあって国が潤うとも、他人の課題解決手段を生産するとも捉えられます。
これが国の力、幸せにも繋がっていく要因になります。
■ 著者の田内学さん
東大を卒業を、ゴールドマン・サックス証券に入社された方です
この本の登場人物の一人に投資銀行在籍の方だ出てきます。
実務の経験は、この本にはあまり出てきませんが、このバックボーンがあるために
本全体がぶれていないように思えました。
■ 外国(外の世界)
国のお金が貯まるというのは、貿易黒字になること。それは
□ お金が貯まるということは、「外国のためにしっかりと働いている」ということや。
国内でお金を回していても、国内目線で見れば、単にお金を枠の中で貸し帰り(回す)しているだけ。
外(外国)との商流(貿易)があってこそ、国が潤うことです。
■ おわりに
エピローグにはこのように書かれています。
□ 過去から現在、現在から未来への贈与で社会はできている
今があるのは、過去からの蓄積が「贈与」から。そして未来へ委ねるために贈与することです。
日々のお金のやり取り、ちょっと世の中違うな
と思われた時に手をとっていただくと、気持ちが柔らかくなると思います。