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頭がわるくて悪くて悪い 表紙

頭がわるくて悪くて悪い

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刊行日 2025/07/14 | 掲載終了日 2025/07/16

ハッシュタグ:#頭がわるくて悪くて悪い #NetGalleyJP


内容紹介

◎  ◎  ◎  ◎

「宇宙人を殺すのはなんの犯罪にもあたらねえんだよ」

--------------

人間社会に溶け込み、悪事を働いている宇宙人を駆除すれば一晩で15万円。
簡単なお仕事だといわれ、人生に行き詰った三浦馬連と山井孝直は宇宙人の隠れ家をタタきに向かう。
合法ドラッグ、裏切りの裏切り……人はみんな思い込みで生まれて、勘違いで死んでいく。
日本語ドーピングの新鋭が描く、
この世界の不条理=馬鹿馬鹿しさ!

--------------
〈冒頭より抜粋〉
 誓って綺麗事ではなく、なんの才能も持たない人間など居なかった。世界に自由が多すぎるためだ。選び尽くすことのできない選択肢から、それこそ絶望的確率で才能に出会うことのできた者だけが天才ヅラを許されるが、本来はどんな端役にもカッチリ当てはまる特別なコマンドがある。無数のほほ笑みデブ諸君も、やったことがないだけで本当は誰よりも銃の組み立てが上手かもしれないのだ。



担当編集者より
『赤泥棒』『地ごく』『みんなを嫌いマン』でジャンルを超えて注目を集め、独自の地平を切り拓いてきた献鹿狸太朗さん。
第4作目となる『頭がわるくて悪くて悪い』は、人生に行き詰まった二人が宇宙人退治の仕事を請け負う物語。その先に待ち受ける大きな闇とは――。
人間の「底」を見通す透徹した眼差しに、読者も無傷ではいられません。それでもなお、献鹿さんの文章には風が吹き抜けるような爽やかさがあり、読後には解き放たれた感覚が残ります。
献鹿狸太朗さんの最新作をぜひご一読ください!

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著者/献鹿狸太朗(けんしか・まみたろう)
1999年生まれ。慶應義塾大学大学院卒。16歳の時、月刊少年マガジンRにて三ヶ嶋犬太朗名義の『夜のヒーロー』で漫画家デビュー。高校卒業後すぐにヤングマガジンサードにて『踊るリスポーン』連載開始。第59回文藝賞(河出書房新社)で「青辛く笑えよ」が最終候補となる。初の短編集である『赤泥棒』が発売後即重版となった。他の著書に『地ごく』、『みんなを嫌いマン』がある。

◎  ◎  ◎  ◎

「宇宙人を殺すのはなんの犯罪にもあたらねえんだよ」

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人間社会に溶け込み、悪事を働いている宇宙人を駆除すれば一晩で15万円。
簡単なお仕事だといわれ、人生に行き詰った三浦馬連と山井孝直は宇宙人の隠れ家をタタきに向かう。
合法ドラッグ、裏切りの裏切り……人はみんな思い込みで生まれて、勘違いで死んでいく。
日本語ドーピングの新鋭が描く、
この世界の不条理=馬鹿馬...


出版社からの備考・コメント

★校了前の仮データを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。
 空白ページは削除して公開しております。

発売前の大切なゲラをご提供させていただいております。弊社では、下記のような方からのリクエストをお待ちしております。
○発売に向けて、一緒に作品と著者を応援していただける方
○NetGalleyへレビューを書いてくださる方
○自分には合わない内容だった際、どういったところが合わなかったかなど、建設的なご意見をくださる方

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おすすめコメント


NetGalley担当者のメモ

作中の会話は、漫画家でもある著者ならではのテンポ感で進みます!
読み進めていくうち、自分の中で出来上がったオリジナルキャラクターが動き、喋り出す感覚がありました。


NetGalley担当者のメモ

作中の会話は、漫画家でもある著者ならではのテンポ感で進みます!
読み進めていくうち、自分の中で出来上がったオリジナルキャラクターが動き、喋り出す感覚がありました。


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読み終わりましたら是非NetGalleyへレビューをご投稿ください!
著者・担当編集ともに楽しみにお待ちしております。

※発売前作品のため、ネタバレや、読書メーターやブクログなどNetGalley以外の外部書評サイトやSNS等で発売前にレビューを投稿することはお控えください。(SNSにてNetGalleyレビューページのリンクをご投稿いただくことは問題ございません。)

ご協力の程、何卒宜しくお願いいたします。

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出版情報

ISBN 9784065401484
本体価格 ¥1,650 (JPY)
ページ数 157

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NetGalley会員レビュー

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献鹿狸太朗の新刊なんて読みたいに決まっている。「頭がわるくて悪くて悪い」というタイトルからもう香ばしくて最高。『宇宙人を殺すのは犯罪にもあたらねえんだよ』というコピー。「みんなを嫌いマン」のように宇宙人的な存在が出るのかと思いきや、タイトル通り「頭がわるくて悪くて悪い」人たちの、完全にアウトな行い。誰も、何も救われなくて、わざわざ出てきた弟妹もその後がわからず、頭が悪いまま。最高としか言いようがないけど、本当に合わない人には全く合わない。兄弟の名前も頭が悪い。

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恵まれない環境に育ち不遇に甘んじてきた馬連。同じく不遇を甘んじていた山井と受けた依頼は宇宙人退治???
ただただ目の前の直前のことのみに専念しているような生き方は刹那的で享楽的にも思えるが、他方さまざまに翻弄されていることも暗示してくる。そしてそこには考えることを放棄した、考えても分からないという諦観、虚無感が漂いつつ、そこを憐れんでしまう自身の感情をも戒めてくるようだ。
社会悪の根底の一端を垣間見せるような怪作。

4 stars
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献鹿狸太朗先生の新作、楽しみにしていました。
度肝を抜かれるとは、まさにこういう作品のことなのでしょう。
150ページの中で繰り広げられる、とんでもない世界を堪能しました。
『頭がわるくて悪くて悪い』というタイトルなのに、使われている言葉にはルビが必要な漢字も多く、「おや? なぜ?」と疑問が湧きました。

主人公・馬連がやっていくこと、家族もなかなか強烈な“頭の悪さ”でした。
でも、頭の悪さとは成績や知識といったもので測れるものではないのでは? と思えてきます。
馬連と仕事をする大学生の山井も、なかなかの頭のわるさです。
特に、山井が好きな映画を語るシーンでは、映画好きなら誰もが味わったことのあるマウント感がにじみ出ていて、こういう人、いるよね!と共感しかありませんでした。

胡散臭さ全開なのに、なぜこんなにも引き込まれてしまうのでしょうか。
人間の持つ負の感情、ありえないと思う展開が続くのに、俯瞰的に描かれているので映像が頭に浮かんできます。

最高だったとしか言えない感想ですが、この作品がこれから世に解き放たれるかと思うだけで高揚感に包まれました。

5 stars
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献鹿さんは『赤泥棒』と『みんなを嫌いマン』以来で期待して拝読しました。
今作もエネルギーたっぷり、疾走感たっぷり!
決して明るい話ではないはずなのに、そこはかとなくブラックユーモアも漂い、キャラクター造形も絶妙です。
この独特の持ち味が、今後どんなふうに発展していくのか、ますます目が離せなくなりました。

5 stars
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頭が悪いことは罪なのか、賢いから偉いのか、頭が悪いことを隠し通せるから賢いのか……。主人公の母親は間違いなく頭が悪いタイプの人なんだろうなぁ、と。(笑)ネーミングセンスに脱帽。
ただ主人公は頭が悪いからこそ切り抜けているし安定を掴みつつある。そんな彼は賢いのでは……?
相棒とも呼べる男は賢いが故にあの立場になり、結果として頭が悪いのではないだろうか……。
反社会的な世界で闇バイトっぽさを含みつつアクションや擬似的なSF要素もあり、物凄く面白かった!

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学歴不問かつ業界未経験者多数なので誰でも挑戦しやすい上、一晩で十五万稼げてやりがいあふれ離職率ゼロパーセントを掲げている夢のような仕事、宇宙人退治。

はじめてたたきの仕事をするのは16歳の三浦馬連。
そのコンビをつとめる山井もまたはじめての宇宙人退治。万物を信じる馬連と嘘つきな山井。

社会のはみ出し物や問題児の物語。

3 stars
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開幕から遠慮なしに始まる、歯に衣着せぬ言葉の応酬。世界を、社会を容赦なく断じていく語り口は、壮観で、壮絶で、そしてなぜか快感ですらある。

エイリアン退治が、馬連と山井に課された本当の使命だったとは——しかも、それはバットを振り回す肉弾戦。だからこそ、馬連の言った「信じなきゃなんだよ! でなきゃ人殺しじゃん」という言葉が、真正面から胸に突き刺さる。

殺されるためにやってきたような宇宙人。そこに生まれる違和感が、次第に魅力に転じていく。積み重なる「おかしさ」が、気づけばこの物語の強烈な引力になっている。

馬連の妹・姫華の視点から描かれる家族の風景も胸を打つ。母が家族を呼び寄せるシーンの異様さ。姫華が自らを守るために選んだ、ねじれた態度や解釈。でも、それでしか生きられない彼女の現実。兄の体温と心の温もりを思い出すその描写は、痛々しいほどに切ない。

両角と劉のやり取り、そしてその後の両角の行動——彼がこの世界をどう作っているのか、その姿に、言葉の通り「ゾッとする」。人間の形をした何かが、確かにそこにいる。

そんな両角の世界の中で、馬連と山井の新たな「エイリアン狩り」が始まる。今回は、ふたりとも苦戦する。その理由に、ただただ鳥肌が立つ。この世界の“仕組み”に。

ラストシーン。どうしようもなく頭の悪い馬連と、それを受け止める山井の会話が、心に深く染みわたる。「世界は知らないことばかり」「過ちは正解の何倍もある」——そんな世界で、それでも人は生きていく。

だから、手遅れになってからでもいい。頭が悪くたって、それは罪じゃない。むしろ、それを「悪い」と思わせる世界の方が、きっと間違っている。

まだやっていける。この強情な桜のように、しぶとく、しぶとく、咲き続けていけるのだ。


「犯罪には著作権はない」など、「地ごく」や「みんなを嫌いマン」と同様、ハッとさせられる言葉や鋭い指摘——天地をひっくり返すような言い方の数々が、読むうちに癖になっていく。

もう、次の作品が待ち遠しくてたまらない。

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人生に行き詰まりどん底の2人の若者は、雇い主から宇宙人を退治する仕事を請け負う。半信半疑ながら隠れ家に向かうが、本当に宇宙人が現れる。格闘の末に始末するが、意外なその真相とは。独特の文章が面白く善悪を超越した持論が癖になる。緊迫感ある雰囲気ながら暗くなくスイスイ読める。作者は漫画家でもあるそうで、納得。他の作品も読んでみたくなった。

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宇宙人駆除の闇バイト実行役となった16歳の馬連。大学生の山井と組み、指示役に従いながら日々を熟していく。頭の良し悪しとはなんなのか。独創的な発想でこの世の不条理を哲学的に描いた作品。

『みんなを嫌いマン』でわかっていたはずなのに、まだまだ甘かった。どこまでも突き抜けて、振り落とされる所だった。この作品は何を表現したいんだろう、と思考を巡らせば巡らすほど訳がわからなくなり、停止させてはまた巡らせる。その様をそのまま描いてやったんだ!と後からガツンと殴られて、目から星が飛び出した。思考を捨てた者も、バカをバカと見下す者も、バカを遣う者も、全員ただのバカで、全員ただのバカだと括ってしまう事もまたただのバカなのかもしれない。
馬連のストレート過ぎる表現が炸裂する掛け合いが最高だった。

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