たべっ子どうぶつえほん らいおんくんのビスケット
ア・メリカ・絵 はせがわさとみ・作
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刊行日 2025/09/04 | 掲載終了日 未設定
ハッシュタグ:#たべっ子どうぶつえほんらいおんくんのビスケット #NetGalleyJP
内容紹介
\まさかの映画化で話題になった“たべっ子どうぶつ”が今度はまさかの絵本化!/
幅広い世代に愛され続ける “たべっ子どうぶつ”を完全オリジナルストーリーで絵本化。お菓子が大好きなどうぶつたちが暮らす街を舞台に、あのビスケットの誕生秘話が明かされる!?
【あらすじ】
お菓子が大好きなどうぶつたちが暮らす街に、もうすぐ“おかしフェスティバル”がやってきます。お菓子作りが好きならいおんくんは、“世界に1つ”のお菓子を作るんだと大張り切り。早速みんなでお菓子作りを始めますが、ぞうくんは大きなお菓子、うさぎちゃんはふわふわのお菓子、カラフルで、たっぷり飾りつけもして…みんなの作りたいものはまとまらないままどんどんお菓子作りが進んでいきます。果たして、“世界に一つ”のお菓子は無事に完成できるのか!?子どもから大人までほっこりできて、おやつの時間がもっと楽しみになるお話です。
【著者プロフィール】
作:はせがわさとみ
静岡県出身。絵本ワークショップ「あとさき塾」で学ぶ。
主な絵本に『のはらでまたね』(文溪堂)、『どうぶつだあれかな』(絵:柿本幸造/Gakken)
『バスにのるひ』(絵・nakaban/絵本塾出版)など。読み物に『きみ、なにがすき?』(あかね書房)、「ぞうのフニフとわにのワムくん」シリーズ(佼成出版社)など。絵本の作絵から童話まで幅広く活動している。
絵:ア・メリカ
イラストレーター、京都芸術大学客員教授。長崎育ち。サンフランシスコの美術大学アカデミーオブアート大学イラストレーション学部卒業。親しみやすいイラストレーションで多くの版権作品に携わる。国内外を問わず、幅広く活動中。
販促プラン
本作品にレビューをご投稿いただいたかたの中から、抽選で3名様に絵本をプレゼント!
お読みいただけましたら、NetGalleyへご感想をご投稿いただけましたら幸いです。
頂いたご感想の中から、販促物への掲載をさせていただく場合がございます。
★レビュー投稿締切:2025年7月11日(金)
★応募期間終了後、当選されたかたのNetGalley登録メールアドレスへ、送付先等の確認メールをお送りいたします(メールアドレスの開示設定を行っているかたが対象となります)
ふるってご参加ください!!
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784052061141 |
本体価格 | ¥1,400 (JPY) |
ページ数 | 32 |
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NetGalley会員レビュー

あらあらまあまあ、そうだったんですね⁉︎
子どもたちとよくおやつにいただいた「たべっ子どうぶつ」ビスケットが生まれたわけが楽しい絵本になって登場。
みんなもう大人になってしまって、長らくいただいていませんが、懐かしさでいっぱいです。
失敗は成功のもととは本当のことのようですね。
盛り上がったのはいいけれど、みんなが勝手なことをしてしまって、材料も激減してしまって、がっかりするらいおんくん。けれども、窮すれば通ず!らいおんくんのみごとな逆転劇に快哉です!
友だちがみんなそのまんまビスケットになるなんてナイスアイデア。
世界に一つのおやつそのものです!また食べたくなっちゃいました。

言うまでもなく、読みながらたべっこどうぶつが食べたくなーる。お菓子で子供も連れそうです。そして絵が可愛い。ビスケットとキャラクターを確認しながら読み進めたらあー幸せ満タン間違いなし!夏休み子供と一緒に読みたい一冊

「できたよ できたよ」のリフレインがこの絵本を象徴している
できたよ の向こう側には 誰かがいる
できないに 落胆した
できるまでを 共有した
できたよを 知らせた
できた!に 歓喜した
いつだって らいおんくんは ひとりじゃなかった
うさぎくん ぞうくん わにくん かばちゃん
そこには たべっこ子どうぶつの みんながいた
既存の商品がモチーフになっていると
キャラクターの持つ印象が先行するどころか
作り出すわくわくも たらりん冷や汗も それぞれの試行錯誤も
エンディングに満面の笑みに至るまで
だーいすきに あふれていた

小さい頃から親しんできた“たべっ子どうぶつ”。映画化に続き、今度は絵本になるなんて!
長く愛されているたべっ子どうぶつ。動物たちがどんな世界で暮らしているのか考えたことがなかったので、読んでいてとても楽しかったです。
お菓子づくりが大好きならいおんくん。仲間たちと一緒に、お菓子を作り始めます。
♪つくろう つくろう おいしい おかし
楽しそうな歌が聞こえてきて、どんなお菓子ができるのかな?とわくわくしていたらまさかの事態が発生して、お菓子が出来上がりません。
それでも、らいおんくんはどんなお菓子を作ろうかなと考えます。
そして出来上がったのは、らいおんくん一人では作れなかった美味しいビスケット。
お友だちと一緒だと楽しくて、一緒に食べるともっと美味しいよね。
笑顔があふれる絵本は、ビスケットを食べながら読みたくなります。
笑顔があふれていて心の中までぽかぽかになる、やさしい絵本です。

まぜまぜまぜ、こねこねこね、みんなで作ってみんなで食べよう。みんな笑顔でわいわいがやがや。ちょっと楽しくなりすぎて、大変なことが起きてしまって、それでも、らいおんくんとお友だちは、焼きたての芳ばしい香りが楽しみで、まぜまぜまぜ、こねこねこね。ひとりで考えてもアイデアが思いつかないから、みんなの気持ちをひとつにして、おいしいビスケットのできあがり。みんな大好き、たべっこどうぶつは、こうやって生まれたんだね。らいおんくんが最後にみせた満面の笑み、周りのみんなも幸せに満たされて、とても豊かな気持ちになれました。

めちゃくちゃかわいい!たべっ子どうぶつのキャラクターたちがみんなでわいわいお菓子を作る様子は楽しそうで、少しヒヤヒヤ。らいおんくんが頑張っている姿は応援したくなります。頑張っていても失敗することはあるし、そこからまたみんな仲良くお菓子作りの準備をしていく様子が素敵です。とにかくかわいくて癒される絵本でした!

らいおんくん可愛い~~~~!!!
原作(と言っていいのだろうか。元のパッケージ絵柄)よりも柔らかくふんわりとした色使いとタッチで本当に暖かいイラスト。
みんなの笑顔に胸がじんわりとほぐれます。みんなで仲良く楽しくビスケットを作り幸せな時間を共有出来たらいおんくん。
大人も子どもも懐かしさと暖かさを感じてぜひ読んでほしいなぁ。

ここはお菓子好きな動物たちの住んでいる街です。お菓子作りの好きならいおんくんは、誰もがびっくりするような世界でひとつのおかしをつくるんだとはりきっています。そしてみんなと作り始めるのですが「船頭多くして船山に上る」という諺があるように、みんな好き勝手にやっており、収集がつかなくなって案の定失敗します。結局らいおんくんはひとりでつくるといってみんなを帰しますが、材料が足りません。ところがみんなも反省したのでしょう。材料を持ってきてくれたのです。残っていた材料と、みんなが持ってきてくれた材料をつかってらいおんくんがつくったお菓子とは? らいおんくんのやさしさとみんなの反省のしかたがいいですね。

世界に一つだけのものを作ろうとするライオン。
作る人数が多くなると、指示役等指令系統も必要になってくる。
かわいい子たちが困る姿というのは助けてあげたくなって感情移入するのがたのしい。
大きな望みからさほど大きくない望みに変えればたやすく気さくになるものでよかったね。

映画からのメディアミックスのキャラクター絵本かな、なんて軽い気持ちで読みましたが、
絵は柔らかで子どもに安心して読ませられるデザインだし、
文も何冊も絵本出してる絵本作家の方が書いているので、変に日本語がくだけることもなく安心の言葉選び。
全然典型的なキャラクター絵本ではありませんでした。
お菓子も美味しそうだし、たべっこどうぶつを知らなくても、動物やスイーツ絵本が好きな子が楽しく読める作品です。

みんなで楽しくお菓子作り・・・が楽しくなりすぎて
ガシャーーーーン
このページに出会いたくて、子どもが
「また、読んで」
「もっと、読んで」
「もう一度」
となる様子が目に浮かびます。
動から静へ。一人ならうまくできるのかな?
らいおんくんの悩みを解決したのは、やっぱり仲間の動物たち。
楽しくみんなのビスケットのできあがり。
読みたくなって、食べたくなる絵本です。

映画は観ていないので、動物たちの性格などはわかりませんが、物語としては優しくて心が温かくなるようなお話でした。低学年の子が楽しく読める絵本だと思います。
絵も大変可愛らしく、色づきも見やすく、ページをめくる手が止まりませんでした。