いじわるなトラとおしゃべりなタンポポ
イ・ジウン
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刊行日 2025/08/10 | 掲載終了日 未設定
ハッシュタグ:#いじわるなトラとおしゃべりなタンポポ #NetGalleyJP
内容紹介
トラのしっぽにタンポポがくっついた……!?
友だちを思いやる「やさしい気持ち」が育つ絵本
あばれんぼうのトラは、森のきらわれもの。
ある日、トラのしっぽに、タンポポがくっついて、
はなれられなくなっちゃった!
それからというもの、
タンポポはトラを「黄色いの」とよんで、
みんなに声をかけたり、
こまっているどうぶつを助けたり。
ふたりはだんだんとなかよくなって……。
トラとタンポポが出会って生まれる、
心あたたまる物語。
◎韓国発、世界で話題のベストセラー!
『いじわるなトラとおしゃべりなタンポポ』は、
韓国で13万部を超えるベストセラー。
アメリカ、中国、フランス、スイス、ブラジルなど、
世界14か国で翻訳出版されています。
本書は、全米図書館協会(ALA)による
「子どものための優れたグラフィックノベルTOP10」
(Best Graphic Novels for Children Top Ten)や
全米児童図書委員会(USBBY)による
「優れた国際図書」(Outstanding International Books)
に選出され、本国以外でも大きな人気を博しています。
◎対象年齢は小学校低学年から~おとなまで
『いじわるなトラとおしゃべりなタンポポ』の
対象年齢は、7さいくらいから。
元気いっぱいのキャラクターたちが、
漫画のようなコマ割りや見開きページで
いきいきと動きまわり、
見た目も楽しく、読みやすいので、
おうちや学校での読み聞かせや
小学生のひとり読書の、はじめの一歩にもぴったりです。
入学祝いをはじめ、誕生日やクリスマスプレゼント、
お孫さんや親せき、友だちのお子さんへの手土産にも
おすすめの一冊です。
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784763140504 |
本体価格 | ¥1,800 (JPY) |
ページ数 | 78 |
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NetGalley会員レビュー

韓国のベストセラー絵本と聞いて。
不覚にも心奪われてしまいました。絵もとてもキュート!
昔から偏屈ものが誰かに影響されて変わっていく話は数あれど、今作はストーリーテリングの上手さもあり読まされた。
マンガのコマ割りなので集団読み聞かせには向かないけど、学級文庫とか図書室にそっとあって、子どもたちがこのお話に触れられたらと思いました。

意地悪なトラがタンポポと友だちになっていく時間は、なんと豊かだったでしょう。「黄色いの」と呼んで、トラにも怯まないタンポポの社交性が、周りも変えていく。ことばは人をつなぐのですね。タンポポの旅立ちを奇しくも手伝うことになったトラ。また会えることを信じて旅立っていったタンポポは幸せだったはず。季節が巡れば、ほら、また会える。
漫画のコマ割りのような絵が明るくて、楽しくて、ふんわり気持ちが膨らみました。
お話を聞かせてくれたおばあさん、ああ、そうでしたか⁉︎

みんなについついいじわるしてしまうトラ。
しっぽに生えたお喋りなたんぽぽ。
めんどくさがりで周りになかなか優しく出来ないトラを、強引に、でも柔らかく行動させてみんなとの蟠りをいつの間にか解してくれたお喋りたんぽぽ。2人が仲良く過ごせるのはほんの一瞬だったけど、いじわるなトラはいじわるじゃなくなって、しっぽに生えてたたんぽぽは春には野原一面に広がって、森の仲間とそのたんぽぽを眺められる……胸がほっこり暖かくなる素敵なお話でした。

韓国発、世界で話題のベストセラー!
楽しそうな雰囲気が漂う表紙に惹かれ手に取りました。
可笑しくって、やさしい。
種族の垣根をこえてだって仲良くなれる。森の四季とともに、育まれる友情が描かれていました。
反発しあってたトラとタンポポが次第に仲良くなっていって……すっかりタンポポさんのペースになっていくトラさんが意外と可愛い。
いじわるなトラのイメージが変わります。
個性的でポップなトラとタンポポのイラストも、淡いタッチで描かれる四季折々の森の風景も好きでした。いじわる感のあるイラストが独特の味わいで良い。
楽しくって優しくて、ちょっと切なさもあるストーリー。
ベストセラーというのも納得の素敵な絵本でした。

トラの性格を親しみやすくするために、自分の悪いところを出しても自己肯定してほしい幼さが前面に出ている。
誰かと仲良くなったり助けてもらったりお互い様になるためには、
強さだけでは仲良くなったりできない。
そんな時にタンポポとの偶然の出会いによって、とてもいい奴へとバランスがとれる。
自分自身が誰かのために、タンポポが言うからと他人のせいにしながらも、
照れくささを昇華して誰かを助けることに、相乗効果を得て皆に溶け込んでいく。
皆に認められたトラの嬉しそうな生き様がとてもいいなと思わされます。

いじわるな、でもどこか寂しさを抱えたトラ。
トラのいじわるって、自分を認めてほしくて周りに大きく出てしまうように見えます。
そこにタンポポ。
小さな花ですが、大きな視野を持ち、ひるまず「黄色いの」を公正に行動させていきます。
巻き込まれて嬉しそう。
だんだん気持ちが融けて、素直になっていくトラ。
でも読者はどこか心のなかで気づいています。
タンポポって、タンポポの花って・・・。
タンポポは、トラ(読者のわたしかも)の心に根付いて、温かさをのこしてくれたことに気付きます。
この本が世界中で読まれたら、読まれているなら、まだまだ世界は捨てたものじゃない、と
思えた一冊です。

内容はお子様向けではあるが大人でも楽しめるようになっています。特徴は絵の可愛さにあります。とくに、このあれなかんじの虎の表情が豊かであり、色んな感情を表現していてとてもいいです。それに絵が全体的に優しいタッチなのもいいですね。

いじわるなトラのしっぽに、たんぽぽがさいた。どんなにやってもしっぽから離れないし、おしゃべりで優しいたんぽぽ。いままで、まわりの動物にいじわるばかりしていたトラだったが、しっぽについたたんぽぽによって、岩壁に落ちたたまごを拾ってあげたり、川に橋をかけたりしてあげた。ところがある日、大きな網のワナにトラはかかってしまう。けれどもたんぽぽが自らの綿毛を飛ばして周りに知らせ、助かる。友だちができたトラはどんどんやさしい気持ちになっていた。
たんぽぽが綿毛となって飛んだ後、「また会う日まで楽しく遊んで待っててね」というのが良かった。綿毛が飛んだところにはたんぽぽが咲くだろうから。
ゆかいなイラストで、トラやたんぽぽの表情が面白い。最後に、今のたんぽぽとトラを思わせる場面もつながっていて良かった。

いじわるなトラとおしゃべりなタンポポ、その着眼点と絵の雰囲気がまずは面白い。シュールで愉快な前半が、後半では夏から秋のように雰囲気ががらっと変わる。こういうお話、好きです。暇を持て余していて、なんとなくやる気が出なくていつもダラダラしているトラと、冷静でしっかり者で性格が真逆のタンポポが、いつも一緒にいるうちに打ち解けあって、長い尻尾の活躍もあって、気持ちがひとつになって温まる物語。他者のために考えたり、助けるために行動するって、お互いにとっていいこと。その気持ちが紡がれていくと、感謝の輪が広がっていく。

こんな絵本、はじめて! コミックみたいなそれでいて、やっぱり一枚絵の魅力的なシーンもたくさんあって、あんがい、このパターンって、これから日本でも広がっていくかもしれない。トラとタンポポが共生して、少しずつ友達になっていって、そして、まわりの動物たちも引き込まれていく。そんな一連のストーリーがとってもわかりやすく織り込まれていて、子どもたちの琴線にまちがいなくささって、やさしくて、思いやり深い、希望に見た気持ちを引き出してくれそう。とってもいい絵本でした。

乱暴で嫌われ者のトラのしっぽにタンポポがくっついて離れなくなる。おしゃべりでおせっかいな花をトラはうとましいと思うが、花の誘導で思いやりを知り動物達と仲良くなり、花と無二の友となる。漫画のようなコマ割りで描かれている絵本。親しみのある絵が可愛らしい。