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殺し屋の営業術 表紙

殺し屋の営業術

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刊行日 2025/08/27 | 掲載終了日 2025/08/25

ハッシュタグ:#殺し屋の営業術 #NetGalleyJP


内容紹介

//  第71回江戸川乱歩賞受賞作  //
異例の超ハイレベル最終候補作の中で、ぶっちりぎり第1位 ‼

「営業ノルマ」は、2週間で2億円。
稼げなければ、地獄行き。

「殺人請負会社」の業績、
シゴデキ営業マンがブチ上げます!

≪  選考委員大絶賛!≫          

◆ 乱歩賞作品の中でも異彩を放つ一作だろう。
――有栖川有栖

◆ この物語に惚れ込みました。
――貫井徳郎

◆ 読み手の心を摑む力に満ちていた。
――東野圭吾

◆ 主人公の内面の変化にワクワクしました。
――湊かなえ

◆ 新人賞のレベルを超えた優れたエンターテインメント作品。
――横関大
                   

【あらすじ】
銃は不要。武器は、話術〔トーク〕、度胸〔ブラフ〕、論理〔ロジック〕。
営業成績第1位、契約成立のためには手段を選ばない、凄腕営業マン・鳥井。アポイント先で刺殺体を発見し、自身も背後から襲われ意識を失ってしまう。鳥井を襲ったのは、「ビジネス」として家主の殺害を請け負っていた「殺し屋」だった。
目撃者となってしまった鳥井は、口封じとして消されそうになる。絶体絶命の状況の中で、鳥井は殺し屋相手に「ここで私を殺したら、あなたは必ず後悔します」と語り出す。
「今月のノルマはいくらでしょう? 売上目標は?」
「契約率は25%……、残念ながら、かなり低いと言わざるを得ません」
「どうしてこんな状況になるまでプロの営業を雇わなかったんですか?」
そう……これは商談なのだ。研ぎ澄まされた営業トークを矢継ぎ早に展開し、場の空気を掌握する鳥井。
「あなたは幸運です。私を雇いませんか? この命に代えて、あなたを救って差し上げます」
 契約成立。鳥井は、殺人請負会社に入社することに。前代未聞の、「命がけの営業」が始まる――。

-----------------------------------------
著者/野宮  有(のみや・ゆう)
1993年福岡県生まれ。長崎大学経済学部卒。第25回電撃小説大賞で選考委員奨励賞を受賞。『愛に殺された僕たちは』『ミステリ作家 拝島礼一に捧げる模倣殺人』『どうせ、この夏は終わる』等。「少年ジャンプ+」で漫画原作者として『魔法少女と麻薬戦争』連載中。

//  第71回江戸川乱歩賞受賞作  //
異例の超ハイレベル最終候補作の中で、ぶっちりぎり第1位 ‼

「営業ノルマ」は、2週間で2億円。
稼げなければ、地獄行き。

「殺人請負会社」の業績、
シゴデキ営業マンがブチ上げます!

≪  選考委員大絶賛!≫          

◆ 乱歩賞作品の中でも異彩を放つ一作だろう。
――有栖川有栖

◆ この物語に惚れ込みました。
――貫井徳郎

◆ 読み手の心を摑む力に満ちていた。
――東...


出版社からの備考・コメント

★校了前の仮データを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。
 空白ページは削除して公開しております。

発売前の大切なゲラをご提供させていただいております。弊社では、下記のような方からのリクエストをお待ちしております。
○発売に向けて、一緒に作品と著者を応援していただける方
○NetGalleyへレビューを書いてくださる方
○自分には合わない内容だった際、どういったところが合わなかったかなど、建設的なご意見をくださる方

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販促プラン


読み終わりましたら是非NetGalleyへレビューをご投稿ください!
著者・担当編集者ともに楽しみにお待ちしております。
また、適したメディアやお持ちのSNSにもレビューを投稿いただき、多くの方に本を拡げていただけますと嬉しく幸いです。

※発売前作品のため、ネタバレになるレビューはくれぐれもお控えくださいませ※

ご協力の程、何卒宜しくお願いいたします。

★★★
作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが<講談社 書籍営業部>まで直接お問合せをお願いいたします。

★★



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※発売前作品のため、ネタバレになるレビューはくれぐれもお控えくださいませ※

ご協力の程、何卒宜しくお願いいたします。

★★★
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出版情報

ISBN 9784065403303
本体価格 ¥1,800 (JPY)
ページ数 277

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

いや、ちょっと面白すぎる・・・!

一切共感できない主人公、その内面がさらにどんどん理解できない進化を遂げる快感・・・
マジモノの化け物が一般人の顔をしている恐怖、主人公なのに・・・!?
なのに、すごくかっこよくてしびれてしまう、読み始めたらとめられなくなる求心力、いや本当に面白すぎて読み終わってもまだびっくりしてる。

ぜひともシリーズになってほしい!まだ続きが読みたい!物語の締め方も最高にクールでクレイジーで最高でした。
はやく続刊決まってください。

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善とか正義とか一つもないのに、読後感はスッキリでした。営業職の鳥井が事件に巻き込まれ、とっさの機転で殺し屋の営業を買って出て、殺し屋の営業を始めたことで、どれだけ営業成績を上げても満たされずにあった虚無感から解放される様子に恐ろしさを感じましたが、鳥井に全く良心が無いわけじゃないことも伝わってきて安心します。物語の最後にした仕事のような案件ならシリーズ化もありそうな予感がします。かなり危ない橋を渡らなければならなそうですが、鳥井ならなんとかしそうな期待感を抱かせてくれます。

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「私、ノルマを達成できなかったことが今まで一度もないんです」
一般企業で凄腕営業マンとして認められつつ、人としてどこか異常だと自覚している主人公、鳥井。彼は訪問先で殺し屋を出くわして命を奪われそうになるが、持ち前の交渉術を駆使して殺し屋の営業マンになる。
ノルマは、2週間で2億円。稼げなければ殺し屋ともども地獄行き。

『コンビニ人間』の営業版『営業人間』みたいな主人公で、超有能でスマートです。作中で「怪物」や「悪魔」と呼ばれています。鳥井さんマジかっけえ。
そんな鳥井さんが挑戦するノルマが鬼高い難易度で「そんなの無理じゃない?」って思っちゃうくらいなんですけど、同時に「これを鳥井さんが華麗にクリアしちゃうんだろうな」って安心感がある主人公なんです。
ただ、単に「すごいぞこいつ」ってなるだけでもなく、何か満たされないものや日常の違和感、空虚さを認識していて「これでいいのか」みたいに自問してくれるような一面もあり、現代社会で日常生活を送る読者は「ああ、この感じわかるよ」という共感を覚えることができます。

営業術のタイトル通り、営業ハウツー本などに書いてあるような「こんな風に接するとこんな効果があるよ」なノウハウも出てきます。営業の勉強になるので、もしかして営業ハウツー本としても売れちゃうかも(笑)
職業:営業マンがこれ読んだらやる気出そうだなって思いますもん。
俺たち営業マンすげーんだぞ、格好いいんだぞ的な……なるかな?

鳥井さんは殺し屋チームの一員みたいになるのですが(一員と呼んでいいのか微妙な立ち位置ですが)チームが個性的で有能なメンツ揃いで魅力的。
知能犯的に困難なミッションをクリアする気持ちよさがあって、『地面師たち』や『トリリオンゲーム』が好きな読者におすすめしたい。

ストーリー展開は起伏に富んでいて、グッと打ちあがらせていい気分になっていると突然どん底まで落として読者を震え上がらせる。かと思えば、一瞬で底から浮上する期待を抱かせてくれます。

その場の空気や映像が目に浮かぶ描写も素晴らしく、心地よく作中世界に浸れます。
また、豊かな経験や知識が織り込まれていて、「へえ~、そうなんだ、知らなかった」もしくは「これ知ってる」という知的な欲求を満たしてくれる快感も味わえます。

パワフルで刺激的な一冊でした。
映画化しそう。

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いままでありそうでなかった斬新な設定!
敏腕営業マンが殺し屋家業の営業担当をするなんて設定だけで面白すぎます。
徐々に心境が変わっていく主人公の様子も面白かったですし、細かく散りばめられていた伏線がしっかりと回収されていて見事でした!

個人的には、殺し屋のメンバーひとりひとりにもっと個性を出して活躍する場を作ってあげることが出来ればもっと魅力的になると思いました。

次回作にも期待しています!

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一話完結の短編でも映えそうだし、連作や映像化したら確実に話題になりそう。Netflixドラマ化、もう待ってます!
スリリングだけど、ユーモアも絶妙に香っていて、この緊張感と笑いのバランスがクセになります。
そしてなにより、斜め上すぎる営業トークが怖いくらい説得力あって(笑)、めちゃくちゃ勉強になる!
命がけの状況でも一切ブレない、プロの営業マンとしての魂がほんっとうにカッコいい!
見習いたくなるような営業の真髄が詰まっていて、ラストまで一気読みでした。

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このタイプの営業マンには出会いたくないな。

お金がたくさんかかっているハリウッド映画をみているような、ずっと楽しくて、次何が起こるかな?とワクワクして、それを見事に超えてきてくれて…
本当に面白かったです。

現実にいたらとっても嫌だけど、鳥井は大好きなキャラクターになりました。
何かに躓いたとき、彼ならどう考えるだろう、と鳥井思い出せば自分を傷つけずに済みそうとすら思えるくらいに…

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数多の業界を渡り歩きその全てで営業トップの成績を納めてきた鳥井。呼び出しに応じ訪れた営業先の邸宅で待ち受けていたのは・・・
コミカルな詐欺系の話かと思いきや、没入感が増すにつれ嘘ら寒くなってくる。いくら今まで未知の業界とはいえ、一つのミスで10を知り、その次のミスで100を知り、加速度的に業界に慣れ親しみ営業力を発揮していく姿は怪物そのもの。隠されていた素養か変容を遂げていく模様にコミカルさと同様に惧れを感じてしまう。最終局面の問いかけはその全てが凝縮されたようで感嘆をも含んだ怖さが。
3人の実働部隊もキャラがたち、そちらをメインにした展開も期待したいある業界模様サスペンス。

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