まるが かけたら
作:武田美穂
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刊行日 2025/09/18 | 掲載終了日 未設定
ハッシュタグ:#まるがかけたら #NetGalleyJP
内容紹介
まる◯をかくのは、むずかしい。でこぼこになったり、せんがつながらなかったり・・・。でも、だんだん、じょうずにかけるようになりました。まる◯をかけると、たのしい。ぼうせんヽをつけたら「ふうせん」「おはな」「さくらんぼ」「おたまじゃくし」いろいろなものになるよ。めをつけて、くちをつけて、てあしをつけたら「ぼうみたいな ひと」になりました! 「こんにちは、ぼうくん。わたしは、よっちゃんだよ」ーーーーよっちゃんは、ぼうくんとおはなししながら、えをかいていきます。さんかく△、ぼうせんヽ、しかく☐、など、だんだんイメージがひろがっていきます。
おすすめコメント
まる◯、さんかく△、ぼうせんヽ、しかく☐、など、単純な線をつかった絵が、だんだん楽しい世界に生まれ変わっていくようすを、ユーモラスに描きます。幼年〜低学年の子どもの気持ちにぴったり寄り添った絵本です。
まる◯、さんかく△、ぼうせんヽ、しかく☐、など、単純な線をつかった絵が、だんだん楽しい世界に生まれ変わっていくようすを、ユーモラスに描きます。幼年〜低学年の子どもの気持ちにぴったり寄り添った絵本です。
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784652207109 |
本体価格 | ¥1,600 (JPY) |
ページ数 | 48 |
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NetGalley会員レビュー

会話創出推進委員会認定 最優秀作品(仮)
まるをかいた にこにこになった
しかくをかいた ととのった
さんかくのさきっちょは みらい
ねえねえ これ何に見える?
かみのけ 書いてもいい?
こっちのさんかくはぼく ママはまるだよね パパはしかくかな
色塗りしてもいいかな
こんど武田美穂さんに会ったら 見せてあげるんだ
もっともっと おはなししよう
もっともっと いっしょにいよう
もっともっと すきになる

黒いクレヨンでまるを描いたら、棒を足して「風船」! 三角や四角を書き足すうちに、お話と絵が動き出し、色までついていく。
幼い子どもと一緒に、描きながら読みたくなる絵本。
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「まるを かくのは むずかしい」
そんな言葉とともに始まる絵本。
黒いクレヨンで描かれたいびつなまるに、幼い子の一生懸命さがにじむ。
それがだんだん上手になっていく。思わず拍手。
「まるが かけると たのしいの」
一本の棒を足すと、あっという間に風船に。
少し描き足すだけで、いろんなものが生まれていく。
今度は「さんかく」、それに「赤色」がついていく。絵とおしゃべりしている、楽しい時間。
描くものも、色も、どんどん増えていって、いっぱい描いたら、もう夜。
明日はどんなかたちが描けるかな?
今から楽しみ。だから……おやすみなさい。
読んだあと、思わず「じぶんだったら、なにを描こう?」と問いかけたくなる。
子どもの一生懸命な、でも楽しそうな手の動きが、ページの向こうから伝わってくる一冊。