●●にいたる病
我孫子武丸/神永 学/背筋/真梨幸子/矢樹 純/歌野晶午
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刊行日 2025/09/16 | 掲載終了日 2025/09/16
ハッシュタグ:#にいたる病 #NetGalleyJP
内容紹介
“殺戮”に捧ぐ。
我孫子武丸デビュー35周年記念アンソロジー
待ち受ける6つの“衝撃”
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【担当編集者よりコメント】
叙述トリックの金字塔『殺戮にいたる病』——。
その衝撃と魅力に敬意を込めて、我孫子武丸さんへのトリビュート短編集が誕生しました。
我孫子武丸さんご本人に加え、その作品世界に深く共鳴する豪華執筆陣が集結。各著者の個性が存分に発揮された、珠玉の短編が揃いました。
ぜひご一読ください!
【収録作品】
我孫子武丸「切断にいたる病」
神永学「欲動にいたる病」
背筋「怪談にいたる病」
真梨幸子「コンコルドにいたる病」
矢樹純「拡散にいたる病」
歌野晶午「しあわせにいたらぬ病」
※
NetGalley公開のデータは
我孫子武丸「切断にいたる病」のみとなります。(p38まで)
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著者/我孫子武丸(あびこ・たけまる)
1962年、兵庫県生まれ。京都大学文学部中退。在学中は推理小説研究会に所属していた。1989年『8の殺人』で作家デビュー。主な作品に『人形はこたつで推理する』から始まる〈人形〉シリーズほか、『殺戮にいたる病』『探偵映画』『弥勒の掌』『修羅の家』などがある。ゲームソフト〈かまいたちの夜〉シリーズの制作でも知られる。
出版社からの備考・コメント
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★
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★★★
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★★
出版情報
| ISBN | 9784065406687 |
| 本体価格 | ¥1,750 (JPY) |
| ページ数 | 256 |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
書店関係者 1657365
我孫子先生、作家生活35周年おめでとうございます!
というめでたすぎるアンソロジー。
ご本人様の作品のみの試し読みでしたが、今から発売が待ち遠しくなる仕上がりでした!
我孫子武丸氏といえばやはり「殺戮にいたる病」(世間的には)、他にもどんな作品が集まるのか楽しみです。
書店関係者 1340786
「切断にいたる病」のみの試し読みでしたが、「殺戮にいたる病」を彷彿とさせるような予想外のラストに開いた口が塞がりませんでした。豪華作家陣による5篇もとっても楽しみです!ミステリ好きにはたまらない一冊になること間違いないでしょう。
書店関係者 1670311
短編でこの濃さ!さすが我孫子武丸!
しかし、あまりの興奮に“もっと読みたい欲”が!
というわけで、『殺戮にいたる病』引っ張り出します!
そして、錚々たるメンバーの『●●にいたる病』も楽しみで仕方ありません!
書店関係者 1816442
えげつない1冊。食前、食後には絶対読んではいけない……。
生々しく凄惨でとてつもない恐怖。
殺戮の理由、方法、想いがこれでもかと詰め込まれていて、改めてこの世で1番恐ろしいのは人間なんだなぁと痛感しました。
でも何故か読後はスッキリしているのは密かに散りばめられた伏線が最後で回収され、爽快感のあるどんでん返しがあったからかもしれない。
ちょっと過激な描写があるので、
読む方は少し注意が必要かも……。
書店関係者 1043612
我孫子武丸先生、デビュー35周年おめでとうございます!
初っ端からアクセル全開の我孫子武丸先生にニヤニヤが止まりませんでした。
休憩時間に食事しながら読み進めようと思ったのですが無理でした(笑)
発売されたので買いまして、すぐ読み終わりました。
全てのストーリーが個性的で面白かったです!
特に好きなのは真梨幸子先生です。
タイトル回収が流石です。
矢樹純さんの短編は「或る集落の⚫︎」で読んではいましたが、やはり気持ち悪い怖さで最高でした。
あまりにも面白いアンソロジーでしたので、当店でPOP付けて平置きしております。
書店関係者 968798
恐ろしい。短編なのがもったいないくらいに面白かったです。もっともっと広げられる物語をいざぎよくコンパクトにまとめてそれなのにラストの衝撃。「いたる病」他の人がどのような物語に仕上げているのか楽しみで仕方ありません。
教育関係者 528943
我孫子武丸デビュー35周年記念に描かれた、「病」をテーマにした6編のアンソロジー。
「切断にいたる病」のみの公開だったが、仮にこの1冊にこの1編だけしか収録されていなかったとしても、買って損のない作品。グロテスクの中に覗くちょっとした美しさや、全く疑いを持たせない鮮やかな描写の数々。読後、何が起こったのかわからずフリーズする頭の中を、いくつかのシーンが嘲笑う様に駆け巡る。圧巻だった。
書店関係者 487759
我孫子先生の「切断にいたる病」を読ませていただきました。
「殺戮にいたる病」を彷彿とさせるエログロな感じと最後のどんでん返しがとても面白かったです。
殺害シーンの臨場感がすごく生々しくて、我孫子先生見たことあるのかなと疑ってしまうレベルでした。
他の先生方のお話も読んでみたくなりました。