春の雨にぬれて、獅子はおどる
作/岳 明秀 絵/いとうあつき
ログインするとリクエスト可能か確認できます。 ログインまたは今すぐ登録
出版社がKindle閲覧可に設定した作品は、KindleまたはKindleアプリで作品を読むことができます。
1
KindleまたはKindleアプリで作品を閲覧するには、あなたのAmazonアカウントにkindle@netgalley.comを認証させてください。Kindleでの閲覧方法については、こちらをご覧ください。
2
Amazonアカウントに登録されているKindleのメールアドレスを、こちらにご入力ください。
刊行日 2025/11/11 | 掲載終了日 2025/09/30
ハッシュタグ:#春の雨にぬれて獅子はおどる #NetGalleyJP
内容紹介
★第27回ちゅうでん児童文学賞大賞受賞作品★
親の都合で引っ越したのは、雪深い村。
初めての「おんな獅子」になるべく奮闘するが……。
親の都合で、東京から岐阜の山あいの村へ引っ越してきた、小学五年生のナオコ。
正月明けに新しい学校に行くと、ここにはずっと続けてきたサッカークラブがないという。環境の違いや、降りつづく深い雪に戸惑うなか、春祭りに向けた獅子舞の見学をきっかけに、ナオコにはある願いが芽生える。
それは、「獅子を舞いたい」というもの。
獅子舞では、女の子は演奏(笛)を担当してきた。「女の子が笛、男の子が獅子」という決まりを変え、ナオコは初めての「おんな獅子」となる。男子のショータとともに、二人一組で獅子舞のけいこをするのだが……。
不安や戸惑い、そして期待が交差する日々の中で、ナオコはまだ知らなかった村暮らしの楽しさに出会っていく。
心の揺れをみずみずしく描いた、美しい一作。
-----------------------------------------------------------------
第27回ちゅうでん児童文学賞 大賞受賞作品
[選考委員:斉藤洋氏、富安陽子氏、山極寿一氏]
出版社からの備考・コメント
空白ページは削除して公開しております。
発売前の大切なゲラをご提供させていただいております。弊社では、下記のような方からのリクエストをお待ちしております。
○発売に向けて、一緒に作品と著者を応援していただける方
○NetGalleyへレビューを書いてくださる方
○自分には合わない内容だった際、どういったところが合わなかったかなど、建設的なご意見をくださる方
下記に該当する方のリクエストはお断りさせていただく場合がございます。
ご理解のほど、宜しくお願いいたします。
○お名前・所属などに詳細な記載がなく、プロフィールにてお人柄が伺えない方
○作品ごとに設けました外部サイトへのレビューのルールをお守りいただけない方
○フィードバック率の低い状態が長く続く方
-----------------
※※リクエストの承認につきましては現在お時間をいただいております。
販促プラン
★
読み終わりましたら是非NetGalleyへレビューをご投稿ください!
著者・担当編集者ともに楽しみにお待ちしております。
また、適したメディアやお持ちのSNSにもレビューを投稿いただき、多くの方に本を拡げていただけますと嬉しく幸いです。
※発売前作品のため、ネタバレになるレビューはくれぐれもお控えくださいませ※
ご協力の程、何卒宜しくお願いいたします。
★★★
作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが<講談社 児童書営業部>まで直接お問合せをお願いいたします。
出版情報
ISBN | 9784065414767 |
本体価格 | ¥1,500 (JPY) |
ページ数 | 150 |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー

大人事情で転校した
小2から男子に混じって 続けてきたサッカー だったのに
田舎はないものが多すぎる
サッカークラブも クラス替えも
そのせいか つながりだけが やたらと目につく
夢描いていた願っていた未来は あの時描いていたもの
いま ここにいる
塾では教えてくれない けど 偏差値以上に私の支柱
すべてがわたし すべてが種 すべてが実り
こんな6年生 想像以上だ
願わくば 10年後の君たちにも 会いたい

押しちゃう!ドカッと太鼓判を押しちゃう!
主人公はサッカー大好き直言女子。
引っ越し先で戸惑いに包まれていた彼女が、
本気になれるものを見つけて躍動する物語です。
想いの強さで軋轢に立ち向かい
行動力で壁を蹴破るような爽快さ。
これいいわ~。
古いしきたりにぶつかっていく
主人公のストレートっぷりが最高!
誰が何と言おうと友だちを思う
主人公の信念にも目を見張りましたよ。
ぶっきらぼうな同志の
照れ隠しの優しさには思わずニヤリ。
絆の力を見せつけられ
スッキリ爽やかな気分になれました。
”ザ・友情”な振る舞いには憧れたな~。
大人から見てもカッコイイんだもの。
まったく予想しなかったトラブルの
これまた想像を超えたリカバリーは
刺さりすぎて、心がオーバーヒート!
物語の土台を人間味あふれる人々が
しっかり支えてくれているから
心置きなく浸れますね~。
バラバラだった子どもたちの関係は
何をきっかけに変わるのか?
意外過ぎるエピソードのその先は?
どうです?気になりませんか?
子どもたちの命の輝きと
田舎に息づく伝統芸が交差する奇跡。
心を洗い、そして揺さぶる一冊が
手を伸ばせばすぐそこにありますよ。
(対象年齢は10歳半以上かな?)