児童書向けの本でははかなか見ることのない、珍しい動物が多数とりあげられており、大人の自分でも勉強になった。最近では、珍しい動物も動物園で見ることができるようになっているため、自分の子どもに読んで欲しいと思えました。是非ともシリーズ化して様々な動物を取り上げて欲しいと思います。


　内容は、1種類あたりの漫画ページが10ページ前後ながら、動物の情報が詰まっている一方、コミカルなギャグ要素も織り交ぜられているので、一気に最後まで読みたくなる工夫もされていて面白かったです。
　最後の解説も文字が多いですが、子どもが読みやすく工夫されていたり、ミニゲームが挟まっていたりして、全編を通じて児童が飽きない工夫が散りばめららていたのもおすすめしやすいポイントだと思いました。

我が名はウサウサ。月に住んでいて、青い地球を侵略しようと度々やってくるが、あまり強くはないみたいで、この星の生命の神秘に惹かれて溶け込んでしまっている。ライオンなどをスキャンしては取り込んで分析しようとするが、得られた報酬はその動物のことが詳しくなるばかりで侵略失敗！？そんな構成で話は進むが、本題は生き物レポート。生き物の習性を学ぶための本。プレーリードッグとの共生、穴を掘れない空もあまり飛べないアナホリフクロウを初めて知った。巣穴に集めているものには驚いてしまったが。ユニークな絵で読みやすい学習マンガ。

短くシンプルなマンガで、コピー能力による動物の特徴を知り、
その人間だったらちょっと面白いよなっていう楽しさをもとにクスクスと思える話がいくつか。
常に子供向けの表現や視点を考えて感じているからこその構成や単元。
何か一つ子共が未来へ持っていけたらいいなを、確実に一つ選んで与えるような本だなと思いました。

ウサウサが地球に回って、それぞれの動物たちに合って変な行動を紹介するという一冊です。動物が好きな子どもにピッタリで、ストリーもアートも面白いので、誰でも楽しめる漫画だと思います。
Netgalleyさん、出版社さん、eARCいただきありがとうございます。
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This manga follows Usausa, an alien creature, as they travel to earth to learn more about the various species which inhabit this strange planet, including Prairie dogs, bevers, and lions. Throughout the various short stories, Usausa scans these animals, turns itself into a version of them, and learns all sorts of strange facts about these animals.
Perfect for children, with the strange Usausa and weird facts a great way to get them excited about science and biology!

Thank you to Netgalley and the publisher for the (Japanese) eARC!