空木の庭
いとうみく
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刊行日 2025/11/18 | 掲載終了日 2025/11/18
静山社・ほるぷ出版 | 静山社
ハッシュタグ:#空木の庭 #NetGalleyJP
内容紹介
あの庭に咲く空木(うつぎ)の花言葉は「秘密」。
玄関の向こうに、いったい何が隠されているのか。
ーーイーチ、ニーイ、サーン
山の中は薄暗くて、前の日に降った雨のせいか
緑と土の甘いような濃い匂いが立ち込めていた。
ーーハーチ、キューウーー十。
あれから八年。
わたしたちは高校一年生になった。
絹ちゃんとは、あの日、かくれんぼをしたときから会っていない。
あの家の庭に咲く空木の花言葉は秘密。
玄関の向こうに、いったい何が隠されているのか。
キャンプ場から姿を消した幼馴染。
マスクで顔を隠す同級生。
家庭という密室の扉を開けるのは、誰が、いつ——?
野間児童文芸賞、河合隼雄物語賞、坪田譲治文学賞、産経児童出版文化賞ほか受賞歴多数の作家いとうみくによる、いまもっとも注目すべき児童文学最新作!
【作者より】
心に刺さったとげはいつ抜けるんだろう。目をそらせば、口をつぐめば、耳をふさげば感じなくなるものなのだろうか? そうしなければ、たしかに過ごしていけなかったのだと思う。けれど、あのとげは抜けたわけではない。野亜、健太郎、絵菜子そして由希。16歳になった彼女らが立ち止まったとき、振り返って目を開いたとき、なにが見えてくるだろう。そこにだれがいるのだろう。そんなことを考え、迷いながら彼女たちを追いかけました。ーー『空木の庭』 いとうみく
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いとうみく
神奈川県生まれ。『糸子の体重計』で日本児童文学者協会新人賞、『空へ』で日本児童文芸家協会賞、『つくしちゃんとおねえちゃん』で産経児童出版文化賞、『朔と新』で野間児童文芸賞、『真実の口』で児童文学者協会賞を受賞したほか、うつのみやこども賞、ひろすけ童話賞、河合隼雄物語賞など数多の受賞歴をもち、読書感想文コンクール課題図書にもたびたび選定される。その他の著書に『羊の告解』(うつのみやこもど賞受賞)、『バンピー』ほか多数。全国児童文学同人誌連絡会「季節風」同人。
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出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784863897496 |
本体価格 | ¥1,500 (JPY) |
ページ数 | 224 |