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カフェーの帰り道 表紙

カフェーの帰り道

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刊行日 2025/11/12 | 掲載終了日 2025/11/12


ハッシュタグ:#カフェーの帰り道 #NetGalleyJP


内容紹介

下町にあるカフェー〈西行〉には個性豊かな女給が集まる。彼女たちは働きながら何を考え、そして去ったのか。大正から戦後にかけて、朗らかに生きた100年前のわたしたちの物語。

下町にあるカフェー〈西行〉には個性豊かな女給が集まる。彼女たちは働きながら何を考え、そして去ったのか。大正から戦後にかけて、朗らかに生きた100年前のわたしたちの物語。


出版社からの備考・コメント

【ネットギャリーをご利用の方へ大切なお願い】
・多くのレビューをお待ちしておりますが、物語の核心をつくような、所謂「ネタバレ」はお控えください。
・ネタバレ行為はネットギャリーのみならず、読書メーター、ブクログ、Twitter 等の多くの方が目にする場でも同様にお控えいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
・本作は校了前の大切なゲラデータを著訳者よりご提供いただいた上で公開をしています。本作の刊行を楽しみにお待ちいただいている、多くの読者のためにも、ご理解、ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

・多くのリクエストをお待ちしておりますが、過去のフィードバック状況やレビュー内容からリクエストをお断りする場合がございます。予めご了承ください。

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・本作は校了前の大切なゲラデータを著訳者よりご提供いただいた上で公開をしていま...


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784488029364
本体価格 ¥1,700 (JPY)
ページ数 224

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『カフェーの帰り道』(嶋津輝著:東京創元)

東京下町のカフェー『西行』に関わる女給たちを描く連作短編集。
大正から戦後をカフェーで懸命に働き生きぬいた彼女たちの、心に沁みる感動の物語。

五名のタイプの異なる女性、稲子、美登里、セイ、タイ子、幾子を各編の主人公に、語られる彼女達の足跡は日本の激動な時代の軌跡でもある。
時代を超えて、刻を噛み締めて読んでおきたい、そんなお話である。

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もう胸がいっぱいです。情緒振り回されまくりました。戦前から戦後をカフェーと共に生きてきた彼女たちへの気持ちが、頁を捲る度に膨らんでいきました。出会いと別れが繰り返されるのが人生とはいえ、戦争という理不尽はあまりにも、あまりにも…けれども、彼女たちの生きる姿が本当に鮮やかで美しいので本当に沢山の人に届いてほしい小説です。

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大正から戦後にかけてひたむきに生きる女性たちを描いた連作短編。あの時代の品の良さと表には出さない芯の強さを感じて読んでいて気持ちよかった。昔の映画を見ているかのようななんとも言えない古き良き日本を描いている。読んでよかったと思う作品。

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時代は大正から戦後、東京下町のカフェー『西行』で働く5人の女給たちはなんて逞しく魅力的なことだろう。
華やかな制服や粋な格好に憧れる女心は時代が違えども変わらぬもの。
自分よりも美しい人、学のある人に抱く胸の内に親しみも感じ、滲み出る人柄がなんともよい。
なんだか嫌だねぇ..なんて彼女等の同僚にでもなった気分で読んでいて心が弾む。
時を経て、それぞれに事情を抱えて生き抜く姿に、そうだったんだねぇとしんみりもする。
嶋津さんの艶のある文章の美しさにうっとりとし、人間の可笑しみに思わず頬が緩む。
なんだか温かな小石をひとつ頂いて胸元にしまい込んだような心地がした(勿論、読者である私も着物を着こなしている)
戦争に影響を受けた激動の時代を経て、直向きに生きる市井の人々の姿がそこにありました。
いいなあ、嶋津輝さん!

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