あの冬の流星
朝倉宏景
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刊行日 2025/11/17 | 掲載終了日 2025/11/17
ハッシュタグ:#あの冬の流星 #NetGalleyJP
内容紹介
一人の少年、一つの家族、二つの十字星、そして無限の愛。
旭川で生活を送る佐竹家。昭和気質な父竜司、高校時代から彼を支える母詠美、絶賛反抗期の亜沙美、サッカー少年の竜星の4人が日々仲良く暮らしている。竜星の試合を観戦をしていると、ラフプレイを受けた竜星が背中の痛みを訴えて動けなくなった。
最初はただの怪我に違いない、とたかを括っていたのだが――
宣告されたのは余命半年というあまりにも残酷な現実だった。
小学生の竜星に事実を告げるか、否か。悩み、惑い、泣き、魂の痛みに寄り添った家族の軌跡。
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著者/朝倉宏景(あさくら・ひろかげ)
1984年東京都生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。2012年『白球アフロ』(受賞時タイトル「白球と爆弾」より改題)で、第7回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞。2018年『風が吹いたり、花が散ったり』で島清恋愛文学賞を受賞。甲子園球場の整備を請け負う阪神園芸をモデルにした『あめつちのうた』で「ひょうご本大賞」を受賞。他の著作に『野球部ひとり』『つよく結べ、ポニーテール』『僕の母がルーズソックスを』『エール 夕暮れサウスポー』などがある。
出版社からの備考・コメント2>
★校了前の仮データを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。
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○発売に向けて、一緒に作品と著者を応援していただける方
○NetGalleyへレビューを書いてくださる方
○自分には合わない内容だった際、どういったところが合わなかったかなど、建設的なご意見をくださる方
下記に該当する方のリクエストはお断りさせていただく場合がございます。
ご理解のほど、宜しくお願いいたします。
○お名前・所属などに詳細な記載がなく、プロフィールにてお人柄が伺えない方
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○フィードバック率の低い状態が長く続く方
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※※リクエストの承認につきましては現在お時間をいただいております。
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おすすめコメント
≪担当編集者コメント≫
昨年、著者の朝倉さんとともに、舞台となる旭川市を訪れました。家具の町として有名なこの地は、空気が澄んでいて、夜空は近く、とても美しい街です。
ですが、一つ大きな問題を抱えていました。
小児医療です。
旭川医科大学病院という大きな病院があるのですが、実は旭川より北と東には高度な小児医療をおこなえる病院がありません。つまり、あの広大な北海道の小児医療の多くを、この大学病院だけで担っているのです。
現場の先生に取材に伺うと、お忙しい中、小児医療について真摯にお答えいただきました。
朝倉さんとの当時の構想段階では、小学生の竜星に余命宣告をするか否か、決めていない状態での取材だったので、一言一言が重く、改めて扱うテーマにくじけそうにもなりました。
そんな私たちを見て「余命の限られた子たちと向き合う家族の皆さんも、同じように悩まれているのですよ」と、にこやかにおっしゃられました。
その言葉をきいたとき、朝倉さんのなにかが変わったように思います。
悩みつつ「家族の答え」を出す登場人物の気持ちに寄り添いつつ、自分なりの答えもだしてみよう。そんな覚悟を決められたように見えました。
子どもへ余命宣告をするかしないか、というこれまで扱われてこなかった重いテーマに挑んだ作家の矜持をぜひ、読んでいただきたいです。
そして、叶うならばこの本を必要とする方々へ届ける、応援をしていただけないでしょうか。
誰もが直面する、大切な人との別れ。
その別離のし方を哀しみだけで終わらせないためにもがいた、家族の記録を多くの人にお届けするべくこれまでの全てを込めたいと思っています。
どうか、お力をお貸しください。
販促プラン
読み終わりましたら是非NetGalleyへレビューをご投稿ください!
著者・担当編集ともに楽しみにお待ちしております。
※発売前作品のため、ネタバレや、読書メーターやブクログなどNetGalley以外の外部書評サイトやSNS等で発売前にレビューを投稿することはお控えください。(SNSにてNetGalleyレビューページのリンクをご投稿いただくことは問題ございません。)
ご協力の程、何卒宜しくお願いいたします。
★★★
作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが<講談社 書籍営業部>まで直接お問合せをお願いいたします。
出版情報
ISBN | 9784065413708 |
本体価格 | ¥2,050 (JPY) |
ページ数 | 313 |