真夜中法律事務所
五十嵐律人
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刊行日 2025/11/14 | 掲載終了日 2025/11/17
ハッシュタグ:#真夜中法律事務所 #NetGalleyJP
内容紹介
――とある日から死者が視えるようになった検察官・印藤累。
「案内人」と名乗る架橋昴に連れられ訪れた、真夜中に幽霊のためだけに開かれる「深夜法律事務所」で、弁護士・朱莉から知らされたのは、罰を受けるべき死者が裁かれなければ死者は成仏できない事実だった。
気鋭の著者による、心霊(ゴースト)リーガルミステリー!
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著者/五十嵐律人(いがらし・りつと)
1990年岩手県生まれ。東北大学法学部卒業。弁護士(ベリーベスト法律事務所、第一東京弁護士会)。『法廷遊戯』で第62回メフィスト賞を受賞し、デビュー。著書に、『不可逆少年』『原因において自由な物語』『六法推理』『魔女の原罪』『現役弁護士作家がネコと解説 にゃんこ刑法』『真夜中法律相談所』『密室法典』『嘘か真言か』『幻告』がある。大胆なストーリーテリングとたしかな法律知識で読者の支持を集める、ミステリー界の新星。
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おすすめコメント
≪担当編集者コメント≫
『法廷遊戯』で一躍話題になった著者の最新文庫は、「心霊(ゴースト)ミステリー」!
「被害者を殺した真犯人が裁かれない限り、死者が成仏できない」という魅力的な特殊設定となっています。
ぜひ五十嵐さんの新境地となる作品をお楽しみください。
≪担当編集者コメント≫
『法廷遊戯』で一躍話題になった著者の最新文庫は、「心霊(ゴースト)ミステリー」!
「被害者を殺した真犯人が裁かれない限り、死者が成仏できない」という魅力的な特殊設定となっています。
ぜひ五十嵐さんの新境地となる作品をお楽しみください。
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★★★
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出版情報
| ISBN | 9784065413302 |
| 本体価格 | ¥720 (JPY) |
| ページ数 | 316 |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
書店関係者 988271
理不尽に命を絶たれた人がこの世に留まることを余儀なくされ、最期の場所から動くことができない。
想像するとつらいの一言しないと感じます。
それをどうにかしたいと思うのは普通の事だと思います。
でももし解決するために人の命を必要とするなら、それは正しいのか、簡単に言えば
人の命を懸けることは間違っている、でも必ずしも自信をもって間違っているとは言えない部分もある。
もし死者が視えたら、と考えると桐崎、印藤、深夜は間違っているのか、正しいのか、正直言える自信はない。
教育関係者 645139
《冤罪は、生者の人生を奪うだけじゃない》
「幽霊になる条件」と「成仏の条件」。
この世界には、死者にもまた“理不尽なルール”がある。
幽霊が見えるようになった検事・印藤と、深夜だけ開く弁護士事務所を営む深夜。2人の出会いは、一見ライトなバディものの予感を漂わせる──だが、その“軽さ”はすぐに裏返っていく。
幽霊となった被害者は、真犯人が裁かれないかぎり成仏できない。
つまり冤罪とは、「生者の未来を奪う」だけでなく、「死者の救済すら奪う」ことでもある。
日本の刑事裁判は有罪率99.9%。
圧倒的に有利な検事の判断ひとつが、誰かの運命だけでなく、死後の在り方すら左右してしまう。その事実を突きつけられた時の、若き検事・印藤の衝撃を思わずにはいられない。
印藤が幽霊を見るようになったのは、貯水池にたたずむ少女・菜穂との出会いからだった。
彼が有罪にした被告は、真犯人ではなかった。その事実を菜穂の存在は静かに告げている。それに気づいた瞬間、胸の奥に刺さった痛みはどれほどのものだったろう。
幽霊が見える弁護士・深夜が、夜ごと「深夜弁護士事務所」を開いてきた理由も、同じ痛みの延長線上にあった。
物語はさらに一段深く潜っていく。
司法の構造、倫理、見落とされてきた痛み──それらが“幽霊のルール”という特殊設定のもとで描き直されていく重さに、読む手が震えた。
成仏できないはずの菜穂が突然消えた理由。
印藤がプレハブの監察指導課特別監査係へ異動した背景。
それらが一本の線としてつながったとき、「完全犯罪」という言葉がまったく別の姿を見せる。
完全犯罪とは、トリックが暴けない犯罪のことではない。
トリックを見抜き、犯人が誰かを突き止めても、それでも裁けない犯罪のこと。
そんなものが成立してしまうのか──という戦慄が残る。
印藤がそれを覆そうともがく中で浮かび上がる、生者と死者、それぞれの意思。
どちらも人であり、どちらも痛みを抱えているのに、なぜすれ違うのか。
どこで分かり合う道を見失ってしまうのか。
元・現役弁護士ならではの精度と、やわらかな語り口で描かれる本作には、被害者にも、冤罪で裁かれた人にも、そして名を残せなかった痛みにも向けた、深い祈りが宿っていた。
書店関係者 968798
すごく面白かったです。設定がすごい。幽霊が見えるようになった検事の主人公を取り巻く魅力的な登場人物。地縛霊の定義。成仏の定義。何もかもが新鮮で物語にあっという間に引き込まれました。後半あたりで事件の関連性が見えた!気づいた!と思ってホクホクしましたが。見事にやられました。
教育関係者 528943
加害者が裁かれない限り成仏が出来ず、現世に縛られ続ける死者。そんな死者の霊が視える弁護士と検察官のタッグが、生者と死者が入り乱れる真夜中を真実で照らして行く。弁護士作家が描く、胸に迫る心霊リーガルミステリの文庫化。
何故、死者が現世に留まるのか。生者と死者の意思疎通など、細かい設定が混乱を招くと同時に真に迫る手ががりにもなる。残酷さと優しさが隣り合わせの世界観に圧倒された。登場人物の能力や容姿を過度に飾っていない所も好印象を受け、彼らの続きを見たいと思った。
ちょっと不謹慎な譬喩や死者ジョークも秀逸で面白かった。