六つ首村
折原一
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刊行日 2025/11/17 | 掲載終了日 2025/11/17
ハッシュタグ：#六つ首村 #NetGalleyJP
内容紹介
さあ、復讐劇場の始まり、始まり。
奇才・折原一が横溝正史に捧ぐ、渾身のダーク・サスペンス。
フリーライター・笹村克哉のもとに、義理の姉と名乗る女がやってきた。曰く、笹村は北関東の奥地に佇む六つ首村の名家・白兼家の血の後継者候補であり、30年前に起きた「六つ首村連続殺人事件」を生き延びた張本人だという。連続殺人事件の犯人・六彦はどこに消えた？ 引きこもりの現当主・夢男は何者？ 自分の本当の父親は誰なのか？ 六つ首村を訪れた笹村は白兼家の秘密を探りはじめ、並行して恐るべき殺人計画が進行する。
連続殺人事件の再現ドラマをめぐって絡み合う、さまざまな者たちの思惑――。
三転四転のクライマックスの先に明かされる、衝撃の真相とは!?
密室あり、瞬間移動あり。折原ワールドの快感に酔いしれる仕掛け尽くしの超大作！
おすすめコメント
《編集担当メッセージ》
折原一さんの作品舞台といえば、人々が行き交う都会的なイメージ。最初に『六つ首村』という小さな村での作品構想をお聞きしたときは、少し意外で展開の想像がつきませんでした。ところが連載第一話を読んで、その面白さに仰天。何度も驚きの波が押し寄せる物語にぐいぐい引き込まれ、気づいたときには折原ワールドの手中に嵌まり……。これは『六つ首村』でないと描けない仕掛けだったのだと、最後には深く納得しました。
横溝正史作品をはじめ、数多くのミステリへの敬愛も散りばめられています。奇才・折原一さん新境地。作品世界に身を委ねて、驚嘆と翻弄を楽しみながら、ぜひ読み進めていただきたい一作です。
販促プラン
初回指定のご希望は光文社大房・福田まで
TEL:03-5395-8112
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出版情報
| 発行形態 | ハードカバー |
| ISBN | 9784334108120 |
| 本体価格 | ￥2,500 (JPY) |
| ページ数 | 572 |
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