本文へスキップ
わたしが猫になろうと思った理由のいくつか 表紙

わたしが猫になろうと思った理由のいくつか

ログインするとリクエスト可能か確認できます。 ログインまたは今すぐ登録

出版社がKindle閲覧可に設定した作品は、KindleまたはKindleアプリで作品を読むことができます。


1

KindleまたはKindleアプリで作品を閲覧するには、あなたのAmazonアカウントにkindle@netgalley.comを認証させてください。Kindleでの閲覧方法については、こちらをご覧ください。

2

Amazonアカウントに登録されているKindleのメールアドレスを、こちらにご入力ください。

刊行日 2026/01/13 | 掲載終了日 2026/01/12


ハッシュタグ:#わたしが猫になろうと思った理由のいくつか #NetGalleyJP


内容紹介

アルファポリス第8回ライト文芸大賞“奨励賞”受賞! 猫になった少女が織りなす、ちょっぴり不思議な物語。

指を壊し、夢を絶たれた天才ピアノ少女の祈里。絶望の中、ふらりと立ち寄った神社で、彼女は謎の少年ケイと出会う。何を言っても淡々と返してくれる彼の言葉に安らぎを覚え、神社に通うようになった祈里はある日、ポツリと願いを漏らす。それは空虚で、思いつき程度のもので、それでいて絶対に叶うはずのないもの。しかし、突如現れた〈魔女〉と名乗る猫・ムーンによって、その願いは叶えられた――。これは少女が失ったものを取り戻し、本当の自分を見つけるまでの、ちょっぴり不思議な物語。

アルファポリス第8回ライト文芸大賞“奨励賞”受賞! 猫になった少女が織りなす、ちょっぴり不思議な物語。

指を壊し、夢を絶たれた天才ピアノ少女の祈里。絶望の中、ふらりと立ち寄った神社で、彼女は謎の少年ケイと出会う。何を言っても淡々と返してくれる彼の言葉に安らぎを覚え、神社に通うようになった祈里はある日、ポツリと願いを漏らす。それは空虚で、思いつき程度のもので、それでいて絶対に叶うはずのないもの。し...


おすすめコメント

■レビュアーの皆様へ:ぜひ本作へのご感想をお寄せ下さい。

・作品販売への参考にさせていただくほか、書店での宣伝掲示物、SNS、WEB宣伝等にてご紹介させていただく場合がございます。

■レビュアーの皆様へ:ぜひ本作へのご感想をお寄せ下さい。

・作品販売への参考にさせていただくほか、書店での宣伝掲示物、SNS、WEB宣伝等にてご紹介させていただく場合がございます。


販促プラン

■書店様へ:新刊配本指定を承っておりますのでぜひお申込み下さい。

・初回〆切:2025年12月下旬頃予定 ・連絡先:株式会社アルファポリス営業部(info@alphapolis.co.jp)

■書店様へ:新刊配本指定を承っておりますのでぜひお申込み下さい。

・初回〆切:2025年12月下旬頃予定 ・連絡先:株式会社アルファポリス営業部(info@alphapolis.co.jp)


出版情報

発行形態 文庫・新書
ISBN 9784434367922
本体価格 ¥700 (JPY)
ページ数 272

閲覧オプション

NetGalley Reader (PDF)
NetGalley Shelf App (PDF)
Kindleへ送付 (PDF)
ダウンロード (PDF)

NetGalley会員レビュー

5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars

かつて天才ピアニストと言われた「祈里」だが
今は原因が不明なのだが指が動かない。
そんな彼女が神社で出会った不思議な少年。
彼がひたすらにボールを投げ続けているとこを眺めているところから始まる。
彼の名は「ケイ」
二人が出会い、突然現れた魔女と名乗る「ムーン」によって祈里の願いが叶ってしまう。
それは猫になりたいというものだった。

日向ぼっこをしている猫を見ると、猫になりたいなとふと思う。気ままにのんびりとしているように見えるからなのだろうか。
祈里もピアノが弾けなくなり、絶望し自由になりたくて猫になることを願ったのだろう。
だがケイの願いは祈里を人間に戻すことだった。
二人は猫になり、不思議な冒険に出かけることになる。

それは自分を見つめ直す旅であり
お互いの過去を知る旅であった。
なにかに打ち込んでいたら、やっぱり自分のなかの最高を求めてしまう。
だけど、なぜそれを始めたのか?誰のためにやっているのか?
そんなことを見失いがちだ。

たとえ天才だと言われたとしても
全てが上手くいくとは限らない。
だからこそ、一度立ち止まり、原点に戻ることで
また違う景色が見えるかもしれない。
祈里とケイの不思議な冒険は、躓いて下を向いている人に
前を向く力を与えてくれるだろう。

5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
このレビューは参考になりましたか?
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars

願いが叶うなら何をお願いするだろう?
ピアノを弾けないくらいなら猫になりたい女の子と謎のケイ。
徐々に明かされる謎に複雑な感情を抱く。
サンまでもが…。ネタバレになりそうで何も書けないのが残念。
立場を超えて引かれ合う2人。立場を変えても助け合う2人。癒されました。
誰かの為なら頑張れる。そんな希望を持てる作品です。

4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
このレビューは参考になりましたか?
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars

猫のお話し?わたし、猫アレルギーなんだけど…大丈夫かな不安を抱えつつ
けれど、タイトルが何かある、勘が捉えて放してくれない。読むと決めた。
ピアノと猫を咬ませる、そのストーリーは
含みを持たせて伝えるのなら「NEXT STAGE」の物語だった。

こども時代の半径では、秀でていたかもしれない才能
年齢の分だけ広がる半径の長さは、「実力」と「将来性」に否が応でも向き合う。
ピアノが弾けなくなるなんて 
最高の自分って
過去の自分に追いつけない
自由、になりたい。その思いの行方は
~あいつはきっとおれなんか想像もできないくらい努力したんだろうな~
努力の痕跡や 雷の打たれたような鮮烈なピアノの旋律へ
勇気を 生きる意味を 誰かの思いを享受する
読ませられました。今日のわたしは昨日より優しい。

5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
このレビューは参考になりましたか?
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars

タイトルに惹かれてリクエスト。
ある時突然ピアノが弾けなくなるという挫折に苦しむなか、謎の少年ケイと共に「猫」として過ごすことで最後にどんな心の変化があるのか。主人公の少女・祈里が幸せになれるよう応援する気持ちで読みました。

ピアノや家族と距離を置き、ケイや〈サン〉と冒険しながら自分の気持ちと向き合うことができた祈里。
大切な人のために、自分にできることは何か?
これから自分はどうすればいいのか?
願うのは相手の幸せ。
大事なのは心の奥底にある、本当の気持ち。

行き詰まった時、辛く苦しい時、そんな時に強くなるためのヒントを、ケイや祈里や〈魔女〉が教えてくれる物語。

4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
このレビューは参考になりましたか?