それでもまた誰かを好きになる
うまくいかない恋 アンソロジー
光文社文庫編集部
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刊行日 2026/02/10 | 掲載終了日 未設定
ハッシュタグ:#それでもまた誰かを好きになる #NetGalleyJP
内容紹介
昔好きだった男性の息子と、ふたり旅 「感情旅行」一穂ミチ
崇拝していたインフルエンサーが電撃結婚!「独身の女王」麻布競馬場
友人が付き合い始めたのは、元恋人だった「オレンジシャドウの憂鬱」砂村かいり
脛に傷持つふたりの行く末は――「さみしがりやの恐竜たち」こざわたまこ
恋人へのひどい仕打ちを止められない「不機嫌依存症」田中兆子
名前も知らないカフェ店員への想い「出会い」朝比奈あすか
冒険しない三十三歳、それで正解?「振りかぶって、さよなら」千加野あい
友達がほしかったはずなのに――「となりの独り」カツセマサヒコ
とびきり不幸でもないけれど、完璧な幸せでもない。そんな「30代」を切り取った、人気作家たちによる恋愛アンソロジー。CLASSY.ONLINEに掲載した「うまくいかない恋」がテーマの連載を、文庫にまとめた短編小説集です。
おすすめコメント
いまもっとも注目の作家たちによる「うまくいかない恋」がテーマのアンソロジー。
主人公はみんな、人生の踊り場である30代。
勢いだけで生きていくほど若くはなく、すべてを受け入れられるほど大人にもなりきれない。
そんな曖昧で繊細な「この瞬間」を切り取った、珠玉の短編集です。
「うまくいかない恋」と言われると、遠距離恋愛や不倫を想像しがちですが、そんな単純なストーリーにならないのが今回の執筆陣。
複雑な関係から、驚くほどピュアな話も、ミステリーのようなどんでん返しもあって読み応え抜群です。
恋愛中の人もそうでない人も、散りばめられた共感ポイントの数々を楽しめる一冊です。
販促プラン
拡材としてA5サイズPOPを作成予定!
拡材のご希望やご注文がございましたら、光文社書籍販売部 土田までご連絡ください。
TEL:03-5395-8112
携帯 080-9575-0032
E-mail s-tsuchida@kobunsha.com
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E-mail s-tsuchida@kobunsha.com
出版情報
| 発行形態 | 文庫・新書 |
| ISBN | 9784334109189 |
| 本体価格 | ¥740 (JPY) |
| ページ数 | 296 |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
凄い!ハズレなしの全章いい!人生経験豊富48歳のBBAからすると若かりし日の甘酸っぱい恋。イライラするような恋の過程。マッチングアプリでの出会い。どれも新鮮。自由に生きたいけどしがらみがあるのは昔も今も大きく変わらない。人生設計とは死ぬまで続く悩みの種かもしれませんね。恋か〜もう魚釣りを終えた母は娘、息子に恋愛成就を陰ながら見守ろう。
図書館関係者 1038994
若者の甘酸っぱい恋ではなくカカオ75%のビターチョコのような大人様の恋模様。
女って恐いなとも感じられる作品もありましたが、どの作品も共感の嵐です。
また誰かを好きになることなんてあるのか?と自問自答してしまう。これを読んだからといって恋がしたくなるわけでもない。でも一生独りでいいかといったら無理かも。そんな調子でぐるぐるもやもや。
世間の目や老後の心配、友達の結婚・出産などさまざまあって一番揺れ動く年頃。
そこにリアルにフォーカスした作品集。
最高でした。
レビュアー 1953731
「感情旅行」は千歳の好きな人をいじりたいという可愛らしい感じが読んでいてほっこりしました。
まきおと結婚していた場合のifの世界観も見てみたいです。
「独身の女王」はSNSでよく見るタイプの方だと思いました。
大学の同期と偶然マッチングアプリで再会するというのもすごい確率なので、自分だと運命を感じてしまいそうだと思いました。
「さみしがりやの恐竜たち」は、自分からモテるんだよねって言う人に限ってクセがありそうな人が多そうだなと感じました。
男女の友情が成立するのは難しいんだろうなと思いました。
「不機嫌依存症」はとてもリアルな話だと思いました。
振り回される側のことを考えると可哀想だなと感じますが、本人は自分でも抑えられないので、少しでも克服していく必要があるなと思いました。
こういう方は器の大きい年上の方だと相性がいいように思います。
レビュアー 1469440
初出が「CLASSY.ONLINE」と知り納得
副題「うまくいかない恋」に 他人の不幸を覗き見するよこしま感
表紙絵の手に届きそうで届いたか・・すんでのところで何が起きたのか
8人8様のお仕事感 令和だなあ
出会いたい=マッチングアプリ お見合いとか死語ですね
働き方改革を言い訳に毎日定時退社 そういう時代、ですとも
それぞれの章で出会う くさびを打つような台詞に
一旦読む手を止めて 深呼吸をする
不器用ですけど
非効率かもしれないけれど
寂しそうとか 思われているかもしれませんが
手をすり抜けた幸せよりも 次のチャンスを
~滅びてたまるか~ です
書店関係者 575593
恋愛ってこんなにもバリエーション豊かなものだったなんて初めて知った。
どの話も恋の話なのに、全然違う。私の知っている恋もあったし、知らなかった恋もあった。恋って素晴らしい物ですね。なんて簡単に訳知り顔で言えないけど、人と人の繋がりって良いな。と改めて再認識した。
レビュアー 781279
短編8編。
「30代」の登場人物たち。
社会人経験もそれなりにあり、恋愛もそれなりにしてきた。
だけど、今の恋がうまくいかない登場人物たち。
私は30代を過ぎてしまったからこそ、彼ら彼女らの、悩み迷う姿すら眩しく見えます。
恋って甘いだけじゃない。どの短編も自分の思うようにはいかなくて、口の中に苦さが残るところが好きです。
2月10日発売とのことで、自分へのご褒美チョコレートとともに、この短編集の苦さも一緒に味わってほしいです。
教育関係者 468529
アンソロジーは大好きだけど、ちょっとだけ恋愛ものは苦手、と思って読み始めたのに。
ひきこまれる。
しかも、すべての短編の結末が。これは、現実として続くよね、と登場人物たちの背中を見つめて
その先を静かに想像できる感覚が、なんともいえず良い。
甘えすぎてない?
さびしいのと恋愛は表裏一体だよね。
昔好きだったって、心のなかは一本線で引きずってたりするよね。
そんな男だったなんて、別れて正解だよ、わかってよかったじゃない。
友達にかけるように、短編に話しかけてしまう自分がいて、そこも面白い。
レビュアー 1049450
30代の恋愛とは、なかなか難しいもの。
10代、20代の頃のように、ただ単純に恋愛するということが難しくなり、つき合うとなれば結婚や出産を考えなければならなくなる。
仕事では責任のある立場になりながら、周りは過程を持ち始め、さて、自分はどうしたいのか。
恥をかきたくないから踏み込めなかったり、踏み込んでしまって恥をかいたり、自分の気持ちがコントロールできなかったり、なんだか上手くいかないけれど、誰かを好きになることは止められないんですね。
人を好きになるということは素敵な事だと、改めて思いました。
甘酸っぱい気持ちを味わうことができて、よかったです。
出版事業関係者 869218
好きなのに読めていなかった作家さんたちを一気読みできました。一つの短編が終わって次の作家さんの表紙になった時のワクワク感。アンソロジーならではですね!本作の登場順はとても魅力的に感じました。『それでもまた誰かを好きになる』とても秀逸なタイトルです。一瞬、とても真っ直ぐで爽快な印象を得るのですが読むとこれはいけない恋もあるのかと妙に肩の荷がおりるような落ち着きも感じました。個人的にはこざわたまこさん推しです。誰しもが見せている姿はすべてとは限らないしどんなに仲が良くとも見せられない一面があるという二面性を巧みに感情も揺さぶられながらの表現は引き込まれました。
好きとは、自分の過去から拾うものではなく、外から新しく取り込むことで生まれるものだ。
レビュアー 750665
タイトルに惹かれて読んだのですが、これは完璧なまでに若い女性。ターゲットにしたオムニバスだった。というわけで還暦のオヤジは読みつつ「違うよな」と焦った。でも最後まで読んでしまった。しかも殆んど一気にだ。勿論面白かったから。特に共感したのは千加野あいさんの『振りかぶって、さよなら』の主人公の小森さん。何事にも安パイで、恋も仕事もいつまで経ってもワンチャンをモノにできない。失敗もない反面、手放しで喜ぶような大成功もない。無味乾燥した生き方だ。まるで私なのだから。ラストに一歩踏み出した彼女の恋の成就を祈らずにはいられない。
レビュアー 897572
どれも30代前半独身が主人公の短編アンソロジーとした。結婚や出産、仕事の変化など、周囲のライフステージが大きく動き出す年代だからこそ感じる焦りや迷い、言葉にしにくい孤独感が、どの作品にも共通して描かれていました。タイトル通り、どれも確かにうまくいかない恋だけど、それでも前向きに自分の人生を歩もうとする話が多くて背中を押してもらえます。なかでも一穂ミチさんは、恋愛を扱いながらも、喪失感や心許なさが静かに滲み出る描雰囲気があって、やっぱり一穂さんは好きだなと思わされました!
出版事業関係者 1720651
30代のうまくいかない恋模様。
読んでいて、うわーっ!となりました。おそらく共感性羞恥というやつでしょう。
もう、いたたまれない!でもそこがいい!
いくつになっても、また誰かを好きになっちゃうんだようなあと、しみじみ思いました。
レビュアー 1246685
タイトルと扉絵に惹かれたアンソロジー
お気に入りの作家さん 3名
一穂ミチさんの「感情旅行」亡くなってしまった昔好きだった人とその人の息子と訪れた出雲への旅。
高校生の男の子と30代の独身女性、それぞれの心情の描写が相変わらず巧い。
父との結婚に反対した理由を話す男の子がとても良かった。
ほんのりした話から一転して2話目以降は、30代独身女性のビターなお話が多め。
麻布競馬場さん、恋愛アンソロジーも書くんだと思ったのですが、「独身の女王」独身のカリスマだったインフルエンサーが結婚。さて自分はどうするかと焦る女性と最後に彼女が選択したものが良かったです。ベッドのマットレス、アイテム使いも絶妙でした。
砂村かいりさんも好きな作家さん、元恋人の今カノへの態度にイラっとする女性の心理描写が巧いと感じました。
朝比奈あすかさん、自分に制限をかけてしまう30代女性の描き方が良かったです。
今時の30代、結婚になって縛られないと思っていたのだけど、引っかかってしまう世代であることは変わらないのですね。
書店関係者 1667908
拝読させていただきました。
30代の女性が恋愛について考える作品が多かったので、20代前半の私にとっては登場人物との”人生に占める恋愛の割合”や”結婚に対する考えかた”に違いを感じました。
物語自体も面白かったですし、異性の少し上の世代の方の考え方も知ることが出来て、勉強になりました。
レビュアー 545125
同じ作者が、違う登場人物、時代背景、ストーリーで書く短編も良い。でも、本書の違う作者の書く短編はどれも私の中で相当当たりだった!短編の良さもあるが、全部長編で続きも読みたいものばかり。私にとっては、どの話も甲乙つけ難いくらい、全部おもわず唸るくらい良かった。違いを言えば、その自分の唸りの長さや音の高さが違う感じ。素敵な話の結集ありがとうございました‼︎‼︎
レビュアー 1469380
現在30代で、登場人物たちと同年代だからこそ凄く楽しめました。
甘々な恋愛も好きですが、ほろ苦い恋愛も大好きなので、「うまくいかない恋」というテーマでのアンソロジーは読んでいて心地が良かったです。
不倫の話は得意でないので、そういった話がないのも凄くよかったです。
30代で未婚の人には絶対に刺さると思います。
「感情旅行」
一穂ミチ先生らしい世界観。
熱々の恋愛ではないけれど、深い愛を感じられました。
想像が膨らむ終わり方もとてもよかったです。
「独身の女王」
推し活が当たり前になった現代だからこそ現実で起こりそうな物語でした。
なぜ女性の気持ちがこれほどわかるのかと怖くなったほどです。
「オレンジシャドウの憂鬱」
元カレへの未練のリアルさと、化粧品への解像度があわさって、とてもお洒落な物語でした。
コラボした化粧品が出て欲しいくらい。
女性同士のネチネチした関係性もリアルでした。
「不機嫌依存症」
フキハラは苦手ですが、恋人ゆえとってしまう態度や職場での居心地の悪さからくる態度。
新人でもベテランでもない微妙な立場になりやすい30代だからこその物語だなぁと感じました。
「出会い」
若い頃に憧れたブランドを愛する気持ちに共感ばかりでした。
現代の若者の服への思いと、いまの30代の人が服に対して考えてることってだいぶ違うと思うので(作中にある通りモテ服が流行ったなと懐かしくなりました)その違いの描かれ方も面白かったです。
一番キュンとしました。
「振りかぶって、さよなら」
無難という選択肢を選んできた主人公が歩みだす最後に勇気を貰えました。
一番等身大の30代に感じました。
「となりの独り」
わかるわかると読みながら頷いてしまうほど。
30代ほどライフステージによって付き合いが変わってくる年代はないかと思います。
そして男女で想像する友達の違いが浮き彫りになるところも、実体験したことがあるので一番印象に残りました。
アンソロジーですが甲乙つけがたいほど全部好きでした。
読み返したいので今度購入したいと思います。
レビュアー 951966
色々な作家さんの作品が読めるのでアンソロジーっていいですよね。
ページめくると一発目から一穂ミチさんでテンション上がる。憧れてた彼の息子との再会から始まるが、何が進展するわけでもない。35歳の女と17歳の男ではそりゃ何か起きる方がヤバいけどね。でもなんやかんや物語は流れていく。
ラストのお話はまわりの友達が結婚してしまい、昔のようにつるめなくなってしまった男の話。友達を求めてマッチングアプリに登録するが、一瞬芽生えた性欲のせいでまた孤独になってしまう。
甘々からほろ苦まで各種取り揃えられてました。
レビュアー 1910750
タイトルが秀逸すぎる‥。
忘れられない「うまくいかなかった恋」を詰め合わせた
アンソロジー。
個人的には、「感情旅行」と「振りかぶって、さよなら」
が好きだったな〜。
ちょっとところどころ共感したのはオレンジシャドウの憂鬱。
昔好きだった人
元彼
気持ちを伝えられなかった人
すれ違った人
勇気が出なかった相手
うまくいかなかった恋愛ってなぜこんなに忘れられないのか。
辛くて、恥ずかしくて、もう二度と恋なんてしない!
なんて思うのに、やっぱりそれでもまた誰かを好きになる。
あの時のほろ苦くて切ない気持ちが
ふつふつ湧き上がる🍫
だけど、どんなに辛くたって、
また立ち上がれるぞと、
同じような気持ちを抱えて、
乗り越えてきた人たちがたくさんいるんだぞと、
勇気をもらえる本でした🤍
レビュアー 946550
「うまくいかない」からこそ、愛おしい。そんな感情が込み上げてくる一冊でした。
30代特有の、若さだけでは乗り切れない「恋の難しさ」や「孤独」がリアルに描かれていて、読んでいて古傷が疼くような感覚になります。特に、友人の結婚や出産で置いてきぼりになる焦りや、自分の性格をこじらせて自滅してしまうエピソードには、共感しすぎて胸が痛くなりました。
けれど、どの物語も決して絶望では終わらず、傷つきながらも「それでもまた誰かを好きになる」ための準備期間なのだと思わせてくれます。
豪華な作家陣による、ビターで優しい大人のための応援歌。素敵なアンソロジーです。
教育関係者 528943
何もかも、何となくうまくいかない。そんな30代の消化不良の恋を集めたアンソロジー。
惰性の恋、理想を押し付けて夢見る恋、勘違いの恋、同じ穴の狢の恋、相手を試そうとする恋、空回りの恋、石橋を叩き過ぎた恋、変化していく恋―――ちょっとしたすれ違いや選択ミスがその先を大きく変えていく。人間不信になって立ち止まってしまっても、生きてさえいれば、また誰かを好きになれる。恋愛面だけではなく、人として。
一歩引いてみたり、開き直って突き進んだり、静かだが内に秘めた想いの強さがひしひしと伝わってくる力強い物語たちに勇気をもらえた。
レビュアー 1114213
喪失を経て、それを乗り越えるオトナたちの姿を描いた短編集。
USJやニンテンドーパークといったテーマパークの意味が変わる30代の大人たちを描いたカツセさんの一作や亡くなった近所の友人とその子どもとの絆を描いた一穂さんの一作など。
心がヒリヒリする大人ならではの心境が綴られた一冊。