それでもまた誰かを好きになる
うまくいかない恋 アンソロジー
光文社文庫編集部
ログインするとリクエスト可能か確認できます。 ログインまたは今すぐ登録
出版社がKindle閲覧可に設定した作品は、KindleまたはKindleアプリで作品を読むことができます。
1
KindleまたはKindleアプリで作品を閲覧するには、あなたのAmazonアカウントにkindle@netgalley.comを認証させてください。Kindleでの閲覧方法については、こちらをご覧ください。
2
Amazonアカウントに登録されているKindleのメールアドレスを、こちらにご入力ください。
刊行日 2026/02/10 | 掲載終了日 未設定
ハッシュタグ:#それでもまた誰かを好きになる #NetGalleyJP
内容紹介
昔好きだった男性の息子と、ふたり旅 「感情旅行」一穂ミチ
崇拝していたインフルエンサーが電撃結婚!「独身の女王」麻布競馬場
友人が付き合い始めたのは、元恋人だった「オレンジシャドウの憂鬱」砂村かいり
脛に傷持つふたりの行く末は――「さみしがりやの恐竜たち」こざわたまこ
恋人へのひどい仕打ちを止められない「不機嫌依存症」田中兆子
名前も知らないカフェ店員への想い「出会い」朝比奈あすか
冒険しない三十三歳、それで正解?「振りかぶって、さよなら」千加野あい
友達がほしかったはずなのに――「となりの独り」カツセマサヒコ
とびきり不幸でもないけれど、完璧な幸せでもない。そんな「30代」を切り取った、人気作家たちによる恋愛アンソロジー。CLASSY.ONLINEに掲載した「うまくいかない恋」がテーマの連載を、文庫にまとめた短編小説集です。
おすすめコメント
いまもっとも注目の作家たちによる「うまくいかない恋」がテーマのアンソロジー。
主人公はみんな、人生の踊り場である30代。
勢いだけで生きていくほど若くはなく、すべてを受け入れられるほど大人にもなりきれない。
そんな曖昧で繊細な「この瞬間」を切り取った、珠玉の短編集です。
「うまくいかない恋」と言われると、遠距離恋愛や不倫を想像しがちですが、そんな単純なストーリーにならないのが今回の執筆陣。
複雑な関係から、驚くほどピュアな話も、ミステリーのようなどんでん返しもあって読み応え抜群です。
恋愛中の人もそうでない人も、散りばめられた共感ポイントの数々を楽しめる一冊です。
販促プラン
拡材としてA5サイズPOPを作成予定!
拡材のご希望やご注文がございましたら、光文社書籍販売部 土田までご連絡ください。
TEL:03-5395-8112
携帯 080-9575-0032
E-mail s-tsuchida@kobunsha.com
拡材としてA5サイズPOPを作成予定!
拡材のご希望やご注文がございましたら、光文社書籍販売部 土田までご連絡ください。
TEL:03-5395-8112
携帯 080-9575-0032
E-mail s-tsuchida@kobunsha.com
出版情報
| 発行形態 | 文庫・新書 |
| ISBN | 9784334109189 |
| 本体価格 | ¥740 (JPY) |
| ページ数 | 296 |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
凄い!ハズレなしの全章いい!人生経験豊富48歳のBBAからすると若かりし日の甘酸っぱい恋。イライラするような恋の過程。マッチングアプリでの出会い。どれも新鮮。自由に生きたいけどしがらみがあるのは昔も今も大きく変わらない。人生設計とは死ぬまで続く悩みの種かもしれませんね。恋か〜もう魚釣りを終えた母は娘、息子に恋愛成就を陰ながら見守ろう。
図書館関係者 1038994
若者の甘酸っぱい恋ではなくカカオ75%のビターチョコのような大人様の恋模様。
女って恐いなとも感じられる作品もありましたが、どの作品も共感の嵐です。
また誰かを好きになることなんてあるのか?と自問自答してしまう。これを読んだからといって恋がしたくなるわけでもない。でも一生独りでいいかといったら無理かも。そんな調子でぐるぐるもやもや。
世間の目や老後の心配、友達の結婚・出産などさまざまあって一番揺れ動く年頃。
そこにリアルにフォーカスした作品集。
最高でした。
レビュアー 1953731
「感情旅行」は千歳の好きな人をいじりたいという可愛らしい感じが読んでいてほっこりしました。
まきおと結婚していた場合のifの世界観も見てみたいです。
「独身の女王」はSNSでよく見るタイプの方だと思いました。
大学の同期と偶然マッチングアプリで再会するというのもすごい確率なので、自分だと運命を感じてしまいそうだと思いました。
「さみしがりやの恐竜たち」は、自分からモテるんだよねって言う人に限ってクセがありそうな人が多そうだなと感じました。
男女の友情が成立するのは難しいんだろうなと思いました。
「不機嫌依存症」はとてもリアルな話だと思いました。
振り回される側のことを考えると可哀想だなと感じますが、本人は自分でも抑えられないので、少しでも克服していく必要があるなと思いました。
こういう方は器の大きい年上の方だと相性がいいように思います。
レビュアー 1469440
初出が「CLASSY.ONLINE」と知り納得
副題「うまくいかない恋」に 他人の不幸を覗き見するよこしま感
表紙絵の手に届きそうで届いたか・・すんでのところで何が起きたのか
8人8様のお仕事感 令和だなあ
出会いたい=マッチングアプリ お見合いとか死語ですね
働き方改革を言い訳に毎日定時退社 そういう時代、ですとも
それぞれの章で出会う くさびを打つような台詞に
一旦読む手を止めて 深呼吸をする
不器用ですけど
非効率かもしれないけれど
寂しそうとか 思われているかもしれませんが
手をすり抜けた幸せよりも 次のチャンスを
~滅びてたまるか~ です
書店関係者 575593
恋愛ってこんなにもバリエーション豊かなものだったなんて初めて知った。
どの話も恋の話なのに、全然違う。私の知っている恋もあったし、知らなかった恋もあった。恋って素晴らしい物ですね。なんて簡単に訳知り顔で言えないけど、人と人の繋がりって良いな。と改めて再認識した。
レビュアー 781279
短編8編。
「30代」の登場人物たち。
社会人経験もそれなりにあり、恋愛もそれなりにしてきた。
だけど、今の恋がうまくいかない登場人物たち。
私は30代を過ぎてしまったからこそ、彼ら彼女らの、悩み迷う姿すら眩しく見えます。
恋って甘いだけじゃない。どの短編も自分の思うようにはいかなくて、口の中に苦さが残るところが好きです。
2月10日発売とのことで、自分へのご褒美チョコレートとともに、この短編集の苦さも一緒に味わってほしいです。
教育関係者 468529
アンソロジーは大好きだけど、ちょっとだけ恋愛ものは苦手、と思って読み始めたのに。
ひきこまれる。
しかも、すべての短編の結末が。これは、現実として続くよね、と登場人物たちの背中を見つめて
その先を静かに想像できる感覚が、なんともいえず良い。
甘えすぎてない?
さびしいのと恋愛は表裏一体だよね。
昔好きだったって、心のなかは一本線で引きずってたりするよね。
そんな男だったなんて、別れて正解だよ、わかってよかったじゃない。
友達にかけるように、短編に話しかけてしまう自分がいて、そこも面白い。
レビュアー 1049450
30代の恋愛とは、なかなか難しいもの。
10代、20代の頃のように、ただ単純に恋愛するということが難しくなり、つき合うとなれば結婚や出産を考えなければならなくなる。
仕事では責任のある立場になりながら、周りは過程を持ち始め、さて、自分はどうしたいのか。
恥をかきたくないから踏み込めなかったり、踏み込んでしまって恥をかいたり、自分の気持ちがコントロールできなかったり、なんだか上手くいかないけれど、誰かを好きになることは止められないんですね。
人を好きになるということは素敵な事だと、改めて思いました。
甘酸っぱい気持ちを味わうことができて、よかったです。
出版事業関係者 869218
好きなのに読めていなかった作家さんたちを一気読みできました。一つの短編が終わって次の作家さんの表紙になった時のワクワク感。アンソロジーならではですね!本作の登場順はとても魅力的に感じました。『それでもまた誰かを好きになる』とても秀逸なタイトルです。一瞬、とても真っ直ぐで爽快な印象を得るのですが読むとこれはいけない恋もあるのかと妙に肩の荷がおりるような落ち着きも感じました。個人的にはこざわたまこさん推しです。誰しもが見せている姿はすべてとは限らないしどんなに仲が良くとも見せられない一面があるという二面性を巧みに感情も揺さぶられながらの表現は引き込まれました。
好きとは、自分の過去から拾うものではなく、外から新しく取り込むことで生まれるものだ。
レビュアー 750665
タイトルに惹かれて読んだのですが、これは完璧なまでに若い女性。ターゲットにしたオムニバスだった。というわけで還暦のオヤジは読みつつ「違うよな」と焦った。でも最後まで読んでしまった。しかも殆んど一気にだ。勿論面白かったから。特に共感したのは千加野あいさんの『振りかぶって、さよなら』の主人公の小森さん。何事にも安パイで、恋も仕事もいつまで経ってもワンチャンをモノにできない。失敗もない反面、手放しで喜ぶような大成功もない。無味乾燥した生き方だ。まるで私なのだから。ラストに一歩踏み出した彼女の恋の成就を祈らずにはいられない。
レビュアー 897572
どれも30代前半独身が主人公の短編アンソロジーとした。結婚や出産、仕事の変化など、周囲のライフステージが大きく動き出す年代だからこそ感じる焦りや迷い、言葉にしにくい孤独感が、どの作品にも共通して描かれていました。タイトル通り、どれも確かにうまくいかない恋だけど、それでも前向きに自分の人生を歩もうとする話が多くて背中を押してもらえます。なかでも一穂ミチさんは、恋愛を扱いながらも、喪失感や心許なさが静かに滲み出る描雰囲気があって、やっぱり一穂さんは好きだなと思わされました!
出版事業関係者 1720651
30代のうまくいかない恋模様。
読んでいて、うわーっ!となりました。おそらく共感性羞恥というやつでしょう。
もう、いたたまれない!でもそこがいい!
いくつになっても、また誰かを好きになっちゃうんだようなあと、しみじみ思いました。
レビュアー 1246685
タイトルと扉絵に惹かれたアンソロジー
お気に入りの作家さん 3名
一穂ミチさんの「感情旅行」亡くなってしまった昔好きだった人とその人の息子と訪れた出雲への旅。
高校生の男の子と30代の独身女性、それぞれの心情の描写が相変わらず巧い。
父との結婚に反対した理由を話す男の子がとても良かった。
ほんのりした話から一転して2話目以降は、30代独身女性のビターなお話が多め。
麻布競馬場さん、恋愛アンソロジーも書くんだと思ったのですが、「独身の女王」独身のカリスマだったインフルエンサーが結婚。さて自分はどうするかと焦る女性と最後に彼女が選択したものが良かったです。ベッドのマットレス、アイテム使いも絶妙でした。
砂村かいりさんも好きな作家さん、元恋人の今カノへの態度にイラっとする女性の心理描写が巧いと感じました。
朝比奈あすかさん、自分に制限をかけてしまう30代女性の描き方が良かったです。
今時の30代、結婚になって縛られないと思っていたのだけど、引っかかってしまう世代であることは変わらないのですね。