ミミズのついてないくらし
自然についての、ほどよくみじかい研究報告
ノエミ・ヴォーラ
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刊行日 2026/04/01 | 掲載終了日 未設定
ハッシュタグ:#ミミズのついてないくらし #NetGalleyJP
内容紹介
ミミズについて知っておくべきこと(と知らなくてもいいかもしれないこと)のすべて。
ある日、作者は偶然、雷に打たれてまっぷたつになってしまった一匹のミミズを見つけます。
「半分になってもぼくはぼくなの?」ミミズは、自分のことがわからなくなり自己嫌悪におちいっていました。それでも、アイデンティティをとりもどすために、あれやこれやと試しはじめますが… はたして失った自信と尻尾は、無事にミミズのもとに戻ってくるのでしょうか!?
その観察の一部始終を“ほどよく短めに”まとめたのが、この研究報告なのです…
かのダーウィンも愛したミミズ。その生態について大真面目に研究発表をしているのかと思ったら、いつのまにか悩める一匹のミミズの「ついてない」物語が始まる、不思議で面白いミミズ絵本。どこからみてもピンク色の、256ページ総カラーイラストの豪華版で、どんどん続きが読みたくなっちゃう。最後にはあなたも、ミミズのことが前よりちょっと好きになっているかも?
◆ミミズ博士、金子信博先生の楽しい解説つき!
◆2022年ボローニャ国際児童書原画展入選、ボローニャ・ラガッツィ・クロスメディア賞特別賞作
<目次>
もくじ/まえがき/はじめに/ミミズ登場/形/長さと色/世界中にいるミミズ/有名なミミズ/顔の特徴とヘアスタイル/地球の虫/くらしている場所/にょろにょろなかま、いろいろ/ミミズで虹ができる?/トンネルほり/食べもの/イモムシとのちがい/生き残りの技/敵と捕食者/チャールズ・ダーウィンのミミズ研究/しっぽはなんのためにあるのか/第1章/第2章/第3章/第4章/第5章/第6章/第7章/おわりに/解説
おすすめコメント
ミミズはイモムシじゃないぞ!という基本のお話から、ある日まっぷたつになってしまった一匹のミミズの大事件まで、知識とファンタジーとユーモアをぎゅっと詰めこみました。短め(!?)の解説を読みながら、気づけばミミズの物語に引きこまれているはず。
どこから見てもピンク、ピンク、ピンク。256ページ・オールカラー・オールイラストの、持っているだけで気分が上がる絵本です。ミミズがちょっと苦手な人も、読み終わるころには「ミミズ、案外いいかも?」と思ってもらえたら大成功です。
販促プラン
●嫌われがちなミミズも、可愛いイラストで好きになる? ストーリーの面白さはもちろん、アート好きにも手に取ってもらえる豪華な装丁も魅力。
●自由研究の題材として隠れた人気があるミミズ。コアなファンにも喜んでもらえる、ミミズづくしの256ページ。
●真面目な知識絵本かと思わせて、実はナンセンスユーモアの嵐。しかもいつのまにか「自分とはなにか?」という人生哲学までも考えさせられてしまう。そのギャップが面白い。
出版情報
| 発行形態 | ハードカバー |
| ISBN | 9784911344118 |
| 本体価格 | ¥2,800 (JPY) |
| ページ数 | 256 |
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NetGalley会員レビュー
レビュアー 946550
こんな大作だとは知らず、気楽に読みだしたら、びっくり。
これって、まるで学術書、しかもとってもわかりやすい、子どもたちに生物学へと導くようなすごい本でした。
絵がいいですね。かわいらしくて、いやらしさがない。色彩もステキです。
鮮やかなピンク色のミミズたちが、ケーキのロウソクや靴紐に変身しようと奮闘する姿には、思わず笑ってしまいました。
ユーモアの中に哲学もあり、読み終わると土の中が少し愛おしくなる、不思議で楽しい「研究報告」でした。
レビュアー 781279
田舎に住んでいたので、ミミズは子どものころはとても身近にいました。
土を掘ればたくさんミミズがいたので、捕まえて川釣りのエサにしていました。でもこの本を読んでいたら、なんだかとても申し訳なくなりました。
ミミズにも、ミミズの暮らしがあります。
長さもそれぞれ、ピンクといってもいろんな色のミミズがいます。ミミズで虹を作るなんて素敵ですね!
一番驚いたのはミミズは温暖化対策が役立っているということです。
この本のミミズの、頭としっぽの暮らしは毎日楽しそうです。
自転車に乗ったり、一緒にお誕生日を祝ったり。
でもある大雨の日、頭としっぽは離れ離れになってしまいます。
頭は、しっぽがどこにいったのか、自分はどうしたらいいのか考えます。
でも、なぜミミズにしっぽがあるのか答えられる人はいないんです。
これもまたびっくりですよね。
子どものころあんなに身近にいたミミズ。
大人になった今は、大雨の日に道路にミミズがいても素通りしてしまいます。もし今度見つけたら、そっと土の上に戻してあげたいなと思いました。
そのミミズがどんな暮らしをして来たのだろう、土の中ではどんな服を着ているのかな?どんな遊びをしているのかな?と想像を膨らませてみたいと思います。
教育関係者 645139
《ミミズを知る絵本が、いつのまにか「自分」を考える絵本になる》
ミミズという生き物の奥深さを、ここまで分かりやすい絵本として示す。
その難題を、この一冊は軽やかにやってのけている。
絵は可愛く、ユーモラスにデフォルメされ、見ているだけでも楽しい。
けれど内容は決して浅くならず、ページごとの短く端的な文章で、ミミズの種類や生態がきちんと伝えられていく。
しかもそれを、ユーモアを交えながら行っている。
「見ておもしろい」と「読んで分かりやすい」。
この二つを絵本として高いレベルで両立させている点が、まず素晴らしい。
さらに、カミナリによってミミズの体が二つに切れた場面をきっかけに、本は思いがけず哲学的な問いへと踏み込んでいく。
ミミズの解説にとどまらず、ミミズを通して「自分とは何か」を問いかけてくる構造に、はっとさせられた。
巻末では金子信博先生の解説によって、地球温暖化とミミズの関係にも目が開かれる。
そのうえで、きちんと絵本らしい余韻で終わっていく解説に、思わずほほえんでしまう。
図書館関係者 831903
ねぇねぇ,ミミズってこんなにかわいらしかったかしら?
どのページのミミズのイラストもカラフルでかわいらしくて、
切り取って額に入れて部屋に飾りたいくらい!
ミミズにたくさん遊んでもらったのは子供の頃だけれど、
おとなの私も、久しぶりにミミズに遊んでもらいたくなりました。
あなたもこの絵本を読んで、
ミミズの魔法にかかりましょう。
楽しいよ!
レビュアー 1065457
ミミズの、ミミズたる所以の話(事実に基づく雑学)と、もしミミズが〜〜だったら、という擬人化やぶっとんだ想像の部分が程良くミックスされて、たいへんおもしろく読んだ。ともかくユーモアがいっぱい! 視点が複数にわたっているので、読んでいて、自分の考え方の硬直している部分が刺激され、解きほぐされる快感がある。