たったひとつの雪のかけら
ウン・ヒギョン
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刊行日 2026/03/05 | 掲載終了日 2026/03/31
ハッシュタグ:#たったひとつの雪のかけら #NetGalleyJP
内容紹介
大学入試のために上京した女子高生のアンナ。古びた下宿で暮らしながら、大人になる前の通過儀礼ともよべる、切ないクリスマスを体験する。
――「ほかのすべての雪片ととてもよく似た、たったひとつの雪片」
ユリとマリは、美しいながらも性格が真逆な姉妹だった。波乱万丈の人生を送ってきたマリは、完璧で順風満帆に見えたユリが76歳で自殺したことを知る。2014年黄順元文学賞受賞作。
――「金星女(クムソンニョ)」
小さな星々はみな宇宙でたったひとりだけれど、その光は星座となって夜空に瞬きあう。
韓国を代表する作家のひとりウン・ヒギョンが、生きる孤独と哀しみ、そして人と人の一瞬の邂逅を描く、6篇の珠玉の短編集。
【目次】
ほかのすべての雪片ととてもよく似た、たったひとつの雪片
フランス語初級クラス
スペインの泥棒
Tアイランドの夏の芝生
ドイツの子どもたちだけが知っているお話
金星女
作家のことば
訳者あとがき
【著者プロフィール】
ウン・ヒギョン(殷煕耕)
1959年韓国の全羅北道生まれ。淑明女子大国文科、延世大大学院国文科卒業。1995年に中編「二重奏」でデビューする。同年発表した初の長編小説『鳥のおくりもの』で第1回文学トンネ小説賞、1998年に短編「妻の箱」で第22回李箱文学賞を受賞。その後韓国小説文学賞、韓国日報文学賞、怡山文学賞、東仁文学賞など多くの賞を受けた。本書収録の短編「金星女」は2014年に黄順元文学賞を受賞。既訳に『美しさが僕をさげすむ』(呉永雅訳/クオン)『鳥のおくりもの』(橋本智保訳/段々社)など。
【訳者プロフィール】
オ・ヨンア(呉永雅)
1973年静岡県生まれ。梨花女子大通訳翻訳大学院講師、韓国文学翻訳院翻訳アカデミー教授。慶応義塾大学卒業、梨花女子大通訳翻訳大学院博士課程修了。2007年に第7回韓国文学翻訳新人賞、2023年にチョ・ヘジン著『かけがえのない心』(亜紀書房)で韓国文学翻訳大賞を受賞。訳書にウン・ヒギョン著『美しさが僕をさげすむ』、キム・ヨンス著『世界の果て、彼女』、チョ・ギョンナン著『風船を買った』(以上クオン)、イ・ラン著『悲しくてかっこいい人』(リトルモア)、パク・サンヨン著『大都会の愛し方』(亜紀書房)、ファン・ジョンウン著『続けてみます』(晶文社)、『百の影』(亜紀書房)などがある。
出版情報
| 発行形態 | ソフトカバー |
| ISBN | 9784087735345 |
| 本体価格 | ¥1,900 (JPY) |
| ページ数 | 256 |