本文へスキップ
天神さまの花いちもんめ2 表紙

天神さまの花いちもんめ2

お稲荷さまの呵呵大笑

ログインするとリクエスト可能か確認できます。 ログインまたは今すぐ登録

天神さまの花いちもんめ 第2巻

出版社がKindle閲覧可に設定した作品は、KindleまたはKindleアプリで作品を読むことができます。


1

KindleまたはKindleアプリで作品を閲覧するには、あなたのAmazonアカウントにkindle@netgalley.comを認証させてください。Kindleでの閲覧方法については、こちらをご覧ください。

2

Amazonアカウントに登録されているKindleのメールアドレスを、こちらにご入力ください。

刊行日 2026/03/13 | 掲載終了日 未設定


ハッシュタグ:#天神さまの花いちもんめ2 #NetGalleyJP


内容紹介

【あらすじ】

「……菅原。わしの誘いを断ると申すか?」

私は天神さまこと、菅原道真(すがわらのみちざね)。人間社会に紛れて、今日も生きている。お花見、山登り、地元の夏祭り…豊穣の神・お稲荷さまこと宇迦之御魂(うかのみたまさま)からのお誘い。お稲荷さまには返せぬほどの恩義があるが…行きたくない!!!神々の世界は年功序列、コンプライアンスという言葉などない――。

神さまたちの人間味あふれる日常譚、待望の第2巻!

装画:浮雲 宇一

【著者プロフィール】

熊本県荒尾市出身、福岡県在住。温泉県にある大学の文学部史学科を卒業。在学中は民俗学研究室に所属。 2010年よりWeb上で夜行堂奇譚を執筆中。妻と娘2人と暮らす専業作家。著作に『夜行堂奇譚』シリーズ、『穂束栞は夜を視る』シリーズ、『カナエトメイ』シリーズ、『天神さまの花いちもんめ』『木山千景ノ怪顧録』(産業編集センター)、『文豪は鬼子と綴る』シリーズ、『四ツ山鬼談』『霧の出る森』(竹書房)、『イヴたちの楽園 藤紫乃女学園の怪異譚』(PHP研究所)、『夜行堂奇譚 上』『夜行堂奇譚 下』(『夜行堂奇譚』文庫版、角川ホラー文庫)など。


【あらすじ】

「……菅原。わしの誘いを断ると申すか?」

私は天神さまこと、菅原道真(すがわらのみちざね)。人間社会に紛れて、今日も生きている。お花見、山登り、地元の夏祭り…豊穣の神・お稲荷さまこと宇迦之御魂(うかのみたまさま)からのお誘い。お稲荷さまには返せぬほどの恩義があるが…行きたくない!!!神々の世界は年功序列、コンプライアンスという言葉などない――。

神さまたちの人間味あふれる日常譚...


出版社からの備考・コメント

【NetGalleyをご利用の皆さまへ】
・読み終わりましたら是非NetGalleyへレビューを投稿ください!
・いただいたコメントは各種販促活動に使用させていただく場合がございます。
※すべてのリクエストにお応えできない場合がございます。予めご了承ください。

【書店員の皆さまへ】
書籍のご注文や拡材をご希望の書店さまは、恐れ入りますが<産業編集センター出版部>まで直接お問合せをお願いいたします。

【NetGalleyをご利用の皆さまへ】
・読み終わりましたら是非NetGalleyへレビューを投稿ください!
・いただいたコメントは各種販促活動に使用させていただく場合がございます。
※すべてのリクエストにお応えできない場合がございます。予めご了承ください。

【書店員の皆さまへ】
書籍のご注文や拡材をご希望の書店さまは、恐れ入りますが<産業編集センター出版部>まで直接お問合せをお願...


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784863114791
本体価格 ¥1,900 (JPY)
ページ数 350

閲覧オプション

NetGalley Reader (PDF)
NetGalley Shelf App (PDF)
ダウンロード (PDF)

NetGalley会員レビュー

5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars

《神さまたちは、今日も人の中で暮らしている。
——八百万の神と人の距離を、やさしく、時に鋭く描く連作第二作》

四畳半の木造ボロアパートで、机に突っ伏したまま寝入っている。
それが菅原道真だというのだから、思わずニヤけてしまった。

体は丈夫ではないのに、まともな食生活もせず、それでも人への想いだけは人一倍深い。
そして相変わらず、亡き我が子を大切にしている。
——ああ、やっぱり菅原道真らしい。

他の神々も、なかなか現代に詳しい。
皆酒が好きで、その会話から滲み出てくるのは、神代と現代の感覚をシャッフルしたような不思議なギャップ。
読んでいて、純粋に楽しい。

けれど、この物語はそれだけでは終わらない。
それぞれの神が抱く「人への想い」に、ふと胸を打たれる。
人の顔を決して忘れないということ。
それが毎年二百万人という数であってさえも。
また、子どもには等しく優しく、人事を尽くした者には運を呼ぶ天命を与えたいと願っている。
そして、神々が童の姿をしていない理由を知ったとき、言葉に詰まってしまった。

紅葉の色合いに悩む、芸術の秋を司る竜田姫のように、それぞれが自分の役割に誇りとポリシーを持って生きている姿も印象深い。
一方で、「八百万の神々に人権はない」といった
強いスパイスのような言葉が差し込まれ、
はっとさせられる瞬間もある。

そんな神々が、人々の中に紛れて暮らしている。時には酒に飲まれ、愚痴をこぼしながら。
こんな交わりがこれほど自然に感じられるのは、ここが八百万の神の国だからこそなのだろう。

宇迦之御魂やえびすが、何かと菅原道真を気遣い、誘ってくれる。
そこには、神同士という言葉だけでは収まらない思いがある。
それに気づいていながら、素直になれない。
それでも結局、楽しんでしまう
——そんなところも、やはり菅原道真らしい。

季節が巡り、そして元旦。
現代で巻物を前に奮闘する神々の姿。
その中で描かれる、自死を選ぼうとした少年と神功皇后のやりとりは、「生きる」ということを、静かに、しかし深く問いかけてくる。

そして始まる、記憶を失ったウカの物語。
ここで初めて、サブタイトルの意味が腑に落ちた。
——それも、こんな形で。

こうして、二巡目の年が終わる。
ホラーを文法とする嗣人先生だからこそ描ける、この温かな異色作。
だからこそ、このシリーズが続いてほしいと願っている。

5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
このレビューは参考になりましたか?
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars

ああ、日本に生まれて良かった。1巻目を読んで「この神様たちをお慕いする気持ちを抑えきれない…!!」とテンションをあげていたので、2巻目刊行が嬉しくて仕方ありません。今回もやはり、菅原様はじめ皆々様本当に素敵。人の子としてこんな神様たちに囲まれているのかと思うと嬉しい限りです。どうしてこんなにもこの方たちは我々に優しいまなざしを向けてくださるのでしょうか。神様が見てらっしゃるよ、という気持ちで日々を過ごしたくなります。

5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
このレビューは参考になりましたか?
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars

今回も腰痛に悩まされたり、強引な飲み会に呼び出されたり、道真様の日常は現代社会を生きる人そのものです。
海へ山へとアクティブ回なので文官で体力の無い道真様にはお疲れ様でした。
見たところおじいちゃんのようなのに、宇迦之御魂神様はお元気ですね。
人間社会にスルッと溶け込んで満喫されてて何よりで、時折に見せる神様の視点の温かさにほっこりします。
宇迦之御魂神様の過去が書かれているところにはやるせない気分にさせられますが、だからこそ今子どもたちに優しいその姿にホロッとさせられます。どんなに年月が経っても人の子を慈しんでくださってます。
いつまでも宇迦之御魂神様には満足気にお酒を手にして呵々大笑していて欲しいです。

5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
このレビューは参考になりましたか?
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars

ボロアパート暮らしの天神様・菅原道真が、ハラスメントだらけの人間社会で悪戦苦闘しながら、生きることの意味を問う、神々しいファンタジー第2弾。

宴好きで、ミーハーで、身体にガタなんかもきちゃって、神々とて全然万能ではない。でもその親しみ易さが人を惹き付ける。そして、たくさんの生と死を見届けてきた頼もしさ。神に見られている、と思うだけで心が軽くなった気がした。
前回に続き人との交流シーンがお気に入りで、最優先事項がなんなのかを見極める事の大切さを教わった。立ち向かうだけが正義ではない、逃げる事と護る事は違う。優しい神々の御心が、ちょっとひょうきんで幸せに満ちたな本作を通し、多くの人の手に届きますように。

5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
このレビューは参考になりましたか?