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ナルコトラフィコ 表紙

ナルコトラフィコ

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刊行日 2026/03/16 | 掲載終了日 2026/03/18


ハッシュタグ:#ナルコトラフィコ #NetGalleyJP


内容紹介

1グラム1ドルの白い粉は、なぜ消費地では100倍の値段になるのか。
血がしみ込んだ粉が辿る道が明らかになる。

TBS系「クレイジージャーニー」取材の総決算。
コロンビア、ボリビア、パナマ、メキシコ、ニューヨーク、バンクーバー、そして東京。
点と点をつなげ、浮きあがる白い道。
1グラム1ドルの白い粉が、末端の日本では2万5000円超て取引されている――。
「麻薬王」の幻想。密造潜水艇。密造工場。カルテルの銃口。カーチェイス。
映像だけでは語りつくせなかった8年の記録。
この暴力システムの対価を払っているのは、「私たち」だ。

就職氷河期によって考古学者の夢を閉ざした著者は危険地帯へと向かった。
死と隣り合わせの中、「悪魔の値段」の正体を炙り出すために。

「末端のジャーナリスト」が「末端価格」のからくりに挑む。
旅の始まりは、「麻薬王」という幻想を追うことだった。
かつてパブロ・エスコバルが支配したコロンビア、見せしめの死体が街路樹に吊るされるメキシコ、そして密造潜水艦が潜むパナマのジャングル。
決死の潜入取材を重ね、密造工場(キッチン)で防毒マスク越しに精製の現場を目撃し、カルテルの銃口とカーチェイスを潜り抜ける。

そこで浮かび上がったのは、衝撃的な事実だった。
現在の麻薬カルテルは「第三世代」に突入している。
カリスマ的な「王」はもはや存在しない。
そこにあるのは、ボスが逮捕されても、誰かが殺されても、自動的に暴力と利益を再生産し続ける「システムとしての怪物」だった――。

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著者/丸山ゴンザレス(まるやま・ごんざれす)
1977年、宮城県生まれ。考古学者崩れのジャーナリスト。國學院大學大学院修了。無職、日雇い労働、出版社勤務を経て、独立。現在は国内外の裏社会や危険地帯の取材を続ける。國學院大学学術資料センター共同研究員。著書に『アジア「罰当たり」旅行』(彩図社)、『アジア親日の履歴書』(辰巳出版)、『GONZALES IN NEW YORK』(イースト・プレス)、『世界の危険思想 悪いやつらの頭の中』(光文社新書)。テレビ番組「クレイジージャーニー」(TBSテレビ系)に危険地帯ジャーナリストとして出演し、人気を博す。

1グラム1ドルの白い粉は、なぜ消費地では100倍の値段になるのか。
血がしみ込んだ粉が辿る道が明らかになる。

TBS系「クレイジージャーニー」取材の総決算。
コロンビア、ボリビア、パナマ、メキシコ、ニューヨーク、バンクーバー、そして東京。
点と点をつなげ、浮きあがる白い道。
1グラム1ドルの白い粉が、末端の日本では2万5000円超て取引されている――。
「麻薬王」の幻想。密造潜水艇。密造工場。カルテルの銃口。...


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出版情報

ISBN 9784065426760
本体価格 ¥2,100 (JPY)
ページ数 367

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NetGalley会員レビュー

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とんでもない本を読んでしまいました。
これまで漠然と知りたいと思っていたことを、本書によって理解することができました。
この問題の元凶が一体どこにあるのか、ようやくはっきりとわかったのです。

私は、海外のとある図書館で働いています。
場所柄、図書館の周りや利用者の方たちの中には、
明らかに”中毒”であろうと思われる人たちが沢山いらっしゃいます。
なぜこのような状況になってしまったのか。
なぜ彼らはここでこうしているのか。
その背景が、本書を通してよく理解できました。

図書館や教会、多くのNPO団体が、
一生懸命に支援活動を行っています。
けれども、これが”焼け石に水”ということかと、
毎日、暗澹たる気持ちになります。
この大きな流れを食い止めることはできるのでしょうか。
まだ間に合うのでしょうか。

大切な日本が、いつか同じ状況になってしまわないよう、祈らずにはいられません。

丸山さん、渾身の一冊を本当にありがとうございました。
どうかこれからは、あまり危険な場所へ足を踏み入れすぎませんように。
そして、どうかお体を大切になさってください。

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まずは著者の丸山ゴンザレス氏に興味がありこの作品を読み始めた。
ガチの体当たり撮影で人気のテレビ番組「クレイジージャーニー」で丸山ゴンザレス氏は知られるようになった。私はそれ以前から雑誌記事で名前だけを記憶していたが、どんな人物かは全く知らなかった。
テレビ番組では、スラムに潜入したり、ギャングを取材したり、そして白眉は麻薬の取材である。その集大成がこの作品となっている。
その勢いのままYouYubeで公開しているダークサイド情報のチャンネルも、とにかく興味深い。
とにかく丸山ゴンザレス氏の周辺は、知らないことがてんこ盛りなのだ。

生活のために麻薬の生産に関わる人たちには僅かな金額しか手に入らない。しかし流通の過程で様々な人の手を経るごとに、その金額はどんどんと上がっていく。1桁倍どころではなく、乗数的に上がっていく。この本では、その仕組みが明かされていく。
そして末端ではどう流通しているのか。その様子もつぶさに明かされている。
最近話題の「フェンタニル」も取り上げられている。少量でも人を死に至らしめる超強力なオピオイドだ。中国で生産され、日本の名古屋を踏み台にしてアメリカに流れ込んだことが報じられたことも記憶に新しい。
その流通には、もはやかつてのような「カルテル」は必要とされない。産業としてのオピオイド流通が確立されているというのだ。
麻薬の歴史、そして現状が知りたければ必読の書だ。
「クリージージャーニー」が放送終了となる今だからこそぜひ触れておきたい必読の書だった。

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著者が素晴らしいのは、
・ジャーナリストの冷静な観察
・当事者の声への敬意
・社会構造への高い分析力
・読者を突き放さない倫理観
このすべてを併せ持っている点だと思います。

人間の弱さと構造の強さを立体的に示し、読者に「自分ならどうか?」を問いているように感じました。
しかも、物語としての臨場感とつかみ切れないもどかしさを併せ持つ重みを両立させています。

「ネットで知るには不十分」「現地で気づけるような仮説の変化」にまで踏み込んでいる、その深さ、手に入れにくい情報こそ評価すべきだと思います。

本書は、麻薬流通の実態を通して 依存・貧困・暴力・資本主義の構造 を鋭く洞察するドキュメントです。違法か合法かに関わらず、現代社会は“魅了する側”と“魅了される側”の力学で動き、人は金や時間といった価値を差し出してしまう。その構造は犯罪組織と私たちの生活の境界を曖昧にし、“ほんの少しの運や判断の差で自分も落ちていたかもしれない”という恐ろしい実感を与える、今を生きえるうえで理解しておくべき重要な着眼点の一つだと思います。著者は、依存が意思の弱さではなく環境やストレスが生む現象であることを丁寧に描き、読者に「現実のきつさ」と人間の脆さを突きつけます。分析力・観察力・倫理観を兼ね備えた、深い洞察と迫真性を持つ一冊。引き込まれる時間でした。

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体がどんどん冷えていくのを感じた。
クレイジージャーニーで、垣間見ていた世界がぐんと幅を広げて迫ってくるようだった。
こんなルートでこんな風に運ばれるのか・・。
野菜やフルーツのように栽培されていたコカが白い魔物に変わっていく工程に
背筋が冷えたのだ。
その中に含まれているのは、たくさんの人間の黒いどろりとした欲望だ。
欲望を吸い込んで、白い魔物は強力になっていくのかもしれない。
こういう戦争も存在しているのだ。
見ようとしなかっただけで・・。
せめて、知ることから目を背けないでいたいと思った。

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