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月野郵便、今宵も配達中 表紙

月野郵便、今宵も配達中

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刊行日 2026/07/21 | 掲載終了日 2026/07/11


ハッシュタグ:#月野郵便今宵も配達中 #NetGalleyJP


内容紹介

その郵便局から出せば、必ず届けてくれる。宛先がたとえ、この世ならざる者だとしても――。月の光が優しく届ける感動物語。

If you send it from that post office, it will always be delivered.
Even if the recipient is not of this world. A touching story delivered gently by the moonlight.

☆ ☆ ☆

【ゲラを読まれる方へ大切なお願い】
・校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が異なる場合があります。
・レビューなどでのネタバレ行為はネットギャリーのみならず、外部サイトやSNS等の多くの方が目にする場でもお控えください。
・自分には合わない作品だった場合、今後のためにも建設的なご意見をよろしくお願いします。
※今作は作者のご厚意によって提供いただいた校了前の大切なゲラを公開しています。
※今作にこれから出会うであろう多くの読者のためにも、ご理解の上、素敵なレビューによる応援とご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

☆ ☆ ☆

【内容紹介】
「月野郵便局」。届けたいと強く祈れば必ず相手に届けてくれる不思議な場所。
そこで働く局長の月野(つきの)と副局長の宇佐美(うさみ)、配達員の七尾(ななお)の三人も見た目は人間だがどこか人ならざる気配を宿し、今日も誰かの “届けられずにいるもの”を運んでいる。
初恋の人への贈り物、愛する孫への手紙、ときには人から動物へ、亡き人からの言葉まで――。
行き場を失ったそれぞれの願いが交わるとき、止まっていた時間がそっと動き出す。

抱えきれない想いを月の光がやさしく導く、愛と感動の物語。

【目次】
プロローグ
1. 永遠の初恋
2. 春の秘密箱
3. モモの首輪
4. 月夜の咎人
エピローグ

【contents】
Prologue
Chapter 1: Eternal First Love
Chapter 2: Spring's Secret Box
Chapter 3: Momo's collar
Chapter 4: The Guilty of the Moonlit Night
Epilogue

◆著者について
百川凛(ももかわ・りん)
小説家。第3回プティル小説大賞受賞し、受賞作『伯爵令嬢サラ・クローリアは今日も赤い糸を切る』(プティルブックス)を刊行。その他の著書に、『恋テロ 真夜中に読みたい20人のトキメク物語』(富士見L文庫)などがある。
 猫と野球と当て馬キャラが好き。

◆イラストレーターについて
佳奈(かな)
イラストレーター。繊細であたたかみのあるタッチで楽曲ジャケットや創作イラスト、MVコンテ、装画など手掛ける。

その郵便局から出せば、必ず届けてくれる。宛先がたとえ、この世ならざる者だとしても――。月の光が優しく届ける感動物語。

If you send it from that post office, it will always be delivered.
Even if the recipient is not of this world. A touching story delivered gentl...


出版社からの備考・コメント

【書店員様へご案内】

◎拡材や新刊配本のお申込みにつきましては、【マイクロマガジン社 販売営業部】までお問い合わせいただけますと幸いです。

件名に「ことのは文庫 7月新刊の注文」と明記の上、
「番線 or 番線情報」「書店名」「ご発注者様名」をご記載いただき
【hanbai-bceigyou@microgroup.co.jp】までメールにてご連絡くださいませ。

※受注状況によってはご希望数より調整が入る可能性がございます。予めご了承ください。
※価格は予価です。

◎こちらの新刊タイトルのお申し込み締め切りは2026年6月8日迄承っております。

【書店員様へご案内】

◎拡材や新刊配本のお申込みにつきましては、【マイクロマガジン社 販売営業部】までお問い合わせいただけますと幸いです。

件名に「ことのは文庫 7月新刊の注文」と明記の上、
「番線 or 番線情報」「書店名」「ご発注者様名」をご記載いただき
【hanbai-bceigyou@microgroup.co.jp】までメールにてご連絡くださいませ。

※受注状況によ...


おすすめコメント

◆手紙が心に沁みる感涙必至の物語
会いたいけれど会えない人との貴重なやり取りである「手紙」にフォーカスを当て、そのどれもが相手の“幸せ”を願うものばかり。人の優しさに直接触れることができる作品です。
涙活に是非いかがですか?

◆個性豊かな郵便局員たち
月野郵便局で働く三人のキャラクターがなんとも個性豊かで会話のテンポが良く、読んでいて心地よさを感じること間違いなしです。月野と宇佐美と七尾は一体何者なのか……? 月の世界を存分にお楽しみいただけるキャラクターたちです。

◆手紙が心に沁みる感涙必至の物語
会いたいけれど会えない人との貴重なやり取りである「手紙」にフォーカスを当て、そのどれもが相手の“幸せ”を願うものばかり。人の優しさに直接触れることができる作品です。
涙活に是非いかがですか?

◆個性豊かな郵便局員たち
月野郵便局で働く三人のキャラクターがなんとも個性豊かで会話のテンポが良く、読んでいて心地よさを感じること間違いなしです。月野と宇佐美と七尾は一体何者なのか…...


販促プラン

あなたの【おすすめコメント】大募集!!
拡材に使わせていただきます!


①応援レビューを拡材(帯またはPOP)やECサイトに使用させていただきます!

期間内にいただい応援レビューを、拡材に使用させていただく場合があります。
掲載文字数に制限がありますので、一部抜粋の上、整理した文面になります。
書籍オビに採用された方にはサイン本を1冊進呈します。

※掲載時には事前にご連絡・確認をいたします。
※サイン本の発送は国内に限らせていただきます。
※出版社にメールアドレスを開示設定されていない場合は、送付先の確認のご連絡ができかねますのでご注意ください。

《拡材用の応援レビュー募集期間》
~2026年6月10日(水)午前10時

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《特設サイト応援レビュー募集期間》
~2026年6月10日(水)午前10時


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※掲載時には事前にご連絡・確認をいたします。
※サイン本の発送は国...


出版情報

発行形態 文庫・新書
ISBN 9784825000001
本体価格 ¥720 (JPY)
ページ数 288

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NetGalley会員レビュー

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強い願いが月に届いたならば、月の光がその場所へと導く――そこは、どのような差出人からでも、どのような相手にでも手紙を届けてくれる月野郵便局。メンバーは、濃紺色の着流しの似合う華奢で色白な局長の月野十五、才色兼備の宇佐美羽留、自称ハイスペックイケメン配達人の七尾の三人。
届けられるのは、差出人の切なる思い。相手の住所氏名がわからないから、この世のものではないから、人間ではないから――届かないと諦めてしまいそうな、それでも諦めることのできない強い思い。
それらの届けられた先には、きっと温かな笑顔が咲くだろう。
深夜に人知れず降り注ぐ月の光のように優しい物語でした。

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「月野郵便局」は届けたいと祈れば必ず相手に届けてくれる不思議な郵便局。届けたいと強く願い、月の光に導かれないと行かれない郵便局だ。
しかも届ける相手の住所が分からなくても、この世の者でなくても、手紙を届けてくれる。差出人もこの世の者でなくても、この世に届けてくれる。

なんて不思議で温かい物語でしょう。月野郵便局で働く3人もとても個性的。楽しい職場の仲間であり、家族のような雰囲気も素敵です。
大切な人に伝えられなかった言葉、物が月野郵便局から届きます。
手紙で気持ちを伝えるというのも素敵ですね。最近手紙を書くことがなくなったので、筆跡から相手を感じられるというところもいいですね。

月の光に導かれて月野郵便局に行けるとしたら、私は天国にいる恩人へ伝えられなかった感謝の思いを書いた手紙を頼みたいです。
読んだ人それぞれに、あの人にこんなことを伝えられたらという思いが残ると思います。勇気を出して思いを伝えることで、一歩踏み出すきっかけになるかもしれません。
もう二度と会えなくなった人とも繋がっているんだと感じ、じんわりと心に染みました。
大切な人が幸せでありますように。

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宇佐美さんの七尾に対する毒舌が強烈。スピード感ある2人の漫才のような会話に、月野さんのおおらかな包容力。バランスのとれた3人組。
個人的には春子さんが出てきたお話が好きでした。桜の名前に隠された愛情が泣けます。

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月に願えばたどり着ける月野郵便局。この世の人でなくてもお届けものが届く不思議な郵便屋さん。
配達員のチャラい七尾くんと局員の毒舌宇佐美さんの会話はにぎやかで場の雰囲気が明るくなって良いです。
七尾くんがいると沈みがちな空気がふわっと軽くなって救われますね。
時空を越えて届けたい想いも運ばれるって素敵です。
白猫のモモちゃんの章が好きです。依頼があれば猫ちゃんの気持ちだってお届けしてくれます。
穏やかな局長さんの章が最後にあって、月野郵便局がなぜできたかがわかります。不老不死の謎も。
今夜も誰かが月に願えば、想いを大切にしてくれる月野郵便局は温かく迎え入れてくれるはずです。

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月野郵便局に手紙や品物を託す人たち(猫もいました)は、後悔や感謝を伝えようとしています。七尾さんは、普段はチャラいお兄さんですけど、お届け物をするときに、相手の方に疑われないような姿でお届けするのが得意技です。深刻な話も、彼の明るさに助けられているような気がします。

 でも、局長と副局長の正体はよくわかりません。それに、この2人の関係もよくわかりません。でも、いい人たちなのは間違いなさそうです。

 あの世の「出入国管理課天国係」の人が登場して、「お彼岸は忙しいんですよ」なんて話をしていたりするのも楽しいです。

 本当にこんな郵便局があったら、「あの人に伝えておきたかったこと」とか「あの時に聞いておきたかったこと」を手紙に書けるかもしれません。でも、そんなことができないわたしは、今のうちに伝えておかなければならないことが、色々とあります。

 手紙を書かなくなって、随分年月が経ちました。あのレターセットはどこへ行ったのかしら、探してみなくては。

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どの話も涙が出そうになりました。
永遠の初恋は、自分の初恋を思い出して甘酸っぱい気持ちになりました。
春の秘密箱は、不器用な春子さんの孫を思う気持ちにぐっときました。
モモの首輪は、モモのいじらしい気持ちが人間の女の子と変わらないなと思いました。
続編もぜひ見たいです。
アニメ化したら面白そうだなと思いました。

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七不思議とされる不思議な郵便局。月に祈り光に導かれるように辿り着くその郵便局では、あらゆる人だけでなく、動物やこの世あらざる者にまで手紙や贈り物を届けてくれるという・・・
謎めきながらも穏やかで優しい青年、クールビューティ、元気いっぱいのお調子者と三者三様の個性的な面々が活躍し、賑やかながらもとても優しい物語だが、裏を返せば越えてはならないラインを踏み越えて活動する彼らの罪の意識と覚悟のようなものも垣間見えるようでもあり、一抹の切なさまでも生じさせる。ただお客様の想いをくみ取り、思いを届ける彼らの目はとても優しく慈愛に満ち溢れているのが心地よい。またお客様の事情も様々であり、そこには生者、動物、亡者、異世界人なんら隔たりもなく真摯であることが、たまらなく温かな気持ちにしてくれる。
古今東西さまざまな伝承を現代風に昇華し、穏やかな気持ちに満ち溢れる物語。

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大切な人へ、この本を手紙と共に送りたいと強く思いました。
それほどこの物語が、私の心に光を灯してくれた忘れられない一冊になると確信したから。

月の光に導かれて想いを届けるきっかけをくれる月野郵便局。個性的なキャラクターが随所で心をほぐしてくれて、とても心地良い。短編集なので、ひとつひとつの物語の余韻をしっかりと味わうことが出来て、胸がじわり温かくなる。

私がこの作品を読んで思ったことは『後悔を遺さず、意志を遺す』ということ。
様々な別れがある中で、想いは伝えたいと思った時に伝えることが一番だと改めて思いました。
後悔は人生をすり減らす。前を向くきっかけよりも後ろ向きになる回数を減らしていきたい。
一歩の勇気が百歩の成長に繋がると信じてるから。

折に触れてこの物語を思い出しては、自分と向き合うことが増えていくのだろうなと思います。
素敵な物語に出会えて、心から幸せな気持ちになりました。

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指先ひとつで言葉を送れる時代に、手紙で想いを届ける月野郵便局。
月野郵便局があれば、離れていてもつらくない。強い想いがあれば気持ちが届くから。
大切な人に届く手紙と想いの数々に感動しました。
宇佐美と七尾の漫才のようなやりとり、月野の保護者のような温かい空気が魅力的でした。
もし自分が月野郵便局に行けたら、誰に手紙を出すだろう…。自分の大切な人たちへの想いを改めて考えることができました。
ことのは文庫にぴったりな心温まるお話の数々でした。

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《月の光に導かれて、想いは今夜も配達される》

月野局長ら3人が運営する、月野郵便局。
相手が誰であっても、どこにいても、大切な想いを届けてくれる郵便局。

キャラクターたちのやり取りにライトノベルらしい楽しさがありながら、読み終えると残るのは、人と人、そして人ではない存在までを結ぶ温かな「つながり」だった。



『1. 永遠の初恋』

不死の鈴木が今も想い続ける初恋の人、すみれ。
そして、すみれの孫娘・芽衣。

ふたりの想いが月野郵便局で重なっていく様子に、胸が温かくなった。

きっと、その想いはすみれにも届く。
だって、3人がそれぞれの短冊に込めた気持ちは、同じ場所を向いていたのだから。

そして、相手がどこにいても届けてくれる月野郵便局があるのだから。

目頭が熱くなった。



『2. 春の秘密箱』

相変わらず騒がしい月野郵便局の3人。

今回は、天国の春子から孫娘の桜への手紙。

みんなで一緒に幸せになることは、いつも簡単ではない。
でも、春子を先頭にしたこの合言葉。

「春の太陽に輝く美しい桜」

この言葉があれば、会えなくても、遠くにいても、みんな確かにつながっている。
そして、幸せでいられる。

そう思うと、心がホッコリした。



『3. モモの首輪』

猫のモモの行動は、嫉妬からだと思っていた。
でも、そうではなかったのか。

ならばそれは、大好きな健二への想いを妨げてしまうのか。
本当の気持ちは、届かないまま終わってしまうのか。

読んでいてのそんな焦りを、七尾たちは見事にすり抜けてくれた。
思わず拍手した。

それは、心を繋げる月野郵便局だからできること。
新しい首輪をつけたモモの嬉しげな様子に、そう思った。



『4. 月夜の咎人』

十五の過去。
妹・二夜の想いを叶えようとする十五。
罪を被り、追放される十五。

そして、月野郵便局の始まりへと物語はつながっていく。
二夜の時のように、誰かの想いをつなぐことを、十五はずっと続けてきたのか。

しかし、そこに危機が迫る。

ラストへ向けて物語が疾走を始める様子を、息をつく間もなく読み入っていた。

ちょうど読了した夜、5月31日の満月を見上げた。
それは、ひと月に2回ある特別の満月、ブルームーン。
そして、自分も唱えてみた。
そっと、小声で。



賑やかで、少し不思議で、でも最後に残るのはとてもやわらかい温かさ。
大切な誰かへ、手紙を書きたくなる連作短編集だった。

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届かないその想い、届けたいその気持ち、自分の気持ちの整理のためなのか、相手への大切な想い、思いやりからなのか、どちらでもいい。届くということが素敵であたたかなことなのだから。
月野郵便局は、必要な人しか出会えない、でも出会えたらきっと心をあたためてくれて、届けたい人も届けられたひとも人も笑顔にしてくれるそんな郵便局です。
そんな郵便局に届けたい物はありませんか?

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