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ルビねことドラゴンの風 表紙

ルビねことドラゴンの風

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本屋さんのルビねこ 第9巻

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刊行日 2026/07/29 | 掲載終了日 2026/07/31


ハッシュタグ:#ルビねことドラゴンの風 #NetGalleyJP


内容紹介

〈本屋 本の木〉のかたすみで、本に積もったほこりから生まれた子ねこのルビ。ある日、思いがけず、なぞめいた手紙を受け取りました──だれが書いたの? みゃう、物語の主人公? ドラゴンに乗って、冒険の日々だって! テイルという名の、そのねこに会うために、満月の夜、ルビは勇気をふるって旅立ちます。ドラゴンの風って、なに? まさか、本が空を飛んでいる!? 不思議の実がなる木って、ほんとうにあるの? テイル、きみはどこにいるんだろう。知らない街に、まだ会ったことのない友達がいて、たった今も生き生きと暮らしている──なんと、わくわくすることでしょう! あたらしい仲間たちとともに、ドラゴンにすてきな贈りものを届けられるかな? さあ、がんばれ、ルビ!「本屋さんのルビねこ」シリーズ第9弾です。

〈本屋 本の木〉のかたすみで、本に積もったほこりから生まれた子ねこのルビ。ある日、思いがけず、なぞめいた手紙を受け取りました──だれが書いたの? みゃう、物語の主人公? ドラゴンに乗って、冒険の日々だって! テイルという名の、そのねこに会うために、満月の夜、ルビは勇気をふるって旅立ちます。ドラゴンの風って、なに? まさか、本が空を飛んでいる!? 不思議の実がなる木って、ほんとうにあるの? テイル、...


おすすめコメント

子ねこのルビは、思いがけない試練にぶつかりながら一歩ずつ成長していきます。たっぷり入ったねこのイラストもお楽しみください。

子ねこのルビは、思いがけない試練にぶつかりながら一歩ずつ成長していきます。たっぷり入ったねこのイラストもお楽しみください。


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784652207598
本体価格 ¥1,600 (JPY)
ページ数 156

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本に積もったほこりから生まれたルビねこの物語、シリーズ第9弾。新しい本はこれから思いが刻まれていくけれど、古い本には独特の温かみがある。どこで誰に愛されていたのか思いを馳せる楽しみもある。本に挟まる一枚の写真や一通の手紙。ボクを待っているみたいで。物語から誘われているように冒険が始まる。みんなで助け合いながら知恵を出して、励まし合う姿が優しい気持ちに光を灯す。「眠って見る夢よりもっと面白い夢がこの本の中に詰まっている」素敵な言葉も添えられている。美味しそうな真っ赤なりんごとたくさんの本に囲まれて幸せそう。

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《『きみへ』から『本屋さんのねこへ』へ――手紙がつなぐ、新しい物語》

人とねこが隔てなく暮らしている〈本の木〉だからこそ、こんな風景が見られるのだろう。

ねこもお客さんも一緒になって、古い本に何か挟まっていないかを探している。
そこには、夢だけではなく、時に取り残された思い出も眠っている。

チップスやマック・ロウが「猫招き」の要領で本を探し始める場面には思わず吹き出してしまった。ところが、その方法で本当に見つかってしまうのだから素敵。

読んでいて、ふと自分のことを思い出した。
本に挟んだレシートが、何年も経って思い出の品になっていることがある。
本には、そんな時間まで閉じ込められているのか。

そしてルビも同じ方法で、「ドラゴンの風」という古い本から、「きみへ」と書かれた緑色の封筒を見つける。

チップたちと同じやように本を探し、ムギやフクに絵本を読んであげる姿を見ていると、今でも「こねこ」と呼ばれているルビも、本当はずいぶん大きくなったものだと感じる。

その手紙に導かれ、ルビはミーウとともに海ねこが運ぶシーツに乗って空の旅へ出る。

「行きたいと思っているなら、行けるさ」

ミーウのこの言葉は、そのまま物語全体を支える言葉でもあった。

見知らぬ街へ着いたルビは、その土地のねこたちからドラゴン復活の中心に選ばれる。
人もねこも力を合わせ、見開きいっぱいに広がる大きなドラゴンを完成させる場面は、本シリーズらしい温かさに満ちている。

だからこそ、空飛ぶ本『ドラゴンの風』が時を超えて新しい手紙を運んできた結末が心に残った。

今度の宛名は「きみへ」ではなく、「本屋さんのねこへ」。

本は物語だけでなく、思いや願いまで未来へ届けてくれる。
そんなシリーズの魅力を改めて感じた第9巻だった。

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