ファンベース

支持され、愛され、長く売れ続けるために

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刊行日 2018/02/10 | 掲載終了日 2018/06/25

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内容紹介

「ファンベース」とは、ファンを大切にし、ファンをベースにして、中長期的に売上や価値を上げていく考え方である。今、最も大切なマーケティングはこれだ!

「ファンベース」とは、ファンを大切にし、ファンをベースにして、中長期的に売上や価値を上げていく考え方である。今、最も大切なマーケティングはこれだ!


おすすめコメント

新書売り場だけでなく、ビジネス売り場での展開も、お願いいたします。

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出版情報

発行形態 文庫・新書
ISBN 9784480071279
本体価格 ¥880 (JPY)

NetGalley会員レビュー

真髄だと思いました。
信用が価値を生むこの時代だからこそ、ファンを大切にするという原点を再度確認した良書でした。
一過性の、瞬間風速的な人気では意味がない。
少しずつ積み上げて積み上げて、フォロワーを増やしていく。
大変学びが多かったです。

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明日の広告、明日のコミュニケーション、明日のプランニング、のいずれか、あるいはその全てを読んでいて「さとなお氏の新作なら読んでみよう」と思う読者は多いのだろう。私自身もそのひとりであるし、いわば氏の「著書のファン」と言える。
これまでの著書には世の中の今の動きを切り取る「視点」があり、読者に伝えようとする「熱量」があった。本作はそういう期待に応える内容では無かった。事例引用で「ボクの友人のエピソード」を多用するのは氏だから許されるのかもしれないが、都合の良いところだけ掬い取っている印象があり、説得力に欠けた。広告宣伝を「妨害型の情報」と切り捨てるのも乱暴に思える。
マーケティングに関わる人、それを目指す人にとっては読んでおいた方が良いと思うが、批評的にも読むことをお勧めしたい。

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心地良い読後感!
本書は最後に、“ファンベース”の楽しみ方、心構えとして、マザー・テレサの言葉を引用している。それがたまらない。ここから読み始めてもいい。
キレイゴトだと言われても、キレイゴトとして楽しめばいいのである。

減少が止まらない日本の人口。
労働者と消費者が減り続ける中、いかに会社、事業を存続させ発展させるか。
その打開策の1つとして、“ファンベース”は、合理的かつ究極のwin-win思考であると、今の時代を生きる私は強く感じた。

新しいことに挑戦することは将来に向けて大切な投資であるが、それらは一過性にしか過ぎず、最大瞬間風速が高まるだけで終わってしまうことが多いという。いかに、点と点を繋ぎ合わせ、資産化させることが重要であり、かつ、そのためには時には泥臭い地道な作業をしなくてはならないということを学べた。

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何かを『売る』側にいるといかに自分たちが扱っている商品を好きになってもらうか、どうやったらリピートしてもらえるかは常につきまとう課題だ。
『ファンを大切に』そこまではわかっているが、その先を具体的にどうすれば売上に繋がっていくのを知りたくて本書を手に取った。
内容はメーカー業に寄せたものが多く、小売業への具体策が少なかったのが小売に勤める自分としては残念であったが、ファンと共に育ち、ファンをベースに中長期的に売上や価値を上げていくという考え方を持っていると持っていないとではこの先が大きく変わってくるであろう。
メーカー、小売に関わる人は必読の書。

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マーケティング・販売戦略以上に「顧客との向き合い方」として本書を読み込まれることを、私はおすすめいたします。

ファンと聞くと、スポーツ?アイドル?オタク?といったものを連想しませんか?
ここで言うファンとは「支持者」のことであり、本書では自社の商品やサービスを支持してくれる人たちをより大切にし、愛され、長く売れ続ける手法が、丁寧に綴られています。特に、うまくいく例よりも、うまくいかない例を詳しく述べていることが非常に参考になります。
例えば、全員にファンになってもらいたいと望んでしまうことは、一番間違いがちなことである。ファンは囲い込むものでもなければ、ファン・コミュニティから稼ごう、儲けよう、刈り取ろう、といった失礼なマーケティング的発想になっては決してならない。と、著者は警鐘を鳴らしています。好かれたい・嫌われたくない、という自分を起点に考えることが多いことに気づかされます。
また、20:80の法則の20の重要性を早い段階で語っているので、後半の章に対しての説得力も抜群であり、前後の脈絡に対する論理を断定口調で書かれてあるのも読みやすい点です。

終始わかりやすい内容ではあったものの、肝心要である最初の1ページ目の言葉が、初見では咀嚼できませんでした。しかしながら、読み進めていくうちに、「星の王子さま」から引用をした言葉は、のちの伏線であったことに気がつき、最後には線で繋がる。といった著者の遊び心?工夫?までが詰まった、一つの読み物としても満足をさせていただける本でした。良き本との出会いに感謝いたします。

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