永遠のおでかけ

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刊行日 2018/01/26 | 掲載終了日 2018/06/17

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内容紹介

「大切な人の死」で知る悲しみとその悲しみの先にある未来
誰もが自分の人生を生きている
益田ミリ、新たな代表作! 珠玉のエッセイ20編を収録。


(目次)
・叔父さん
・タクシーの中で
・売店のビスケット
・ほしいもの
・おでんを買いに
・ドールハウス
・父語る
・縁側のできごと
・父の修学旅行
・美しい夕焼け
・冷蔵庫の余白
・クジラの歌
・おばんざい
・最後のプレゼント
・クラスメイトのこと
・ひとり旅
・桜花咲く頃
・わたしの子供
・卓袱料理
・ハロウィンの夜

「大切な人の死」で知る悲しみとその悲しみの先にある未来
誰もが自分の人生を生きている
益田ミリ、新たな代表作! 珠玉のエッセイ20編を収録。


(目次)
・叔父さん
・タクシーの中で
・売店のビスケット
・ほしいもの
・おでんを買いに
・ドールハウス
・父語る
・縁側のできごと
・父の修学旅行
・美しい夕焼け
・冷蔵庫の余白
・クジラの歌
・おばんざい
・最後のプレゼント
・クラスメイトのこと
・ひとり旅
・桜花咲く頃
・わたしの子供
・卓袱...


おすすめコメント

◆担当編集者からのコメント◆
いつまでもそばにいてくれると思っていた人がいなくなってしまったら...? 
悲しい経験をした人も、そしていつか辛い別れをするかもしれない人も、どんな人の心も震わすであろう益田ミリさんの新境地となるエッセイです。読み進めるうちに何気ない日常のふとした瞬間がこの上ない宝物に思えてきて、人は誰でも自分だけの人生を生きていることをあらためて実感させられます。

◆担当編集者からのコメント◆
いつまでもそばにいてくれると思っていた人がいなくなってしまったら...? 
悲しい経験をした人も、そしていつか辛い別れをするかもしれない人も、どんな人の心も震わすであろう益田ミリさんの新境地となるエッセイです。読み進めるうちに何気ない日常のふとした瞬間がこの上ない宝物に思えてきて、人は誰でも自分だけの人生を生きていることをあらためて実感させられます。


販促プラン

書店様向けに下記の販促物をご用意しています。

売場作りにご活用下さい!

・POP

・パネル

・猫形パネル

・サイン本(猫形しおり付き)

※『今日の人生』(ミシマ社)とコラボしたPOPとパネルもございます

書店様向けに下記の販促物をご用意しています。

売場作りにご活用下さい!

・POP

・パネル

・猫形パネル

・サイン本(猫形しおり付き)

※『今日の人生』(ミシマ社)とコラボしたPOPとパネルもございます


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784620324906
本体価格 ¥1,300 (JPY)

NetGalley会員レビュー

どうやったって人の死は悲しく、心が沈むもの。だけどそれでも時間は流れ、お腹は空くし、習い事に行ったり、カラオケに行ったり。その日常の中にある感情と、故人との思い出が、同じ重みで浮かび上がる。いい意味で「死は特別過ぎない」ことを教えてくれます。人を失うことを怖がり過ぎなくて良いのだ、と安心させてくれる一方で、いまいる周りの人達と一緒にいられる時間の大切さに気づかせてくれる、やさしい一冊でした。

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静かな悲しみとその先にある未来に誰もが共感を覚える珠玉のエッセイ

益田ミリさんが自身の父親を亡くした経験をもとに書かれたエッセイ。
関西弁の親子の会話は自分と被るところがあり、いつかわたしも父親とこんなやり取りをするのかと思うと少し切なくなった。
大切な人を亡くすことはとても悲しいけれど、悲しみの中にいつまでも佇んでいてはいけない。自分の人生はこれからも続くのだから、楽しいことを見つけて生きていいというエピソードが心に残る。
数年前に他界した祖母を思い出し、時々涙する母にも薦めたい作品だ。

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大切な人の最期が近づいている時。
こんな風に普段と変わらぬ日常を共に過ごせたら幸せだろうな。

特別なことじゃなくていい。
当たり前だった日常ひとつひとつが思い出となり、残された人々に光を与えてくれる。

後悔のないように、日々を大切に生きようと思える1冊。

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「永遠のおでかけ」というタイトルがいいと思いました。家族の死を益田ミリさん流に悲しむ、乗り越えていくという本でした。人間の致死率は100%で、誰しも必ず共通して死を迎えることになりますが、それは人それぞれ違うと思います。益田ミリさんの父親は癌で余命宣告を受けてからの死であり、家族も自身もある程度「その時を迎える準備」ができていたのではないでしょうか。私の父の場合は突然だったので、そういった心構えもなく、しばらくはその死を受け入れることが難しいものでした。ものすごい距離で離れて暮らしていたのでこういった、最後に一緒に過ごせる時間があったらなあとしみじみ思いました。

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寝る前に一話ずつ読みました。とっても読みやすいけど、静かで、深みのある本です。大事な人の他界に際して、故人を改めて身近に感じつつも、粛々としなやかに受け止め、自分の生活を続ける。こういう行動が取れる人でありたいと思いました。子どもからお年寄りまでお薦めできます。

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雑誌や新聞でちょくちょく見かける益田ミリさんのエッセイ集。テーマは明るいものではないのですが、ミリさんのほんわかした絵と文で暗い気持ちにならずに読了できました。

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しずかな金言がぽつりぽつりと本文に紛れている感じが、益田ミリ先生の人となりを現しているように感じました。悲しみの渦中にいる人も、悲しみを実感できずに精神が浮遊している人も、みんなをすくって、気持ちを軽くしてくれるんじゃないかと思えました。

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