亜由未が教えてくれたこと

〝障害を生きる〟妹と家族の8800日

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刊行日 2018/07/14 | 掲載終了日 2018/07/14

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内容紹介

障害をぜんぶ抱きしめた、家族の奮闘の物語


2016年の相模原障害者殺傷事件をきっかけに、重い障害をもつ自らの妹にカメラを向けて番組を作ったNHKのディレクターが世に問う、「障害者は不幸を作ることしかできませんか?」

「障害者は不幸を作ることしかできません」――2016年7月、神奈川県相模原市にある知的障害者施設で大量殺傷事件を起こした植松聖被告の言葉だ。障害者を介助する立場にあった元職員が起こした事件の衝撃性と同様に、その言葉も人々の心の淵にくらい影を落とした。事件をきっかけに、重い障害をもつ自らの妹にカメラを向けて番組を作った若きテレビディレクターの著者。本書は、少しでも多くの人に障害者のリアルな苦悩や喜びを知ってほしいと願う著者が、社会に宛てて綴った長い手紙である。

障害をぜんぶ抱きしめた、家族の奮闘の物語


2016年の相模原障害者殺傷事件をきっかけに、重い障害をもつ自らの妹にカメラを向けて番組を作ったNHKのディレクターが世に問う、「障害者は不幸を作ることしかできませんか?」

「障害者は不幸を作ることしかできません」――2016年7月、神奈川県相模原市にある知的障害者施設で大量殺傷事件を起こした植松聖被告の言葉だ。障害者を介助する立場にあった元職員が起こした事件...


おすすめコメント

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販促プラン

【書店様へ】
本書はNHK番組の書籍化ですが、NHKコーナーのみならずノンフィクション、福祉、教育などのコーナーでご展開もご検討ください。

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本書はNHK番組の書籍化ですが、NHKコーナーのみならずノンフィクション、福祉、教育などのコーナーでご展開もご検討ください。


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784140817476
本体価格 ¥1,400 (JPY)

NetGalley会員レビュー

NHKで番組が放送されたときに、観ました。
あの相模原の事件をきっかけに
今まで、妹の介護などやったことがないのに介護などを体験しながら、様々な思いや考えを持ち始めます。
今まで、全てのことを親に任せきりにしていたので、妹の気持ちや、どのような状態か深く考えるようになります。
障害を持つ妹も、兄との接し方など、戸惑いが多くなります。
しかしながら、お互いにこのような体験をしたことで、今後の事や様々な思いを持ちはじめ
他の障害をもつ方のことに対することも考え直します。
#亜由未が教えてくれたこと #NetGalleyJP

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意外にもとても身近な話。遠い場所の知らない人のこと、ではなく、明日にでも自分が体験するかも知れない話。無意識のうちに人を差別しないよう、学び続けていきたい。

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「幸せ」「不幸」というのは非常に主観的だなと思った。「笑ってくれない」なんてずっと言っている筆者に対し最初は苛立ちを感じた。あとで両親がたしなめている場面ですっとした。

確かに、重度心身障害者の亜由未ちゃんの介助は大変である。ヘルパーさんの協力なくてはなしえないものだし、お母さんも夜ずっと起きて一時間ごとに体位を変えてあげたり、その他にもたくさんの「大変なこと」がある。このお母さんが小学生のころから祖母の介護をしていて、自分の子供には自由にさせてあげたいから介助の強制はしない、でも娘には近くに住んでいてほしいというのが辛いなと思った。子供の自由を少しでも制限することなんて親として言いたくないけど、でもそう約束してもらわないと心配でたまらないという気持ち。そして亜由未さんの双子の姉妹、由里歌さんの「一生懸命障がい者兄弟の介助や支えをして美談を流している番組を見て辛くなった」という気持ち。これはこういった立場の人でない限りわかりえない気持ちなんだろうなと思った。

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