猫女房

妻が愛したネコと・・・・・・・ボク。

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刊行日 2018/09/15 | 掲載終了日 2019/04/12

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内容紹介

役者・コント赤信号の小宮孝泰には、ネコ好きな妻がいました。

彼女は、がん告知後に写真を学び、残される夫を気遣うメモや叱咤するメモとともに、大量のネコ写真を残します。

そんな夫婦の出会いから別離までを描く、あたたかくせつない愛のエッセイです。

落語家春風亭昇太さんとの対談収録

役者・コント赤信号の小宮孝泰には、ネコ好きな妻がいました。

彼女は、がん告知後に写真を学び、残される夫を気遣うメモや叱咤するメモとともに、大量のネコ写真を残します。

そんな夫婦の出会いから別離までを描く、あたたかくせつない愛のエッセイです。

落語家春風亭昇太さんとの対談収録


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784798055688
本体価格 ¥1,400 (JPY)

NetGalley会員レビュー

この作品を読んでまず感じたのが、奥さまのことでこんなにたくさの書けるネタがあるなんてすごい!ということ。
そして細やかな事を正確に記憶していて、ああ、こんなに奥さまは愛されていたのだなと同じ女性として羨ましく感じました。
闘病メモはとても冷静に自分の望む事が書かれていて、とても強い女性だったのだなと思いました。

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赤信号のメンバー小宮孝泰さんが妻の佳江さんとの出会いから
病の末天に召されるまでを綴っています。
佳江さんは病気に関することや介護に必要なものなど、
よりよく生きるためにどうすればよいのかを
自分で調べて選択し実現していきます。

痛みや体の状況を一番よく知っているのは自分だから
病気と真摯に向き合い自分にとってベストな方法を
選択していく、その生き方には学ぶことがたくさんあります。

本にも掲載されていますが、佳江さんが残した
がんのメモは時には質問であったり、主治医の言葉だったり
その時の気持ちが綴られています。
このメモを書くことで自分を客観視してがんと向き合って
こられたのではないかと思いました。

私は今は健康ですが、病にかかったときには
医療関係の人も含めて、人任せにせず
自分で納得いく生きかたのために
病気と向き合っていこうと思いました。

たんたんと文章が綴られているので
感情が揺さぶられることはなかったですが
それだけに小宮さん、佳江さんの人物像が
心に残る一冊でした。

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闘病記かと思いきや、詳しいステージや治療方法などの情報は皆無に近く、
そうか、本作は夫婦のクロニクルと、亡き妻へ綴ったラブレターなのだなと!

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決して人ごとではない自分にも起こりうること。それも当事者として。残された日々をどのように生きるか。自分の気持ちに正直に、かつ迷惑をかけずに生きれるか。「また」ではなく「今」を生きる。病であろうがなかろうが、そのことが大切だと感じた。

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小宮さんのこと、よく知らなかったんですが、仕事も趣味も充実し、いい出会いをされてたんですね。

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