
ワイルドサイドをほっつき歩け
ハマータウンのおっさんたち
ブレイディみかこ
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刊行日 2020/06/03 | 掲載終了日 2020/08/31
ハッシュタグ:#ワイルドサイドをほっつき歩け #NetGalleyJP
内容紹介
大ヒット作『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』に次ぐ、待望の最新エッセイ集
早くも5刷10万部突破! ブレイディみかこの新たなる代表作の誕生
恋と離婚、失業と抵抗……。絶望してる暇はない。
人生という旅路をほっつき歩く中高年たちの気迫が胸を打つ!
笑いと涙の感動エッセイ21篇。
【あとがきより】
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』で青竹のようにフレッシュな少年たちについて書きながら、
そのまったく同じ時期に、人生の苦汁をたっぷり吸い過ぎてメンマのようになったおっさんたちについて書く作業は、
複眼的に英国について考える機会になった。二冊の本は同じコインの両面である。
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ブレイディみかこ
ライター・コラムニスト。1965年福岡市生まれ。県立修猷館高校卒。
音楽好きが高じてアルバイトと渡英を繰り返し、1996年から英国ブライトン在住。
ロンドンの日系企業で数年間勤務したのち英国で保育士資格を取得、「最底辺保育所」で働きながらライター活動を開始。
2017年に『子どもたちの階級闘争』(みすず書房)で第十六回新潮ドキュメント賞受賞。2018年、同作で第二回大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞候補。
2019年、『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社)で第七十三回毎日出版文化賞特別賞受賞、
第二回Yahoo!ニュース/本屋大賞 ノンフィクション本大賞受賞、第七回ブクログ大賞(エッセイ・ノンフィクション部門)受賞。
著書は他に、『花の命はノー・フューチャー DELUXE EDITION』(ちくま文庫)、『アナキズム・イン・ザ・UK』(Pヴァイン)、
『ヨーロッパ・コーリング ――地べたからのポリティカル・レポート』(岩波書店)、『THIS IS JAPAN ――英国保育士が見た日本』(新潮文庫)、
『いまモリッシーを聴くということ』(Pヴァイン)、『労働者階級の反乱――地べたから見た英国EU離脱』(光文社新書)、
『ブレグジット狂騒曲 ――英国在住保育士が見た「EU離脱」』(弦書房)、『女たちのテロル』(岩波書店)などがある。
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ぜひ奮ってご投稿ください!
対象レビュー投稿期間:2020年3月17日(火)~2020年5月10日(日)
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おすすめコメント
英国に住む著者が、周囲の中高年の友人たちを描いたエッセイ集。
EU離脱(ブレグジット)、新自由主義、移民差別問題、格差・貧困問題、NHS(国民保健サービス)……。
日常を揺るがす問題を前に、果敢に右往左往するおっさん(おばさん)たち 個々の人生を、音楽にのせて描く傑作!
第1章の第1話は、EU離脱の是非を問う投票で、離脱票を入れたばっかりに、残留派の妻と息子に叱られ、
喧嘩が絶えないので仲直りしようと Peaceを意味する漢字のタトゥーを入れたつもりが
「平和」じゃなくて「中和」と彫られていたおっさんの話、など笑って泣ける21篇。
第2章は解説編として、現代英国の世代、階級、酒事情について書き下ろし!
*副題の「ハマータウンのおっさんたち」は、名著『ハマータウンの野郎ども』
(英国の青年たちを描いた本、ちくま学芸文庫)をなぞらえたタイトルです。
※校了前のデータを元に作成しておりますので、この後の著者の加筆修正により実際の完成版とは異なる場合がございます。ご了承ください。
※本文中に誤りや誤字・脱字が含まれている可能性がありますが、編集途上の見本データであることをお含みおきください。刊行に際して十分な校正と校閲を行います。
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784480815507 |
本体価格 | ¥1,350 (JPY) |