冥土の土産屋『まほろば堂』 倉敷美観地区店へようこそ

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刊行日 2020/09/19 | 掲載終了日 2022/11/07

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内容紹介

離れた家族の絆を描いた、

すこし不思議な倉敷・ピュアフルストーリー 

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【あらすじ】

「冥土の土産にひとつだけ、あなたの望みを叶えます」 

歴史情緒あふれる観光地『倉敷美観地区』の片隅に、お金では買えないものを売る店がある。

老舗の土産屋『まほろば堂』。

それが、ぼっちで借金を抱え失業寸前な、崖っぷちОLの望美(のぞみ)が偶然出会った店の名だ。

ぼおんと時を告げる、夜のしじまの古時計。美味しい地元の銘菓と、淹れたての本格珈琲。

ノスタルジックな気持ちにさせてくれる、ほっこりとした安らぎの空間。

ここに来れば、藍染着流し姿のイケメン店主・蒼月真幌(あおつき・まほろ)が

手厚いおもてなしで迎えてくれて、手土産に願いをひとつ叶えてくれる。

しかし、その代償として支払うのは、あなたの大切な――。

離れた家族の絆を描いた、

すこし不思議な倉敷・ピュアフルストーリー 

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【あらすじ】

「冥土の土産にひとつだけ、あなたの望みを叶えます」 

歴史情緒あふれる観光地『倉敷美観地区』の片隅に、お金では買えないものを売る店がある。

老舗の土産屋『まほろば堂』。

それが、ぼっちで借金を抱え失業寸前な、崖っぷちОLの望美(のぞみ)が偶...


出版社からの備考・コメント

校了前のデータを元に作成しています。
レビューなどでお話の真相やオチについて本文を引用する際には、
発売後の製品版をご利用ください。
(発売までの改稿で差異が生じる可能性があります)

校了前のデータを元に作成しています。
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おすすめコメント

・年間300万人が訪れる大人気の観光地・岡山県倉敷美観地区が舞台!

・岡山在住の作者ならではの、ご当地の美しい情景描写がたっぷりと楽しめます。

・いったんは崩れかけた親子関係が優しく修復されていく様子が涙を誘います。

・悩める主人公とイケメン店主の、なんとも言えないじれったくもキュン要素満載な恋愛模様も楽しめます。

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◎「小説家になろう」投稿作品です。   ぜひ、刊行前にご一読ください!

・年間300万人が訪れる大人気の観光地・岡山県倉敷美観地区が舞台!

・岡山在住の作者ならではの、ご当地の美しい情景描写がたっぷりと楽しめます。

・いったんは崩れかけた親子関係が優しく修復されていく様子が涙を誘います。

・悩める主人公とイケメン店主の、なんとも言えないじれったくもキュン要素満載な恋愛模様も楽しめます。

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◎「...


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出版情報

発行形態 文庫・新書
ISBN 9784867160558
本体価格 ¥690 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

何度か美観地区を訪れたことはありますが、土地勘がある程ではありません。丁寧な筆致と美味しそうな名産品の数々…この本をガイドブック代わりに、まほろば堂を探しに倉敷を散策したくなりました。
作者さんは優しい方ですね。途中まで読んで望美の過去描写が抉るような表現だったら嫌だなぁと思ったのですが、伏線の回収も含めて、中高生にも安心して勧められるような表現と着地でした。
本が発売されたら、倉敷在住の友人に贈ります。本屋さんじゃないお店で本を売るのは難しいのかもしれませんが、それこそ美観地区のお土産さんに置いて欲しい!

読ませていただきありがとうございました。

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倉敷美観地区、海鼠壁の建ち並ぶ川沿いの町並みに蔦の生い茂る美術館。その区画だけ時間が止まったようなどこか懐かしい場所。人通りの減った夜、帆布の暖簾をくぐれば別世界が広がっていた…なんて、行ったことのある人なら分かる気がするかもしれない。そこにたどり着けるかどうかは別問題だけれど。そして更に千屋牛に黄ニラ、ママカリに陸乃宝珠と美味しそうなものやガラスといった特産品が登場し、倉敷をも発信する観光小説のようでもあり面白い。

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老舗土産屋が取り扱う裏メニューはなんと冥土の土産。生死の瀬戸際に立たされ惑う人間の脆弱な心にそっと寄り添う郷愁漂うファンタジー。美観地区を舞台に夢うつつに展開される名産や土地に纏わるエピソードはバーチャル倉敷観光さながら。外に出難くお盆が近い今にもってこいの満腹感味わえる一冊

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地元である倉敷が舞台ということで、読んでいて情景が浮かびやすかったです。じゃけど、やっぱし岡山弁は文字にしてもいかちぃなぁー(笑)
倉敷に住む人は地元に思いを馳せやすく、県外の人には旅行に行っているような気分になれるような、情景描写が素敵でした。
電車に飛び込む背中を押しちゃう神様なんて、いやな奴!と思って読み進めていたけれど、最後にまさかそんな仕掛けがあるとは・・・と、まんまと騙されました。

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本心の願。
派遣社員の逢沢望美は岡山駅で怪しい少年と出会う。乗り過ごして倉敷まで来た望美は土産屋「まほろば堂」へ辿り着くのだが・・
主人公が経験する幻想的も言える出来事が、美観と称される倉敷の街並みとよく合い、時の流れが止まっているかのような錯覚を覚える。また豊富な蘊蓄とともに美味しそうな様々な名産品がアクセントとして登場し舞台を盛り上げていく。
中盤までの傍観者的に眺めているだけの出来事が、中盤以降一気に主体となり流れていく緩急の差も新鮮だった。
倉敷の街並みを昼夜問わずゆっくり散策し、雰囲気を味わいたくなった。

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舞台は倉敷。倉敷の風情の漂う美しさ、レトロな街並みの風景がまるで目に浮かぶようです。
人生に疲れた主人公がふとしたきっかけで辿り着いたのは、ほんのりと懐かしい雰囲気の土産屋「まほろば堂」。
そこはとても不思議な場所。
何が起きているのか混乱する主人公と共に、私の心も一体どういうことなのか早く知りたい!という思いでページを捲る手が止まらなくなりました。
心の傷にそっと寄り添い、悲しみから救い出してくれるまひろば堂。その思いに胸が熱くなりました。
まほろば堂の起こす奇跡は思いやりに溢れ、傷ついた心を癒してくれる優しいトリックには愛がつまっています。
とてもあたたかい気持ちになり、人生を大切に生きようと思わせてくれました。

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岡山県の倉敷市 倉敷美観地区にある老舗土産物屋「まほろば堂」ではお金では買えない物も取引されるその内容は・・・と言うお話
離れてしまった家族の絆を修復していく様を丁寧に描きまた、
美観地区を丁寧に描きその素晴らしさを教えてくれる作品でもある

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一風変わった◯◯の土産(みやげ)屋さんで繰り広げられるハートフルストーリーです。ストーリーにとてもメッセージ性があり、さらに岡山の素敵な風景、食べ物が登場しながらストーリーが進んでいきます。とても大切な人を思い浮かべながら読んで頂くと、より一層楽しめると思います。

この本ぼっけぇおもろかったでぇ。
(この本とても面白かったよ)

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9月19日発売予定 マイクロマガジン社
光明寺祭人著 「冥土の土産屋『まほろば堂』倉敷美観地区店へようこそ」読み終わりましたので感想をお伝えします。

先にお伝えしますが感動して泣きます。自分が当たり前に生きてきた時間、人間関係等は当たり前ではありません。自分の命があと何十年もあるかもしれないし、明日にはないかもしれない、、、もちろん大切な人の命も同じこと。今の自分を一生懸命生きる、自分の身近な家族、友人との時間を大切に過ごす事を改めて思い出させてくれる一冊です。

会話の中で岡山弁、名産等ちらほら出てきます。身近な人は更に楽しめて感動するのではないでしょうか。

読了後、大切な人に会いたい、大切な人の声聞きたくなりますよ。

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地理に弱く、岡山弁にも馴染みがありませんでしたが、名産がたくさん出てきたり、興奮すると方言が出てきちゃう望美には、親近感が湧いて楽しめました。出てくる登場人物がとにかく謎すぎます。子どもにのせられたどり着いた場所で、イケメン店員からおもてなしとともに「あなたの夢は?」と聞かれる展開に、望美じゃなくても混乱しました。フワフワと存在感の薄かった望美が、ハッキリと意見を言うようになってくると、好感が持てます。

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望美(のぞみ)はいつも独りぼっちでした。実家を出てからずっとひとり暮らし。会社でお昼を食べるのもひとりだし、休みの日に一緒に遊んでくれる友達もいないくて、毎日孤独でつまらない日々を過ごしていました。ある日、そんなに遠くもないのにずっと行っていなかった倉敷へ行ってみました。そこで古い土産物屋さん「まほろば堂」を見つけました。

 そこは不思議な店で、これから死ぬ人が最後にお願いを叶えてもらうことができるのです。文字通り「冥途の土産」を決める場所なんです。


 最後のお願いに何を選ぶのか?それは人それぞれでしょうね。自分がこれまでに叶えられなかった夢を実行しようとする人、残される人の幸せを祈る人、恨みがある人に災いを残そうとする人、それぞれの最後の思いをどう表現するかってことですからね。

 わたしだったら何をお願いするのかしら?そんなこと考えたこともなかったなぁ。
 今考えるお願いと、実際に死ぬことが確定してから考えるお願いって違ってくるのかしら?

 舞台となっている倉敷、いいところですよねぇ。
 「倉敷へ行ってアイビースクエアにお泊りしたい」ってお願いしたくなりました。

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