斥候が主人公でいいんですか?

失敗しらずの迷宮攻略

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刊行日 2020/11/05 | 掲載終了日 2020/11/04

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内容紹介

地味で目立たない「斥候」――でも実は、パーティー戦力の9割を担っている⁉

●気鋭の冒険者パーティー【鷹の目】に属する青年・アルバは、地下迷宮を攻略中、前衛を務める男性三人から突然の追放宣言を受ける。理由は「斥候は役立たずだから」。冒険中、直接魔物との戦闘に参加しない斥候は、魔力も筋力も中途半端な者が就く職業というイメージが強いのだ。用無しと判断され、アルバはひとり迷宮に放り出された。独力での迷宮脱出は困難と高を括っていた前衛の男たちだが、このあと窮地に立たされるのは、アルバを追放した彼らの方だった――(第1話)

●紆余曲折を経て、アルバ以外は全員女性という「ハーレムパーティー」となった新生【鷹の目】。冒険者ギルドでも【絶倫】と揶揄され不満顔のアルバに、領主の子息・サバレンが突然決闘を挑んでくる。サバレン率いるパーティーと「迷宮攻略勝負」をする羽目になった【鷹の目】だが、アルバを敵視するサバレンには重大な秘密があるようで――!?(第2話)

●マスクで覆った顔、地味な風体。特技といえば【消音】【迷彩】【暗視】など――迷宮攻略を支える職人気質な主人公・アルバが、周囲の迷惑なやつらに巻き込まれ、今日もついつい大活躍。脚光は浴びないけれど頼りになるパーティーの要――ファンタジー世界の「縁の下の力持ち」の物語。


地味で目立たない「斥候」――でも実は、パーティー戦力の9割を担っている⁉

●気鋭の冒険者パーティー【鷹の目】に属する青年・アルバは、地下迷宮を攻略中、前衛を務める男性三人から突然の追放宣言を受ける。理由は「斥候は役立たずだから」。冒険中、直接魔物との戦闘に参加しない斥候は、魔力も筋力も中途半端な者が就く職業というイメージが強いのだ。用無しと判断され、アルバはひとり迷宮に放り出された。独力での迷宮脱出...


出版社からの備考・コメント

校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。

※発売前作品のため、発売後に読まれる読者の皆様のためにも、「ネタバレ」「外部書評サイトへのレビュー投稿」は極力お控えいただけますよう、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
※※リクエストの承認につきましては現在お時間をいただいております。

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おすすめコメント

あなたの身近にもいるかもしれない……“縁の下の力持ち”が輝くファンタジー!

 皆さんの身近に、一見地味で目立った活躍もしていないけれど、実は組織を支えている実力者……なんてひと、いませんか?
 冒険者パーティーでいえば、斥候職がそれにあたるかもしれません。迷宮内で先回りして罠を解除したり、奇襲に備えた偵察を担ったりという、冒険中のリスクを最小限に抑えるのが斥候のお仕事。派手な戦闘には参加しないので、その実力が評価されにくいのです。 
 主人公のアルバは、生来の筋力と魔力が反比例するこの世界で、中途半端な「魔力持ち」として生まれてしまったために斥候職についています。でもしかたなく斥候をやっているわけではなく、その仕事ぶりは着実で、日頃の鍛錬も欠かさない。パーティーの女性陣に可愛がられつつ、信頼されているのもその証です。第2話でアルバをライバル視する貴族の子息・サバレンが登場すると、その実力はさらに輝き始めます(主にサバレンがダメすぎるせいで)。「斥候の仕事の流儀」、唸らされますよ。ぜひお楽しみください!
――担当編集より

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販促プラン

作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが直接<販売部>までお問合せをお願い致します。   

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出版情報

ISBN 9784065214541
本体価格 ¥1,200 (JPY)

NetGalley会員レビュー

地下迷宮を攻略中に斥候を務めるアルバは、前衛を務める男性三人から突然「斥候は役立たずだから」と
追放宣言を受けそれを受け入れる
そして縁の下の力持ちである斥候を排除した彼ら三人は迷宮で窮地に追い込まれ・・・というお話
本書は2部で構成されて上記が1部にあたる
1部では斥候の重要性とアルバのまじめさを表している
2部では貴族の子息・サバレンが登場してそのダメっぷりを発揮しつつ思ってもいない方向に
物語は向かう・・・

後半部分の衝撃の事実にはほんとびっくり そう来るかと思いました
非常に楽しめました

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パーティーにとって欠かせない職業、斥候。花形の職業もこういう縁の下の力もちがいるからこそ輝けるんですね。地味なヒーローのお仕事ぶりをじっくり気軽に読めました。自分がゲームをする時もつい花形メンバーでパーティーを編成してしまうので、斥候の苦労やパーティーの不仲などを想像できてゲーマー目線でも楽しめました。

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