慈恵医大病院栄養士の５０歳からの「栄養を捨てない」食べ方

私は今52歳で、今のところ健康体ですが、同年代の友人の中に、健康診断で生活習慣病と診断される人が出始め、人生１００年時代に、私自身も、健康で長生きできるだろうか？と不安になり、この本を手に取りました。

コロナウィルスの感染拡大後、食事を簡単に済ませることも増えてきて、栄養が偏りはじめていましたが、本を読んで、余計な食事や、不足している栄養に気づくことができました。

これを期に、バランスの良い食事を心がけていくとともに、友人にもこの本を勧めさせて頂きます。

だいたいはテレビで、林先生や、くりーむしちゅーが司会をする健康番組で見たことのある知識の復習。思い出すのにいいかも。
納豆は50回かき回してからタレをかけて、少し冷ましたご飯と食べる。味噌汁は50度以上で、乳酸菌が死滅。果物は皮ごとがいいのは知ってるけど、さすがぬバナナやみかんの外皮は躊躇する。大根やカブの葉は捨てちゃダメ。豆腐にオクラやキムチ、マグロのブツ切り、温玉載せたのは、お腹いっぱいになりそう。卵はTKGが好きだけど、吸収を考えれば、半熟ゆで卵。ヨーグルトは夜がいいけど、晩酌後のシメにはどうか？ご飯は玄米、発芽玄米にしたいけど、家族の好みを考えると、雑穀米が精一杯。麺やパンは具沢山で。一人暮らしの息子には、せめてプチトマトを食べてもらいたい。

気になる タイトル。素通りできない。
「寿命」でなく、”「健康寿命」を延ばすことが大切”という前書きに納得。

太文字、色文字などで、ポイントがよくわかり、読みやすかった。
殿と家来のイラスト、やり取りもほほえましく、楽しく読む手助けとなっていた。

聞いたことのある話も多かったけれど、初めて知ったことや改めて気を付けようと思うことも多々あった。料理、食事に活かしていきたい。

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