君の心を読ませて

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刊行日 2021/03/12 | 掲載終了日 2021/03/31

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内容紹介

人の心を読める美少女AI“エマ"が突如暴走!?

「これからみんなでゲームをしましょう。楽しい、楽しいゲームよ」

AI vs 人間、止まらない殺戮ショーの結末は?

時は20XX年。歴史上最高の頭脳、IQ250のギフテッド・春風零によって開発された“心を読める"美少女AI・エマは瞬く間に世界中に普及し、人々の暮らしは「人類の妹」と呼ばれる彼女なしには考えられないものとなっていた。そんな中、エマがより人間を理解するために作られたシェアハウスに彼女を信奉する若い男女6人が集められた。平和で楽しい共同生活を送っていたはずがある朝、一人が死体で見つかって……

話題作『AI崩壊』『お父さんはユーチューバー』著者最新作! !

ハイスピードで展開! 驚愕のどんでん返し!

激震のバトル×パニック×エンターテインメント小説! !

人の心を読める美少女AI“エマ"が突如暴走!?

「これからみんなでゲームをしましょう。楽しい、楽しいゲームよ」

AI vs 人間、止まらない殺戮ショーの結末は?

時は20XX年。歴史上最高の頭脳、IQ250のギフテッド・春風零によって開発された“心を読める"美少女AI・エマは瞬く間に世界中に普及し、人々の暮らしは「人類の妹」と呼ばれる彼女なしには考えられないものとなっていた。そんな中、エマが...


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784408537771
本体価格 ¥1,500 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

不穏な空気が漂う始まりに、これから何が起こるのか気になりながらも、近未来、AIはより身近なものとなり、私たちの生活に欠かせないものになるかもしれない。しかも、こんなにも心を奪われてしまうAIなら、楽しいに違いない。などと少し穏やかな気持ちになっていました。ところが、物語が進むにつれ、裏切りと恐怖に苛まれ、一体何が起きたのか!何故?どうして?思いもよらぬ展開に、何度も何度もだまされ続けました。社会や人の心のあり方についてのメッセージも散りばめられています。孤独が生み出したもの。それが、人間に与えた影響とは。生きやすさとは。さまざまな大切なことを教えてくれます。ラストはあたたかさと愛おしさで涙が込み上げてきました。ちょっぴり不思議なミステリー楽しめました。

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3月12日発売予定 実業之日本社 
浜口倫太郎著『君の心を読ませて』
読み終わりましたので感想をお伝えします。

AIの話ですが、読みづらい所は一切なくて面白くて一気読み作品でした。

ある1人の少年が開発したAIと6人の男女が一緒に暮らしていくのですが、そこで事件が起こります。事件が起きた辺りから特に先が気になって途中で止めることが難しかったです。

文中に出てくる画期的なロボットやシステムに囲まれて過ごしたら今以上に何もしなくなりそう(笑)その中で注射の痛みなくなるシステムはぜひ使いたい。

作品読んでいて近い未来、AIも人間と同じように感情持つこと出来そうな気がしました。

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今までの浜口作品の要素が多く詰まった作品で、色々な味を味わえました。
最初は、テラスハウス?のような恋愛の展開で、ミステリーな雰囲気は全くありませんでした。ところが、一つの殺人事件をきっかけにミステリー、ホラーな展開、はたまた・・・といった様々な「色」を演出してくるので、浜口さんの文章の描き方が秀逸だなと思いました。

AI✖️ミステリーということですが、ミステリーだけでなく、AIならではの欲求や人間が欲する「愛」など心理描写も楽しめるので、一味違ったミステリーで面白かったです。また、AIが進化するこそ見えてくる弱点や天才だからこそ見えてくる苦悩、不便だからこそ見えてくるメリットなど相反する言葉のバランスが多く登場します。そこから感じたのは、全てが「完璧」というものは存在しないのではと思いました。そこにはどこか劣っている部分があり、だからこそ欲望を続ける。人間もAIも似ている部分はありますが、同時に恐怖も感じました。AIはどこまで進化し続けるのか。もしかしたら、近未来あってもおかしくないのでは?とも思ってしまいました。

「AI✖️ミステリー」と紹介されていますが、まだまだ序の口です。次々と出てくる意外な展開。色んな要素が飛び込んでくるので、1作品で二度三度味わえました。是非体験してみてください。

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コンピュータに支配される世界を描く話は多いですが、この話は二転三転し、先が読めなくて、
どんな風に話が進むのかドキドキしながら読み進める感じでした。
残虐な話になってきて、少し滅入る感じもありましたが、最終的には暖かいストーリーで良かったです。

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大いなるモニターの行く先は・・
AI「エマ」が浸透している近未来。「エマ」に心酔している5人の男女の共同生活スペースにあらたな住人が訪れる。それが大きな悲劇の始まりでもあった・・。
バーチャル技術がこれだけ発達している中、近々訪れるであろう問題を如実に表しているかのようです。
越えられないであろうと言われてきた感情のラインを超えた先にまた顕れる問題が生々しい。
ハッピーエンド、バッドエンドどちらにでも進める展開から選ばれた展開は著者の願望であるかのようで、
またそこに導く存在が唯一の存在であるのも著者の不安であるかのように感じました。
近々確実に訪れるであろう問題をミステリーエンタメ仕立てにした一品。

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出だしは、色々な小説・映画などをない混ぜにした感じで、先が読めすぎた感じです。SFモノでも、割と近未来を近しく描かれているので、少しワクワクして読めます。
最終的に犯人なども、色々読んでいる人なら結構予想がつくAIを描いた王道SFミステリーだと感じました。
読書初心者でも読みやすいとおもいます。

#君の心を読ませて #NetGalleyJP

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AIがより身近になった世界、「人類の愛すべき妹」としてのAI「エマ」の出現は世界を変える。自己肯定感が高まり、より便利により楽しく。そういったユートピアでも殺人事件が起きる。人間の負の感情が薄れていくユートピアの中で、誰が一体何のために。その点が物語の後半の焦点ではあるが、前半部分では全く違った顔を見せている。現在のAIからブレイクスルーを果たした未来のAIがベースとなった未来像を提示している。将来実現するかもしれない世界、この世界観を味わうことがなにより楽しい。AIを人間に近づけることの是非はおいておくとして、AIという無機質のものが(疑似)感情を持ったらこんなにも世界が違うのか・・・後半の怒涛の展開も面白いが、前半の物語の背景づくりも非常によくできている。いくつかのブレイクスルーを経ていけばシンギュラリティが実現してしまうのではと思わせる。しかし、そのブレイクスルーには春風零のような天才が必要なのだろう。天才ゆえの寂寥感や悲哀などが描かれていることが、物語に深みを与えている。本作は、様々な要素を寄せ鍋のように取り込んだ極上のエンターテイメントに仕上がっている。

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人間の心をA Iが読み取り、そのまま受け止めて、共感を示してくれる。これはニーズあるかも。学習意欲の高いAIは厨二病を発症。やばいことをしでかす。開発者の責任は?壮大なテーマをライトにまとめ上げた力作。

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AI×心という禁断の組み合わせを、もし実現できる人間がいたら、社会はどうなるだろう?そんな夢物語が、すぐそばの現実まできているのかもしれないと、ワクワクしながら読みました!
場面展開のたびに驚きがあり、先はどうなるのか気になって、一気に読了。怒涛のエンタメ小説でした!

エマちゃんは、みんなが寿命でこの世を去る時にどうなってしまうんだ……と心配になってしまうくらいに、可愛い存在になりました!

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表紙のデザインから,ヤングアダルト向きかなと思ったのですが,なかなか本格的。大人でも楽しめる作品だと思います。ジャンルは近未来SFでしょうか。天才少年が作ったAIの「エマ」。普及して,みんながウェアラブルな形で装着するというところが新しいですね。そんなエマ崇拝者5人と1人が暮らすシェアハウスで,ある日殺人事件が起きます。犯人はエマのライバルAIの「フェルマー」なのか,それとも・・・? 万能なAIを作るというのはなかなか難しいのだな…と感じました。AI開発に興味があるのでとても楽しめました。

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