ねぼけノート

認知症はじめました

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刊行日 2021/06/07 | 掲載終了日 2021/07/31

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内容紹介

「父さんは、ボケてしまいました」。

父親がある日突然、告白。

都会で働く著者が、親の介護や認知症という未知の世界に足を踏み入れ、静かに戸惑いながらも、これまで気付かなかった夫婦や親子の関係を8コマ漫画に切り取っていく。

大変そうなのに、どこか笑えて愛おしいーー。

無邪気な言動を繰り返す父との日々を、娘である著者がマンガに描きました。


認知症当事者とともにつくるウェブメディア「なかまぁる」(朝日新聞社)の人気連載を書籍化!

「父さんは、ボケてしまいました」。

父親がある日突然、告白。

都会で働く著者が、親の介護や認知症という未知の世界に足を踏み入れ、静かに戸惑いながらも、これまで気付かなかった夫婦や親子の関係を8コマ漫画に切り取っていく。

大変そうなのに、どこか笑えて愛おしいーー。

無邪気な言動を繰り返す父との日々を、娘である著者がマンガに描きました。


認知症当事者とともにつくるウェブメディア「なかまぁる」(朝日新聞社)の人気...


おすすめコメント

大変だけど、どこか笑えて愛おしいーー。


高齢者の5人に1人の「日常」。認知症の父との日々を、娘である著者がほっこりとする筆致で描きます。

大変だけど、どこか笑えて愛おしいーー。


高齢者の5人に1人の「日常」。認知症の父との日々を、娘である著者がほっこりとする筆致で描きます。


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784023319714
本体価格 ¥1,100 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

今日は闘病ものを、こちらの作品も含めて2作読ませていただきました。
こちらは作者のお父様のお話ですが、
何話か読んで、
「あ、ネットで話題になっていたコミックだ!」と思い出しました。
どの登場人物もチャーミングです。
高齢者社会で介護するほうもされるほうもたにんごとではないので
このようなコミックは本当に需要が高いです。
何冊か購入することになりそうです。

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介護のコミックエッセイ。
認知症のお父さんにも、マイペースなお母さんにも、家族の愛情が感じられてほっこりしました。
実際はかなり大変なのでしょうが、このようなのんびりムードでお世話をすると、気持ちが全然違うでしょうね。参考にさせていただきました。続編を期待します。

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他人事ではないテーマでしたし、漫画ということで読んでみました。登場されるご家族がとてもチャーミングです。認知症と診断されて、不安そうなことを言い続けるのに、食欲がものすごくあるお父さん。ソーシャルワーカーに、娘が独身で、と相談するお母さん。ご自分も片付けは得意ではないのに、実家の片付けに奮闘するひわさん。きっと大変なのに、不思議とおかしい。参考にさせてもらいたいと思います。

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レビー小体型認知症を発症したお父さんと家族の日常が、柔らかいタッチの漫画で綴られています。
お母さんと著者である娘さんが、戸惑いつつもお父さんの介護をする日々には、子育てに似た優しさがあり、微笑ましく感じました。
お父さんも認知症を否定することなく、主治医に全幅の信頼を置いて病気を受け入れているので、発症前から温厚な人柄だったのが伺えます。
物が多くて片付かず、片付けようとすると文句を言われるのは、自分の実家のことかと思うほど共感しました。もったいない精神もほどほどにしてほしいものです。親世代にこの気持ちが届く日が来るといいなと思います。

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ボケたんだか、無邪気なんだか
他人にはよく見られたい男の心理も垣間見れ
天然なのかマイペースの母親も

なんですか!これ!
うちの両親に被るところあるんですけど!!

片付かない実家の現状も
全国の娘たちから共感の嵐に違いない。

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認知症の行動って、わかってしまえば「なるほど」なんだけど、わけもわからず付き合っていると、ひたすらに辛いのです。そんな感じがひしひしと伝わってきました。

文句は家族にだけ言うというタイプが日本人には多いのですけど、これは家族にとってとても負担になります。
せっかくお世話をしているのに文句ばかり言われていたら、お世話している方が鬱になっちゃいますよ!
元気なうちから、文句は当事者に言うという習慣をつけておかないと、家族を辛い目に合わせちゃうってことに気づいて欲しいなぁと思いました。

足元があおぼつかなくなっているから、床にはモノを置かないようにっていくら言っても、聞く耳を持ちません。これは認知症でなくても、老人全体に言えることですけど、モノがあり過ぎて困ります。著者のように片付けのプロに頼むのが、結局は一番早くてきれいになる方法なのですね。

いろんなことを考えさせられる本でした。

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高齢のお父さんが認知症になったとこからのほっこり家族のお話。
なかなか結婚しないと言われて帰る気にならなくなった著者が、お父さんの認知症をきっかけで実家に帰るようになり、家の片づけや介護について考えたりするのですが、お父さんのほっこりとしたボケなんかにくすっと笑わせれて認知症の家族がいるとすごい大変と思いがちですが、こういう日常もあるんだなと思いました。
階段から動けなくなってしまったお父さんの部分を読んで、うち、実家3階建てなんだけど大丈夫かなと心配したり、いろいろ考えさせられることがありました。

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認知症のお父さんと家族の関わり方がステキでした。
大変なことも多い事と思いますが、受け止め方が「認知症だから仕方ない」とかではなく、「大切な家族」として向き合われていて読んでいてほっこりしました。
お父さんとお母さんの個性にも癒やされ、笑ってしまいました。

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お父さんが認知症を発症したことをきっかけに、今、そして未来の家族と自分との在り方を赤裸々に描いた作品。
大変そうで、涙が出そうなシーンもあるのに
大変な中にくすっと笑える瞬間があって、
かわいそう、という感じではない。それがどことなく安心できる本作。

それでも淡々と、切実な日常が綴られています。
親が認知症という未知の領域に足を踏み入れて、未来のことを考えて
動くも肝心の親の理解が得られない。
あるある。家族だからこそ厄介なこと。
でも、家族だから割り切れないこと。

多くの人が直面する家族のことを描いた物語。
ふふ、と笑って、ぐっと堪えて。
長い人生を生きるのに、少し勇気をもらえる作品。
一緒に頑張りましょう。そう思える作品です。

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