ねこマンガ 在宅医たんぽぽ先生物語 さいごはおうちで

さよならする日まで自分らしく生きる

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刊行日 2021/07/01 | 掲載終了日 未設定

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内容紹介

■いつか、この世にさよならする日まで自分らしく生きる

■すべての人に読んでほしい 大切な命の物語

■「ねことじいちゃん」の大人気のマンガ家 ミューズワーク(ねこまき)さんのマンガで贈る

「生まれることと、死ぬことは 人の自然な営みです。

できれば、住み慣れた場所で さいごまで自分らしく安心して

生きていきたいですよね。

これは、実際にあった 私の患者さんのお話です」(著者 永井康徳)

(もくじより)

第1話 あこがれの「ゆうの森」見学  

第2話 じゃがいものきんぴら

第3話 102歳の大往生

第4話 余命1週間からの復活  

第5話 最期の入浴 

第6話 人生会議をしよう 

第7話 枯れるように逝きたい  

第8話 ママのクリスマスピーチ  

第9話  92歳のバースデーケーキ   

第10話 エピローグ

いのちの物語マンガ10話とともに、

『住みなれた自宅でさいごまで生きる』在宅医療について、

たんぽぽ先生が、やさしく、丁寧にお話します。

■いつか、この世にさよならする日まで自分らしく生きる

■すべての人に読んでほしい 大切な命の物語

■「ねことじいちゃん」の大人気のマンガ家 ミューズワーク(ねこまき)さんのマンガで贈る

「生まれることと、死ぬことは 人の自然な営みです。

できれば、住み慣れた場所で さいごまで自分らしく安心して

生きていきたいですよね。

これは、実際にあった 私の患者さんのお話です」(著者 永井康徳) ...


おすすめコメント

病院ではなく、住み慣れた自宅で安心してさいごを迎えるという選択肢があります。瀬戸内の実話をねこストーリーマンガで。

病院ではなく、住み慣れた自宅で安心してさいごを迎えるという選択肢があります。瀬戸内の実話をねこストーリーマンガで。


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784074467013
本体価格 ¥1,350 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

猫も好きですし、医療ものも好きなので、すぐに拝読させていただきました。 涙なくしては読めませんでした。 在宅医療、看取り。。。深く深く考えさせられました。 誰にも訪れる死。。。 避けては通れない道。 どのように迎えるか、考えなくてはなりませんね。

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日本で一般的に行われている終末期の治療では、病院で点滴や経管栄養を受けて苦しみながら死んでいく例が多いという現状があるそうです。この現状を変えたいと願った本書の筆者である永井医師は、在宅医療により、できる限り、本人の力で食事を摂るように介護士らと協力体制を取りながら、本人の「食べたい」という要求を叶えられるようにし、患者が死に近づくのにつれて食事が取れなくなっても、点滴はせず、自宅で穏やかに死を迎えられる 「在宅医療」を目指すという著者のこれまでの体験が本書に書かれています。 本書のP135に、「現在は、ほとんどの人が絶食でなくなる時代で、病院では食べられなくなったら点滴をし、胃ろうや経管栄養で最後まで水分や栄養を補給するのが一般的です」と書かれています。その後に続く説明によると、点滴を行うと、栄養過多で食欲が減り、また過剰な水分が体に入ることにより、唾液やたんが増え、誤えん性肺炎のリスクが高まるため、医師から「絶食」という指示がなされ、このために点滴や経管栄養を続けざるをえず、この処置は患者が死ぬまで続いてしまうそうです。また、中には点滴のチューブを外そうとしてしまう患者がおり、そのような患者には拘束が行われてしまうそうです。このように、苦しみながら点滴が続けられ、口から食べることができずにそのまま病院で亡くなっていくこの悪循環を、著者の永井医師は「終末期の点滴の悪循環」と呼んでいます。 本書の中には、点滴をされ弱っているために「余命一週間」と医師から告知された患者が、永井医師のクリニックで点滴を止めることにより、食事ができるまで回復し、穏やかな死を迎えることができた事例が書かれています。病院で点滴をされ苦しみながら死を迎えるのと、点滴を止め、患者が自分の力で食事を行い、死を迎えるまで徐々に食が取れなくなっても自然の成り行きに任せて自宅で「枯れるように」穏やかに死を迎えていくのとどちらが患者にとって幸せなのでしょうか? このことに関係する「誰のための医療なのか」という著者の言葉は、今の日本の医療にもっとも欠けていることではないかと考えさせられました。 新型コロナ感染の第1波の際、民放テレビ局では「日本の病床数は世界トップクラスなので医療崩壊は起きない」というデマを連日、放送していました。この言葉がおかしいと思ったのは、日本では世界的に見て異常と思えるほど「精神科の病床数が多い」という実態があり、さらに、精神科に入院した患者の長期入院、長期拘束が 社会問題化している現状をテレビ局が無視していたからです。数年前、オーストラリアから来日した30代男性が精神科病棟で長期間拘束されたために、エコノミー症候群を発症し、これにより亡くなってしまうという痛ましい事件が起きました。通常、身体拘束は短期間に限って認められているにもかかわらず、日本においては、看護師の少なさから長期間の拘束が一般化してしまっています。この長期拘束は、精神科病棟だけでなく、高齢者の入院患者に対しても行われており、患者に対する人権が守られていないと感じます。精神医療の先端的なEUの国では、精神病を患う患者は入院させず、社会の中で治療を行うのが一般的になっています。それに比ると、日本の精神科治療が長期入院と長期拘束という世界常識から外れた異常さが際立っていると感じます。 このことは、高齢者に対する終末期医療に関しても言えます。欧米諸国での終末期医療では、自宅や介護施設での「緩和ケア (ターミナルケア)」を中心に行っており、日本のような入院して胃ろうや経管栄養で強制的に治療を施すという治療方針は奇異に映るそうです。このような日本の終末期医療に関して、日本においても、本人が胃ろうなどの延命措置をやめる意思を示す「尊厳死」の問題が社会問題化しているのは、当然の成り行きと言えます。本書で書かれているような「在宅治療」が進めば、「尊厳死」の問題も解決するのではないかと感じました。 また、QAサイトである Quora では、医師から「生産性の低い高齢者に医療を施すのは社会の無駄」という意見が出されています。このような「生産性」を基準とした「命の選別」はファシズムや人種差別につながる危険な考えです。しかし、新型コロナで明らかになったのは、欧米諸国と比べて、日本においては、公立病院の割合が少なく、民間病院の割合が高いことでした。この民間病院においては、高齢者が病院経営の中心的な役割を担っており、病床を空きにしておくよりは、長期入院させた方が経営上の利点があるため、高齢者を長期入院させているのが実態です。一方、日本政府は、このような高齢者の入院長期化に対して医療費抑制策を取ったり、高齢者の治療費負担を増やすなど、高齢者の医療費削減の政策を長年取ってきています。これら、医師の医療方針や政府の政策から根本的に欠けているのは、著者が書いている「誰のための医療なのか」という疑問に直結する、医療を受ける終末期の患者本人の幸福に対する意識の欠如だと思います。 国政における医療費の抑制ではなく、また医師による病院経営のためでもなく、終末期の患者である高齢者の「生活の質 (QoL)」を最優先するという観点から、著者の言う「在宅医療」が進んでいくことを願っています。

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人生の最後を病院ではなく家でと考える方は、たくさんいると思います。 でも、どうしたらいいのか分からない、迷惑をかけてしまうのではと実現にはなかなかできていないというのが現状ではないでしょうか? そんな方にぜひ読んでいただきたい!! さまざまな方の経験談と、アドバイス、どういったサービスをどこで受けたらいいのか、その答えがありました。 『100人いれば100通りのやり方で亡くなる日まで自分らしく』 とても心に響き、さいごの、、なのに、なぜかホッコリと感動をさせてくれる本です。

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ドキッとするタイトルです。 終末期医療という重いテーマを扱っているのにそれほど深刻な本にならなかったのは、ミューズワーク(ねこまき)さんのほのぼのとしたマンガのおかげでしょうか。 登場人物がみんな猫の姿をしているので、やさしく読めました。 患者さんの、さいごはお寿司とビールが飲みたい、という要望にこたえたのは流石でした。普通の医療機関だったら、叶えられない願いだと思ったので。 クリスマスピーチの話も印象的でした。自分が亡くなるとわかっているから、のこされた息子にメッセージカードを送る――素敵です。 点滴は絶対に打たねばならぬわけではないんですね。 終末期の在宅医療も、少しずつ増えている気がします。 重いテーマをわかりやすく取り扱っている――そんな印象を受けた一冊でした。

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患者に寄り添う医療とは何か? いつかは自分も看取る側、看取られる側になるかもしれない。 その時どうするか?何を望むのか? 他人事ではなく身につまされました。 たんぽぽクリニックのような場所がもっともっと増えるといいなあ。 可愛いマンガだけでなく在宅医療についてきちんと学べる。 医療系や看護師を目指す子どもたちにすすめたい本です。

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イラストはかわいい猫のマンガですが、終末期の在宅医療というとても深いテーマの本です。 人生の最期にどんな日々を送りたいか、自分ならどうするかを考えながら読みました。 特にクリスマスピーチのさゆりさんの事例は、子どもの年齢が近いので、涙なしでは読めませんでした。 どの事例も患者さんの願いを叶えるために、全力でサポートする病院スタッフの奮闘に目頭が熱くなります。 きっと風通しが良く働きやすい病院なんでしょうね。ゆうの森が近くにある松山の方が羨ましくなります。 病院死が在宅死を上回ったのは1970年代で、それまでは自宅での看取りが普通のことだったと聞いたことがあります。 高齢化が進む現代では、50年前の日本と同じように考えるのは難しいかもしれませんが、点滴で溺れるように苦しむよりは、食べたいものを食べ、枯れるように逝く選択肢を誰もが選べるようになるといいなと思います。

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予想をはるかにこえた(失礼な言い方で無ければよいが)で感銘を受けた。在宅医療の在り方、をわかりやすく、ひとつひとつ、顔の見えるような体験談をあげながら、患者と家族とケアするもののそれぞれの立場からの思いをまじえて紹介。これまでの経緯や、現状、問題点などが整理されている。なんの違和感もなく読みすすすめ途中でみんな猫なのにきづく。深刻なテーマを柔らかく描くのに成功している。親の世代の生の終わりに何度か立ち会ったが、在宅医療、こうしたらよかった、と今さら思うことががあった。痰の吸引はとても苦しそうだったが、口から栄養が取れないと諦めて、点滴やいろうなどをして水分をとりすぎた結果なのか。とても考えさせられた。 友人に看取り士がいるのだ、今度この本について話をしてみたいと思った。

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在宅医療について、現実的ながらもどこか希望を感じさせてくれる内容でした。 コロナ前とコロナ後とはよく言うがそんな中でも在宅医療については、向き合い方は変わらないのではないかと感じた。 誰にでも平等に訪れる命の最期の瞬間。 その瞬間をどこでどのように迎えるのかという点に焦点を当てた著者の体験談となっていました。 延命治療や、老化の防止などどうにか最期の瞬間を遅らせようと努力をしている世の中だが、 必ず訪れる終わりの時間をどのように過ごすかという点はあまり議論されていないと思う。 住み慣れた場所で慣れ親しんだ人とともに最期を迎えたいが、できないと考えている人など 在宅医療を選択する方法やメリットデメリットを知ることができます。

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最近増えてきた在宅医療、お家での看取りのお話。 マンガベースなので読みやすいし、やわらかくなっている。 本も出されるような方たちは志も高く、 このような方ならお任せしたい…!と思うような方たちばかりですが、 実際自分のこととして考えるとまだまだ開拓中の分野でもあり、 「本当にこんないい診療所&先生、見つかるのか…?」と不安になります。 枯れるように死ぬ、が人の死の中心に戻ってくるように、 死に方の選択肢を増やしてくれる医療が広がることを願います。 そして、そんな一助に、この本はなってくれると思います。

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死期が迫っている人に点滴が苦しいものだとは知りませんでした。26年前に父を見送ったので、入院が当たり前。医師に言われたままの治療をしていくものだと信じていました。  この本を読むと誰でも避けることができない「死」について考えさせられます。でも、とっても優しい猫の登場人物たち。たんぽぽ先生の表情も優しくて穏やかな気持ちで読めます。 自分の最期を選択出来る幸せ。そんなことを考えさせられた本でした。

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たまに出会う、身近に起こる病気も、死も、いつもいつも、わたしには突然にやって来るように感じます。 だから、急には何も理解出来ず、医療従事者にいただく判断が全てで、それに不承不承でもすがるしかなかったです。考える前に病気も死も受け入れられない状況で、延命治療を望まれますかと聞かれて答えられるでしょうか? 手持ちの選択肢などないに等しいわけですから、ちゃんとした後悔だってしようがありませんでした。 でも・・・本当にこれが最善だったの?心のなかに、なにかしこりが残ります。 いつからか、病気も、死も、この国では日常ではなくなってしまいましたね。なんとなく、それを当たり前に話すことは避けられ、いざという、その時には、私達の多くは、まったくの準備不足であるように思います。 この『最後はお家で』という本は、終末期医療にとどまらず、誰にとっても「日常である死」への準備の よすがが丁寧に綴られています。 永井康徳先生とゆうの森スタッフの皆さんのたくさんの経験と、たくさんの後悔、たくさんのトライアンドエラーが産み出した、最期までより自分らしく生き切るための(=自分らしく死ぬための)、あたたかな指南書です。 逝く人の満足は、送る側の満足。だからきっと、大切な人を送る側の準備、導きにも必ずなる参考書です。 ビールの話、お風呂の話・・・涙が出ました。ありがとうございました。

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介護はいろいろと大変なことがありますが、最終的にすべての方が最期を迎えるわけです。なのに、その点についてこれまでは余りにも考えないで来てしまいました。介護される方本人の希望よりも、介護する側のエゴが前に出てしまうことがとても多いのです。ご本人の意志とは無関係に「死なせない」ことばかりをやってしまってよいのでしょうか。それによって、ご本人を無駄に辛い目にあわせてしまっているかもしれないのです。  どんな状態であっても身体に栄養を補給することは大事です。でも、点滴や胃ろうに頼ってしまって、自分の口から食べるということをないがしろにしがちなのが、今の日本の医療の悲しい所であると思います。  少しでも自分の力で食べることが、生きる希望につながるのだということを、この作品は教えてくれました。  家族がいなくても在宅介護が可能であることなど、最期を迎えるまでをどう過ごしていくのか、人生会議をちゃんとやっておく必要性を強く感じました。とても、いい本でした。

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介護や看取りに不安がある方に読んでもらいたい1冊。 親はいつまでも元気でいるものだと思っていたが、年毎に不具合が増えてきて、今年に入ってから日毎に衰えを感じる。いよいよ80代に突入し、介護は目の前かと思い身構えてしまった。。 数年前から心の準備をしようと、介護や認知、看取りをテーマにした本を読み始め少し知識は増えたが、精神的にも経済的にももちろん物理的にも自分が対応できるのかなど不安は増すばかりだ。 しかし、本書でたんぽぽ先生はじめ、スタッフの皆さんがどのような心持ちで在宅医療に臨んでいるのか、まずは地域包括センターに相談すればいいとわかり不安が少し和らいだ。 何よりも、介護や看取りは子の義務とかなり気負っていたのだが、両親が希望した最期をどうコーディネートするかと思えるようになり、気持ちが楽になった。 たんぽぽクリニックでの看取り例や、たんぽぽ先生の経験を共有してくれたことに感謝したい。 これだけで完結でなく、今後も連載してくれたらいいのにと思う。

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終末期の在宅医療。誰しも「亡くなるまで、よりよく、より楽しく、より自分らしく生きつづけたい」と思うのが当然で、その患者さんの気持ちを大切にして「楽なように、やりたいように、後悔しないように」サポートする医療が在宅医療の魅力と言えるのだろう。点滴を続けることがむしろ患者さんの苦痛になるとは思わなかった。枯れるように逝くのが1番楽で悔いのない死の迎え方なのかもしれない。自分や家族の死について考えて話し合う「人生会議」を皆が普通にできるようになったらより良い死を迎えられるのかもしれないと思う。

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避けて通れない死というものを、最期まで自分らしく生きることと大きな声で伝えてくれる本。こういう医療が、どこの地域にも普及すればいいのに。と思う反面、医療従事者への負担を考えると葛藤が生じる。それでも、こういうサポート体制がどの自治体でも整えば、お医者さんだけでなくて多くの人で支えていけるようになればいいのに。高齢化で確実に人口が下降に向かう中、サポートの仕事はますます増えると思う。自分のできることを出し合って、その人らしい生き方ができる世の中。そんなのがいい。

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こんなにあたたかい在宅医さんが、近くにいてくれるといいなと思いました。 今までの知識を超える選択肢が用意されていて、感激しました。 こういった在宅医さんは、多くはないかと思いますが、増えていくといいなと思います。 中学校では学べる漫画を集めています。 子どもたちが老いを見つめるとき、こんなに優しい絵で、柔らかく知ることができる。 学校図書館にぴったりです。

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在宅介護の家族は日々悩んでいますまた、医療従事者としての仕事への心構え、役割などがマンガという手法でわかりやすく書かれています。家族から目線、介護を職業として知っておきたいこと、日本の介護の現状と理想を知ることができる一冊です。

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「さいごはおうちで」これはみんな同じ気持ちではないでしょうか。 でも無理でしょう、とあきらめの気持ちがあるのもきっと同じ。 絶対に可能とは言い切れなくても、最初から諦めなくてもいいかもと、ちょっと前向きに思えたら… 少しだけ肩の力を抜くきっかけになったらいいなと思います。 優しいタッチのイラストもとても癒されます。

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