いつかたどりつく空の下

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刊行日 2021/05/21 | 掲載終了日 2021/10/17

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内容紹介

葬儀社「せせらぎ典礼」で「湯灌・納棺師」として働く綾乃は、幼いころから母親の愛を十分に受けずに育った。そんな綾乃が、働くことを通して、徐々に生の意味を感じ取っていく―――。

心に傷を負い、死を身近に感じる女性はいかにして生への光を見出したのか。

見えない明日の道標となる、気鋭の長編書下ろし小説。


葬儀社「せせらぎ典礼」で「湯灌・納棺師」として働く綾乃は、幼いころから母親の愛を十分に受けずに育った。そんな綾乃が、働くことを通して、徐々に生の意味を感じ取っていく―――。

心に傷を負い、死を身近に感じる女性はいかにして生への光を見出したのか。

見えない明日の道標となる、気鋭の長編書下ろし小説。



おすすめコメント

女優・吉行和子さん推薦!

誰もが避けて通れない「生と死」の世界に、冒頭から巻き込まれる。主人公と登場人物たちが魅力的で、この人達となら一緒にいられる、と思った。

女優・吉行和子さん推薦!

誰もが避けて通れない「生と死」の世界に、冒頭から巻き込まれる。主人公と登場人物たちが魅力的で、この人達となら一緒にいられる、と思った。


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784575244076
本体価格 ¥1,800 (JPY)

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

納棺師として葬儀社で働きながら死に憧憬を抱く主人公の回生物語。幼少からの恵まれない環境により生きる事にすら執着しないドライさの反面、死への強い関心が生への渇望のように見え生々しく感じた。

詳細な仕事内容を描く事で、未だ残る葬儀社へのネガティブなイメージを払拭する、生と死に寄り添う作品。時代により移り変わった葬儀の形など知らない世界を覗けて勉強になった。
先輩の民代がいい塩梅に周りを照らし、暗くなり過ぎてない所も良かった。

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