十年屋と魔法街の住人たち3

お天気屋と封印屋

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刊行日 2021/11/09 | 掲載終了日 2021/11/09

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内容紹介

霧に満たされた黄昏横町2丁目。そこは、十年屋のご近所さんでもある、魔法使いたちが住む町です。緑の芝生に建てられたサーカスのテントのような家は、お天気の魔法使いビビの家。そのおとなりで、瓶の中に封じ込められたヨットに暮らすのは、封印屋のポーさんです。おや? これからビビとポーさんのお茶会が始まるようですよ。さて、魔法使いたちはどんなおしゃべりをするのでしょう。ビビはポーさんとツルさんの恋の行方を聞きたくてうずうずしている様子です。「十年屋」シリーズ特別編第3巻は、ビビとポーさんがお茶会で語った、7つのお話をお届けします。

霧に満たされた黄昏横町2丁目。そこは、十年屋のご近所さんでもある、魔法使いたちが住む町です。緑の芝生に建てられたサーカスのテントのような家は、お天気の魔法使いビビの家。そのおとなりで、瓶の中に封じ込められたヨットに暮らすのは、封印屋のポーさんです。おや? これからビビとポーさんのお茶会が始まるようですよ。さて、魔法使いたちはどんなおしゃべりをするのでしょう。ビビはポーさんとツルさんの恋の行方を聞き...


おすすめコメント

廣嶋玲子/神奈川県生まれ。『水妖の森』でジュニア冒険小説大賞受賞、『狐霊の檻』でうつのみやこども賞受賞。主な作品に「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」シリーズ、「もののけ屋」シリーズなど。

佐竹美保/挿絵画家。SF、ファンタジーなどの分野で多くの作品を手がける。挿絵を担当した主な作品に『魔法使いハウルと火の悪魔』『アーサー王物語』『ヨーレのクマー』『邪馬台戦記』、「ハリー・ポッター」シリーズなど。

廣嶋玲子/神奈川県生まれ。『水妖の森』でジュニア冒険小説大賞受賞、『狐霊の檻』でうつのみやこども賞受賞。主な作品に「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」シリーズ、「もののけ屋」シリーズなど。

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出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784863896529
本体価格 ¥1,200 (JPY)

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

お天気屋ビビと封印屋ポーさんのお茶会で、それぞれがお客さんのはなしを交互にしていく。


1話目には嫌な人がいたり、マダムゴーラの過去は悲しすぎるけど、ビビとポーさんのほんわかした話し方や、ボトルシップのお家などワクワクするアイテムもいっぱいで楽しく読めました。

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シリーズ3。今回はお天気屋のビビちゃんと封印屋のポーさんのお茶会。ふたりがかわりばんこに話す、これまでのお客さんや自分の過去には、思いがけない襞があって、魔法の奥深さも感じられます。
お客さんとの関わりの中で、自分の魔法がよりよく作用するように祈る気持ちのまっすぐさ。表には出さない心遣いや思いやりに、胸が温かくなります。そして、いつまでもお客さんのその後を気にかける細やかな配慮が、ビビとポーさんの人柄を語っています。
何より今回嬉しかったのは、このシリーズの読者なら誰もが首を長くして待っているはずの、ポーさんとツルさんのことを、ビビがちゃんと聞き出してくれたことです!

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「十年屋」シリーズのサイドストーリーの3作目。
今回の主役はお天気屋のビビちゃんと、封印屋のポーさん。
せっかくのお隣さんだから、とポーさんからお茶会のお誘いをうけたビビちゃん。うきうきで訪問です。
少しかわっているけど、居心地の良いポーさんのお家と、たくさんの美味しいものに囲まれて、さぁ、素敵なお茶会のはじまりはじまり!!
ちょっぴり哀しいお話もあるけど、ビビちゃんがビビちゃんらしく生きるきっかけになったお話や、ポーさんがツルさんに恋したきっかけなど、ファンには“たまらん”エピソードてんこ盛りでした。

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大好きな十年屋シリーズのスピンアウト第3弾。今回は、いたずら好きなお天気屋さんと封印屋さんという意外な2人のお茶会の様子。2人のところへやってきたお客様の話や、2人の過去も明らかに。魔法街を楽しむガイドブックみたいですね。

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十年屋のスピンオフ第3弾は、天気屋と封印屋がダブルで語り手。黄昏横丁もだいぶ広くなってきましたね(^_^)
ちょっと怖い十年屋の本編と比べると、住人たちのお話のシリーズは少しホッとする雰囲気なので、廣嶋玲子さんのお話の中でもかなり好きなシリーズです。
ビビの過去の話と、痛みを封印する話はとてもシリアスでしたが、最後のツルさんの話でほっこりとした読後感になりました。
このシリーズは装丁も綺麗で、子供にも人気があります。
十年屋の6巻も楽しみにしています。

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魔法使いの住む街で、お天気屋のビビと封印屋のボーさんはお隣同士。ある日、ボーさんからお茶会に誘われます。実は話したことのない2人。今までどんな依頼を受けたのかお互いに話し出します。十年屋の街にはたくさんの魔法使いがいるそうで、他の魔法使いの話も読んでみたくなりました。
ボーさんの、苦手だと思った人でも、じっくり話をしてみると…」の言葉が良かったです。
読ませていただき、ありがとうございました。

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廣嶋玲子さんの作品は、妖怪系ファンタジーが多いと思うが、「銭天堂」シリーズや「妖怪の子預かります」シリーズは、中学でも特に一年生に人気がある

今回、学校で「十年屋」の購入リクエストがあったのだが、まだ読んだことがなかったので、ネットギャリーで試読できるこの本をダウンロードさせて頂いた。

様々な魔法使いが住む町の住人たちの物語。

小学校中学年くらいから読めると思うが、中学生が読んでも充分楽しめる。
人間の弱さや悲しみが、魔法を通すことで柔らかく伝わるようだ。

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