文豪中学生日記

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刊行日 2021/10/11 | 掲載終了日 未設定

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内容紹介

中学校3年生の女子ハルキは、「文芸クラブ」の部長で、三度のゴハンより文章を書くことが好きだった。周囲の信頼も厚く、中学生活を楽しんでいた。

ハルキは、ある詩の投稿サイトに自作詩を投稿し始めた。

ハルキの詩は、高い評価を受け、入選して「ベスト1」に選ばれる。

だが、喜びもつかの間、数回目に投稿した詩に対して、読者コメントから批判をあびて、それが瞬く間にサイト上での誹謗中傷の嵐となる。

ハルキは、ショックを受け、引きこもるようになるが、運命は思いもかけない方向へ……。

文章を書くことの楽しさと厳しさをとおして、多感な少女の葛藤を描く青春小説。

〔ハルキの文豪日記のきまり〕

1 ノートに手書きする。

2 悪口、うらみ、つらみ、そねみは書かない。

3 「ヤバイ」「マジ」「チョー」は使わない。

4 いつか、どこかで、だれかに読まれることを意識して書く。

5 書きたいと思った日に書く。


中学校3年生の女子ハルキは、「文芸クラブ」の部長で、三度のゴハンより文章を書くことが好きだった。周囲の信頼も厚く、中学生活を楽しんでいた。

ハルキは、ある詩の投稿サイトに自作詩を投稿し始めた。

ハルキの詩は、高い評価を受け、入選して「ベスト1」に選ばれる。

だが、喜びもつかの間、数回目に投稿した詩に対して、読者コメントから批判をあびて、それが瞬く間にサイト上での誹謗中傷の嵐となる。

ハルキ...


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784751530733
本体価格 ¥1,400 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

主人公ハルキは、三度のゴハンより文章を書く事が好き。 そのハルキの日記形式で物語は綴られる。 日記のように今の思いを、SNSなどで発信している中学生もいると思うが、この本をぜひ読んでほしい。怒りの感情に任せて悪意ある言葉を綴らず、一回深呼吸して発信できるようにるかもしれない。 もちろん中学生だけでなく、匿名だからと感情のまま発信したことのある大人にも「ものを書く」ということを考えるきっかけになる一冊となると思う。 児童書ではあるが大人にもぜひすすめたい。 多感な年頃の友達関係、ネットいじめなどの問題も描かれている。 親子で読み、感想など言い合えたら理想的かもしれないが、中学生くらいなら恥ずかしさや、抵抗感もあるから難しいかな。 でも親子で同じ本を読み、感想を共有できる一冊になると思う。   ハルキのバイブルとして登場する 『作家になりたい君たちへー十代のための文章作法』 がいつか本当に書籍化されたらいいな。そうしたらこの本と合わせてまた読んでみたい。

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主人公春希の日記という形で書かれた作品なので、悩みや喜び、彼女の思考がストレートに伝わってくるようでした。春希は身動きがとれなくなるくらい心を痛めてしまいますが、彼女らしいやり方で乗り越えることができました。それは、ちょっと強かな感じもしますが、生きることには強かさが必要だと思います。彼女をさりげなく支える家族が素敵です。

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何者にもなれる、と思う強さと何もできないと思う弱さ。その混沌とした感じがないまぜになって、鬱々と、でも自分を諦められない感じ。そういう青さがいっぱいで、甘酸っぱい。もがいたらいいんだよと言ってくれているような気がする。

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読めば詩や言葉の魅力に気が付き、文章が書きたくなるような、そんなお話でした。 多感な中学生が、誹謗中傷の飛び交うネットを使うのはハイリスクな部分もありますが、今を生きる=ネットを使うことになった現在、きっと春希みたいな子はたくさんいるし、出てくることでしょう。 言葉によって傷つくこともあれば、言葉で癒やされることもある。使用者によって形を変えるそれはまるで包丁のよう。そんな言葉の使い方を優しく教えてくれる……これはそういう物語日記だと思いました。 ところで、もしかしてこちら作者さんの体験も混ざっていたりするのでしょうか……?

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中学3年生の女の子ハルヒが新しいことを始めようとして日記を書くところから始まる。 日記帳さん、と始まることもあるので読者に向かって話しかけられているかのよう。 初めは読みにくいかな?と思ったけれど、ハルヒの実生活や心情がどんどん現れるようになると一気に読みやすくなった。 中学女子って色々ある。何もないのに急に無視されたりとか、それが周り巡ったりとか、勘違いからのすれ違いとか。 何かが起こることに対して自分をつい責めてしまうけれど、自分が悪く無くても起きることもある。 嫌なことも楽しいことも自分が経験したことは財産である。そう思える日が全ての子に来るといいな。そう思った。 ハルヒがネット上に投稿した詩は、とても瑞々しく銀色夏生さんを思い出した。 最後の仕掛けも面白かった。

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