ベサニーと逆襲のビースト

ベサニーと屋根裏の秘密2

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刊行日 2022/02/08 | 掲載終了日 2022/02/08

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内容紹介

ベサニーは「良い人になろう」と努力していた。ところが、ベサニーが不用品セールで売り払った品が、買った家で次々と悪さをしはじめる。町の人々は「やはりあの子は、いたずら者だ」と決めつける。良かれと思ってしたことなのに、なぜベサニーが悪者にされてしまうのだろう。この騒動は、ビーストを食べてからおかしな行動をするようになったオウムのクローデットと、何か関係が……? 追い詰められたベサニーは、人々への逆襲に駆り立てられていく。

一方、エベニーザーも、ビーストが吐き出した<メモリーブック>にあやつられ、記憶を書き変えられそうになっていた。エベニーザーは、ベサニーとの仲を引き裂かれ、再び、ビーストのしもべに戻ってしまうのか?  「500年前」と「現在」の出来事が交互に描かれ、エベニーザーとビーストの出会いと、過去の因縁が明かされていく。そして、予想を超えた、あっと驚く結末へ。笑いと涙のファンタジー第2弾。


ベサニーは「良い人になろう」と努力していた。ところが、ベサニーが不用品セールで売り払った品が、買った家で次々と悪さをしはじめる。町の人々は「やはりあの子は、いたずら者だ」と決めつける。良かれと思ってしたことなのに、なぜベサニーが悪者にされてしまうのだろう。この騒動は、ビーストを食べてからおかしな行動をするようになったオウムのクローデットと、何か関係が……? 追い詰められたベサニーは、人々への逆襲に...


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784863896659
本体価格 ¥1,800 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

前作があるとは知らずに読み始めたので、初めは訳がわからず、「?」の連続でした。でも読み進めていくうちに、だんだん物語の背景が見えてきて、「なかなか面白いぞ」と思い、その後は続きを早く読みたくて、あっという間に読み終えてしまいました。とはいえ、300ページ越えの作品は読み応えもあり、なかなか充実した読書時間でした。
「いい人」だけの人物はほとんどいないけど、読んでいくうちに登場人物の皆が魅力的に思えて、それぞれを応援したくなりました。
児童書ということで、ところどころに挟まれるイラストや、ページの装飾などは、大人でも読む上での助けになります。
1冊目より読んでみたくなり、また続編があるなら(そのようなラストだったような、、、)読んでみたいなと思いました。

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タイトルと表紙を見る限り、主人公はこのベサニーと思うところが、いざ読み始めてみると全く予想外なところから物語が始まる。ベサニーが主人公ではなく物語のキーになるキャラクターだと気づくのに時間がかかってしまった。読書好きな子どもなら興味深く読んでいくだろう。しかし昨今の子どもたちには物語に引き込むには説明不足で弱い。物語に入る前に視覚的な舞台設定の絵か説明かキャラクターの解説がないと物語に入っていけないかもしれない。
物語そのものは子どもだけでなく幅広い層にとって十分楽しめるもので読み応えがある作品だ。愛に背を向け、いじめ、恨み、妬みを欲する心のビーストは年齢も国境も関係なく人間全てに存在し、人々を狂わせていることに思い知らされた。読み終えた後、自身の心のビースト=「記憶操ろうとする己の存在」に気付かされてしまったのだから。

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