風の港

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刊行日 2022/03/10 | 掲載終了日 2022/04/30

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内容紹介

そんな時は待とう、

静かに。諦めず。

いい風があなたに吹く日まで。

そこに降り立ち、飛び立つまでのひととき。
旅人たちの人生が交差し、奇跡が起こる。

『桜風堂ものがたり』シリーズの著者が贈る珠玉の空港物語。


第一話 旅立ちの白い翼
夢破れて、故郷の長崎へ戻る亮二は荷物をまとめて空港へ。
似顔絵画家の老紳士と出会い、思わぬ言葉をかけられる。

第二話 それぞれの空
「本は魔法でできているの」小さな書店を
営んでいた祖母の言葉。
いま空港の書店で働く夢芽子が出会う、
ちょっと不思議な物語。

第三話 夜間飛行
恵と眞優梨は33年ぶりに空港で再会する。
少女の日のすれ違いと切ない思い出を
名香の香りに乗せて。

第四話 花を撒く魔女
老いた奇術師幸子は、長い旅の果て、
故国の空港に降り立つ。
自分の人生が終わりに近いことに気づき、
来し方を振り返る。


そんな時は待とう、

静かに。諦めず。

いい風があなたに吹く日まで。

そこに降り立ち、飛び立つまでのひととき。
旅人たちの人生が交差し、奇跡が起こる。

『桜風堂ものがたり』シリーズの著者が贈る珠玉の空港物語。


第一話 旅立ちの白い翼
夢破れて、故郷の長崎へ戻る亮二は荷物をまとめて空港へ。
似顔絵画家の老紳士と出会い、思わぬ言葉をかけられる。

第二話 それぞれの空
「本は魔法でできているの」小さな書店を
営んで...


出版情報

ISBN 9784198651404
本体価格 ¥0 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

空港での、奇跡のような人と人との出会いの物語。とても心に優しく溶けて行くような全四話です。第一話の亮二と似顔絵画家の話が、特に印象深いです。そして、エピローグ、数ページですが、全ての思いが込められているように感じました。ありがとうございました。

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素敵な物語を、発売前に読めて幸せです! “空港”の1日を舞台にした連作短編集で、登場人物のそれぞれの人生を垣間見ることができ、切なくなったり哀しくなったり、それでもほろっとしたりする作品で、出てくる人物は皆魅力的です。それぞれ抱えているものはありつつも、人生を大切に生きているような、そんな人たちです。そして、“空港“自体も魅力的な場所として描かれていて、飛行機に乗る機会がなくても、ちょっとふらっと行ってみたくなりました。 個人的には、第一話に出てきた紳士のお話をもう少し知りたかったと思いましたが、語られない部分があってこそ、余韻も残って楽しいのだなと思いました。

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村山先生に新しい魔法をかけてもらい、また素敵な作品に出会うことが出来ました。 空港を舞台とした連作短編集。 四話とも素敵な魔法がかけられていて、短編集だとこのお話が特に印象に残ったという事があるのに、エピローグを含め全てが心の中に温かく残りました。登場人物たちの言葉も優しさが広がる、魔法の呪文でもかけられているように心に染み入ってきます。 良い風が吹くまで待っていてもいいんだと、もし私が立ち止まってしまったときに自分自身に言ってみようと思う言葉となりました。 自由に旅に出られなくて、空港の展望デッキで離発着を見て空の旅を思い描いているここ数年。こんなにも旅に出たいのは帰りを待っていてくれる人に、「おかえり」と言ってほしいからなのだと改めて思いました。 この作品に描かれている桜の花の咲く時期に、世界から風が吹き寄せ、吹きすぎていく場所に行く場所に行き、展望デッキでこの本を読みながら魔女を探してみるのもいいなと、そんな風に想像するだけでとても温かい気持ちになれる素敵な作品でした。

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何年かに一度くらいな頻度だけれど、空港へ行くと心が踊る。希望に満ちた浮き立つような旅気分だけでも味わいたくて、ただ行くこともある。あの独特な空気感を感じたいのかもしれない。 今回はそんな空港が舞台。 漫画家、似顔絵師、書店員、デビューを控えた新人作家、少し落ち目の女優、そして、魔女。 少しづつバトンを渡しながら紡がれるものがたりは、優しく心を癒やしてくれる。心地よくなる魔法がかかっているに違いなく、だから、村山早紀さんは魔女なのもしれない。とも思う笑 村山早紀さんの本はいつだって私たちの味方だ。特に我々書店員には嬉しい展開が待っている。一時の安らぎを求めて、これもまた何度も手に取る本になりそうな予感。

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