紅の魔女

【青の読み手シリーズ】②

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青の読み手 第2巻
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刊行日 2022/05/23 | 掲載終了日 2024/04/17

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内容紹介

ヨーロッパを思わせる架空の国を舞台に、1冊の本を巡ってくりひろげられる本格ファンタジー!

主人公は旅に出て、新たな出会いをします。その相手は、敵か味方か? スリリングな展開と物語のおもしろさをご堪能ください。

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シリーズ既刊3点を同時公開中です。ぜひこちらもご覧ください

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「悪用されるくらいなら、サロモンの書は永久にうしなわれたほうがましだ。悪魔を呼びだせる書物には、世界をほろぼす力があるのだから。」

(ちっ、そうきたか。)

 ノアは、すばやく考えをめぐらせた。

(本文より)


選ばれた者しか読めない魔法の本<サロモンの書>とものいうネズミ、パルメザンとともに旅にでた少年ノア。たちよった街は、かつて魔女狩りがおこなわれいまは、新女王来訪にわきたっていた。ノアは、そこででなぞめいた女性に出会う。『青の読み手』からつづく、1冊の本をめぐり紡がれる長編ファンタジー第2弾。

ヨーロッパを思わせる架空の国を舞台に、1冊の本を巡ってくりひろげられる本格ファンタジー!

主人公は旅に出て、新たな出会いをします。その相手は、敵か味方か? スリリングな展開と物語のおもしろさをご堪能ください。

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シリーズ既刊3点を同時公開中です。ぜひこちらもご覧ください

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出版社からの備考・コメント

【ご注意下さい】 ここに掲載している作品データは刊行前のものです。刊行までに内容の修正があり、仕様の変更がある場合もございますが、ご了承下さい。

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おすすめコメント

【著者紹介】

作 小森香折(こもりかおり)

東京都に生まれる。『ニコルの塔』でちゅうでん児童文学賞大賞、新美南吉児童文学賞を受賞。作品に『青の読み手』『夢とき師ファナ』「歴史探偵アン&リック」シリーズ、『時知らずの庭』『ウパーラは眠る』など、翻訳に『リスベート・ツヴェルガーの聖書物語』などがある。

絵 平澤朋子(ひらさわともこ)

イラストレーター。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業後、児童書の挿絵や絵本など、様々な媒体で活動中。絵本に「ニルスが出会った物語」シリーズ、『巨人の花よめ』、装画・挿絵を手掛けた作品に『アギーの祈り』『千の種のわたしへ』『竹取物語』など多数。


【著者紹介】

作 小森香折(こもりかおり)

東京都に生まれる。『ニコルの塔』でちゅうでん児童文学賞大賞、新美南吉児童文学賞を受賞。作品に『青の読み手』『夢とき師ファナ』「歴史探偵アン&リック」シリーズ、『時知らずの庭』『ウパーラは眠る』など、翻訳に『リスベート・ツヴェルガーの聖書物語』などがある。

絵 平澤朋子(ひらさわともこ)

イラストレーター。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業後、...


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784037273507
本体価格 ¥1,500 (JPY)

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

「青の読み手」ノアの物語の続編。ナントの魔女を探す旅に出たノアと相棒の「しゃべるネズミ」パルメザンは、旅のはじめから災難続きですが、新しい登場人物の登場や、新たな悪者の出現、セシルとの再会など、惹き付けられる展開でした。物語の終盤にはノアにも志が生まれ、新たな物語の始まりを感じさせ、すでに続きが気になります。ノアが最終的に立ち向かう相手になるはずのレトとの対面がいつになるのか、ルドン派修道院の追っ手の存在や、セシルのほのかな恋心、ノアが本当は何者であるのかも。

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約240ページしかないので
すっきりしてはいますが
もっと読んでいたいと
思わせられた
魔法と中世の世界観。
誰がレトの生まれ代わりなのかを
今すぐ知りたい
続編が楽しみなファンタジー🪄

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前作から残された謎も引き継ぎつつ、新たに「紅の魔女」も登場!パワーアップした第二部がスタート!今作も登場人物が魅力的。女王は自己分析がしっかりしていて冷静かつ客観的に自分の治世者としてのあり方を模索する。今回の悪役も不気味で強力。これから国をどう立て直すのか気になる。引き続き第三部も始まるだろう、次はどんな色の、どんなキャラクターが登場するのか。続きが待ち遠しい!

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『青の読み手』に続く物語の第二弾!待ってました!
サロモンの書に導かれ、相棒ネズミのパルメザンと旅をするノアがたちよった街にある“魔女狩り”の噂。ノアたちが探しているナントの魔女は捕まってしまっているのだろうか。ノアは水牢へ様子をみに行くが…。
最初からファンタジーの面白さをぎゅぎゅっと詰め込んだような展開に夢中になれます。
ノアの野性的なんだけどどこか達観していて、人を気遣える優しさは相変わらず健在で、ずっとどっぷりと浸りたくなるような魅力的な世界観は年齢を問わず楽しめますね。
ノアが抱く“大志”を宣言するシーンは胸アツで、信頼できる仲間も増え、この続きにはどんな物語が待っているのか本当に楽しみです!

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サロモンの書をめぐる重厚な児童向けファンタジーの2巻目。こういう洋風ファンタジーは大好きです。挿絵の雰囲気も物語と合っていて、章ごとに挟まれるのが楽しみで読みやすかったです。シリーズまとめ読みしたい。この先の展開が楽しみです。

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前作「青の読み手」も、ネットギャリーから読んだのだが、第一章までしか公開されていなかったので、話についていけるだろうか、と思いながら読み始めた。
初めに「青の読み手」のあらすじと登場人物の紹介があり、大体の状況はつかめたので、それほど困ることなく読み進めることができた。

味方のはずのルドン派からも追われ、助けてくれた人物も、味方なのか敵なのかわからず、次々と様々なことが起こって、息もつく暇もない。
スリル満点で、次はどうなるの? と大変面白く読んだ。
シリーズ第三弾の「黒の皇子」が楽しみな終わり方だった。

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