闇の覚醒

死のエデュケーション Lesson2

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刊行日 2022/10/06 | 掲載終了日 2022/10/06

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内容紹介

魔法使い養成学校〈スコロマンス〉の最終学年となったガラドリエル。母の不吉な進言を胸に、仲間たちと死闘のサバイバルに突き進む!

魔法使い養成学校〈スコロマンス〉の最終学年となったガラドリエル。母の不吉な進言を胸に、仲間たちと死闘のサバイバルに突き進む!


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784863896796
本体価格 ¥2,300 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

1巻の最後衝撃的な母からの手紙で終わり、続きが待ち遠しかった2巻。エルたちは最終学年になり、卒業に向けて動きだします。エルの環境も心境も、1巻とは変わってきていて、孤高の一匹狼だったエルにも友情が芽生えてきます。この辺りは、青春モノとしては、なかなか良い感じ。最終学年のスコロマンスが今までと違っている理由や、それにどう対応していくのかなど、とても読みごたえがありました。
 そして、またもや続きが気になりすぎる終わり方!次巻で終わりのようなので、首を長くして待とうと思います。

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いやー、相変わらずおもしろい!しかも前作に比べて、エルが周りと関わるようになったことや強さや優しさを隠さなく(隠せなく?)なったことでさらに魅力度が増しています!相変わらずスコロマンスには入学したくはないけれど、今回は少し「学校もかわいそうかも・・・?生徒のこと好きなのかも・・・?」と考えを改めました笑
そして、ナオミ・ノヴィクが恨めしい!いつも絶妙に先が気になるところで終わらせてくる・・・!!!!はやく続きを!!!!

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前巻「闇の魔法学校」のラスト一行から待ちに待った第2巻!
待ち切れなくてamazonの原書のページをうろうろしたりしてましたが、意外と早く翻訳・出版してもらえて本当にうれしいです。そして今巻もめちゃくちゃ面白かった!

命がけの学校生活、ついに最終学年がスタート。でも今年は何か様子がおかしい…? 新入生から不穏な情報も漏れ聞こえ、波乱含みに進行する中、どんどんスケールアップしていくまさかに次ぐまさかの展開と、まさかではないオリオンとの関係にハラハラドキドキしながら、あっという間にラスト一行…(またしても)すでに次が待ちきれません。

個人的に前巻で最も引き付けられたのが緻密な世界観の中に「社会構造」も織り込まれているところだったのですが、今巻ではその中で生きている「人間」にさらにフォーカスが当たった感じ。
孤独を脱したエルの目に、仲間だけじゃなくいろんな人物のいろんな側面が見えてきたり現れてきたりして、一緒に考えさせられたり感情を揺さぶられたり。と、同時に、そんなエルが自覚し認めていく望みに心が震える。相変わらず悪態をつき、地団駄踏んだり歯ぎしりしたりしながら、自分の望む道を見極めて進んで行こうとするエルと、そのまわりで変わっていく世界に胸が熱く、目が離せなくなりました。

本国では最終巻が発売されるタイミングということで、もっと長く読み続けたい気持も感じつつ、この物語がどんな結末を迎えるのか本当に楽しみです。

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魔法使いの子どものための学校・スコロマンスでの四年目を迎え、最上級生となったガラドリエルたち。怪物たちの襲撃を逃れて無事に卒業するため、それぞれが動き出す。やがて学校そのものが危機に陥っていることが明らかになり、エルたちは新たな試練に立ち向かう。
育った環境も魔法の力も他の生徒と違うという自覚から長く孤独な学校生活を送っていたエルは、信頼できる仲間を得てからも、その関係に自信を持てずにいる。思わず誰かを助けてしまうことはあっても、自分から誰かを頼ることは苦手で、友情のこもった言葉や行動を受け取るたびに戸惑い、感動する。
皮肉屋で少し斜めに周囲を見ているエルがゆっくりと少しずつ、素直に気持ちを表現できるように変わっていく過程を、一緒にほっとしたりドキドキしたりしながら読みました。
第一巻が面白かったので、この作者さんの過去の作品も読み、描かれる魔法や不思議な世界、戦いを通して成長していく主人公たちの物語に大満足しました。今ではお気に入りの作者さんのひとりです。

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ナオミ・ノヴィクの「死の魔法学校」の第2巻。ホグワーツみたいな楽しそうな学校でもなく、ローグみたいに真面目な学校でも無い、とんでもなく危険な魔法学校が舞台のファンタジー。登場人物はほぼ全員魔法使い(もしくは怪物)で、いろんな魔法が日常的にバンバン飛び交っています。それなのに、話を追いかけながら私の心に入ってくるのは、社会的な階層、生まれ持った才能、人間関係なんかに翻弄されながら生きる若者たちの生き様の方でした。思春期つらい……。超・気になるところで2巻が終わってしまったので、既に3巻目が楽しみです。

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あまり鮮烈にイメージするとグロくてぐったりするのですが、そのダークさも含めておもしろい、とは思うのですが如何せん誤字脱字が多すぎてちょいちょい気が殺がれてしまいます。前半はほとんど気になるところがなく「きっと前回の反省が活かされたのね」と思ったのですが、後半になるにつれ増え、最終的には片手では済まない程度はあったかと。お話を楽しむためにはなるべくその世界に浸りきれることが大切だと思うし、それを翻訳者や校正者が邪魔することがあってはいけないと思います。邦訳されているナオミ・ノヴィク作品全部読んでいるからこそ残念でなりません。前作の時はゲラだから仕方がないかと思ったのですが、今作もこれだけミスがあるということは前回の反省が活かされていないということ。他の作品では気になったことがないので、翻訳者さんだけでなく、出版社の問題でもあると思います。翻訳という、原作者から預かり物をするという責任をどこまで自覚なさっているのか疑問です。
物語についての意見ではなく校正についての意見なので、レビューではなく出版社の方へのコメント欄に記入すべきかとも思うのですが、最終巻では純粋に物語を楽しみたいのでこちらに書かせていただきました。

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