みち

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刊行日 2022/10/20 | 掲載終了日 2022/11/21

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内容紹介


あぜみち こみち さんぽみち

ときどき さかみち

くだりみち

でこぼこみちも あるかもね

つかれたら ちょっと よりみち

わきみち ろじうら まよいみち

とおりみちには とおせんぼ

ちかみちするより まわりみち

あれ、いきどまり


それ!

どんどん すすめば みちはできる


シンプルな絵と言葉で、ぼくたちの「みち」の世界を描いた絵本!



あぜみち こみち さんぽみち

ときどき さかみち

くだりみち

でこぼこみちも あるかもね

つかれたら ちょっと よりみち

わきみち ろじうら まよいみち

とおりみちには とおせんぼ

ちかみちするより まわりみち

あれ、いきどまり


それ!

どんどん すすめば みちはできる


シンプルな絵と言葉で、ぼくたちの「みち」の世界を描いた絵本!



出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784751531167
本体価格 ¥1,300 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

『みち』というタイトルを見て、五味太郎さんのデビュー作の『みち』を思い浮かべるのは、わたしだけではないでしょう。
あるいは、もう少し深読みして高村光太郎の詩「道程」を重ねてみたり。
つい、大人の通り一遍の解釈で、ふむふむ「みち」とは人生の「みち」であるのかな?とつまらない意味を見出したくなりますが、どう捉えても自由、どんな道も行くが行くが行くといったようすの男の子と女の子の意気揚々と進む姿に、勇気をもらいます。
長く歩いてきたわたしの道、まだまだがんばろう!と丹田に力を込めました。

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読みやすくテンポがいいということは、
そこを通る道も軽快に進むことができるって思わせられる。
子供が二人無邪気に得意満面に進んでいく。
こどもって、怖がらずに自分の道を進んで経験にしていってほしい。
そういう楽しくしっかりとして大きくし育ってほしいって、
よんでいるとそういう気持ちになります。

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男の子と女の子が道を歩いていく。坂道だったり、でこぼこ道だったり、寒い雪道や暑い砂漠。一本の赤い線が道すじを表しているのか、最後のページまで続いている。シンプルな絵とシンプルな言葉だけれど、道というものの本質をついているという感じがしました。

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ズバリ、こども目線で「みち」が書かれているのが特徴です。
<つかれたらちょっと よりみち>という一文が好きで
よりみちするで楽しい気分になるのがといいですね。

また、みちは仲間と歩くとより楽しくなります。
“旅は道連れ”ではないですが、仲間がいることによって前へ前へと進む感じがページにもあらわれていると思います。

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道、を描こうとする時、どんな絵をかくだろうか。
どんな画材をつかって、どう表現するだろう。
どんな色を使うだろう。
どんな角度から見て、そして何を描くだろう。

やり方は無限にあるだろうが、ここでは;
明るい土のようなオレンジのような肌色のような、そんな太い、クレヨンで描いたような線。子供が2人。女の子と男の子、肌の色と同じ道の線。一緒に歩く犬も、絵の中にある何かも明るいこの色。そのほかはぜんぶモノクロに近いのに、色とりどりの世界に見えるのはなぜなんだろう。
単純な一本の線なのに奥行きが感じられるのはなぜだろう。

シンプル、という言葉がこの線によってまず思い浮かぶだろうけれど、立体を感じられる、生き生きとした絵本。

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オレンジ色のクレヨンのみち。
男の子と女の子、それから、わんこがどんどん進む。
” でこぼこみちも あるかもね ”
なるほど、これは 「未来」をはげます物語。
” みちすじ みちのり いちどきり ”
「おおっ」と、大人はひきしまる。
時間は決して戻らない。歩いて来たみち、もどれない。
あるのは、これから、未来だけ。
こどもも、わんこも、大人もみんな。
そうです!これから、未来だけ
”あれ いきどまり・・・”
「もうだめ」、「もうむり」、「みちがない」・・・
” それ!どんどんすすめばみちはできる ”
大丈夫だよ・・・大丈夫。誰もがみんな持っているものがある。
そうだよ、これは 勇気 のものがたり。
元気と勇気をいただきました。ありがとうございます。

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子どもと読めば、ことば遊びになったり、新しいことばを知るきっかけになったりする。
でも読んでいる大人の私は、みちを進むことって人生と同じなのだなと思いながら、読む。

シンプルな地面は目の前の毎日はシンプルに見えるけど、その積み重ねで遠くまで行けているんだよ、と言われているかのよう。

いきどまりに見えても、この子たちが
それ!
と飛び出して、
どんどんすすめばみちはできる
というところが、たまらなく好きだ。

一緒にそれ!と言いながら読んだら、自分も飛び出せるよ。

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子供(5歳)と一緒に読みました。
テンポも良いし、絵も温かくて素敵ですね。
みちってつく言葉ってたくさんあるなあと思いました。
お散歩していろんなみちを探しに行きたくなりました。
自分が歩いたところがみちになる、というところがすごくいいですね!
明日も頑張ろう、って思えます。

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