
わたしが、認知症になったら
介護士の父が記していた20の手紙
原川大介
この作品は、現在アーカイブされています。
ぜひ本作品をお好きな書店で注文、または購入してください。
出版社がKindle閲覧可に設定した作品は、KindleまたはKindleアプリで作品を読むことができます。
1
KindleまたはKindleアプリで作品を閲覧するには、あなたのAmazonアカウントにkindle@netgalley.comを認証させてください。Kindleでの閲覧方法については、こちらをご覧ください。
2
Amazonアカウントに登録されているKindleのメールアドレスを、こちらにご入力ください。
刊行日 2022/09/30 | 掲載終了日 2024/08/27
ハッシュタグ:#わたしが認知症になったら #NetGalleyJP
内容紹介
85歳以上の55%が認知症!?
あなたにもいずれ、おそらくやってくる、介護する日、される日、その日のために。
あなたが家族に伝えるための「共有シート」付き!
介護離職が問題となるなか、従業員の介護と仕事の「両立支援」プログラム、コンサルティングを採用する大企業が増えてきました。介護問題は、いまや企業にとっても、子育て支援、 女性活用と同様、人材開発上、不可欠なアジェンダとなっています。
なかでも、問題となる「認知症」。
本書は、さまざまな介護の現場を二十年以上務め、現在は、介護士の指導育成、ならびにコンサルティングを行う著者が、自分が認知症になったときのために、娘に向けて書いておいた 手紙、という体裁をとりながら、誤解されやすい認知症患者の実際から、基本的な医学情報、介護保険を受ける際の手続きの知識まで、実感こもる豊富なエピソードとともに、お届けす るやさしい手引きであり、これから、親が、そして自分自身が認知症になるかもしれない私達の全てへの「手紙」でもあります。
そして、添付の読者自身が、その日のために手紙を書くときのためのメモ「共有シートフォーマット」は、家族や介護に携わる方々にとっては、実は、エンディングノートより、あって よかった、と思えるものとなることでしょう。
【もくじ】
第一章 何よりもまず伝えたいこと
1 お前は何も悪くない
2 先にはっきりさせておく
3 介護サービスを断られてしまわないか?
4 お金について
5 お前の名を忘れても
第二章 お前が楽になるために
6 話が通じない・言いたいことがわからない
7 父さんが嘘をついたときは
8 家族間で揉めたときは
9 薬について
10トイレの失敗
11今後の認知症薬の可能性
第三章 介護サービスの利用にあたって
12デイサービスに馴染めなくても
13施設に入ることは、父さんの不幸でもお前の諦めでもない
14あかんべえしたお婆ちゃん
15手厚い介護を受ける方法
第四章 とても大切なこと
16母さん以外の女性の名を呼んだときは
17「明日があるさ」なんて、本当の絶望を知らない奴の戯言だ
18死について
19取り上げてほしいもの。車・火
20徘徊が始まったら
エピローグ
認知症・九十歳のメッセージ「これ持っていって」
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784502446214 |
本体価格 | ¥1,400 (JPY) |